与太郎さんの映画レビュー・感想・評価

与太郎

与太郎

ネムルバカ(2025年製作の映画)

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メイン2人のコンビめっちゃよかった。恋愛とか友情とか優しさとかじゃなくて、お互いの好き嫌いで付き合えるような関係。世間の評価とか胡散臭い馴れ合いよりも自分の価値観を貫ける人でありたい。

告白(2010年製作の映画)

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満たされない心が救いを求め、それが凶器となり、罪を犯す。人の命というのは本当に平等なのか。才ある遺伝子もあれば、ありふれた遺伝子も存在するのは自明のことなのに。人は誰かの脅威にも救いにもなりうる。この>>続きを読む

神は見返りを求める(2022年製作の映画)

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自分にとっての敵も味方も状況がわかった途端、自分に都合のいいようにすぐに手のひら返しをする。そういう自分の価値観を持ってない人の方がうまく社会を生きていけるかもしれない。でもそうやって自分の価値観を信>>続きを読む

あんのこと(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

感動を誘うような音楽をあまり使っていないからこそ現実を突きつけてくる絶望感が淡々と胸に刺さってきて辛かった。みんな自分勝手で優しさに責任がない。死んでからじゃ何もかもが遅い。人はひとりじゃ変われないよ>>続きを読む

シビル・ウォー アメリカ最後の日(2024年製作の映画)

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ドキュメンタリーに近い感覚。緊迫感がひしひしと伝わってきた。仕事は没頭すればするほど情を失っていくような気がした。リーの葛藤はたしかに意味のないものかもしれないけど、報道には力があるから撮ることに執着>>続きを読む

ONE PIECE FAN LETTER(2024年製作の映画)

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海軍や一般人がフォーカスされてて原作よりも世界観の解像度が高かった。演出が良くて、映画を一本見たくらいの満足感があった。

億男(2018年製作の映画)

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カメラワークが素晴らしかった。お金には確かな価値がないから人によって価値が変わる。変わらないものはないけど、変わらないことを信じ続けてくれる人がいれば、その人にとっては変わらないままなのかもしれない。