このレビューはネタバレを含みます
日本映画の礎を築いた、不朽の名作。
この映画のいちばんの見どころ、というか黒澤監督が描きたかったのは、ラストシーンだと思う。
村人たちの強さ、逞しさ、そして美しさ…
戦った侍たちよりも、輝いていた。>>続きを読む
見終わったあとも、余韻が残った。
モヤモヤっと心が曇っているが、なんだか少し暖かくなるような、それでいて、棘を感じる作品。
西川さんのキャスティングセンスは、神。
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カメラを通じて世界を見ると、現実味が
なくなるのかもしれない。
事故や事件があると、すぐにスマホで撮影する今の人たちと全く同じだった…
すごく恐怖を感じた。
転落死した同級生の死は、自殺か?他殺か?
その真相を探るため校内裁判を行う、という話。
もっと、エグめのやつかと思ったら全然。
しっかりした青春映画にだった。