てったい北関東さんの映画レビュー・感想・評価

てったい北関東

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茶飲友達(2022年製作の映画)

4.0

壊れた家族から飛び出した主人公が新しい形の家族を作ろうとするお話。岡本玲さんの壊れそうな純粋さの演技が素晴らしい。主人公の想いとは裏腹に終盤はいとも簡単に崩壊していく。家族ってなんなんでしょうかね。

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

4.0

そりゃ端からあらをさがすように見たら楽しめないでしょ、と思った。

EUREKA/交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション(2021年製作の映画)

5.0

まさにハイエボリューション。特殊な能力も愛する人もなくした少女が、世界中の憎悪を一身に向けられながら、ただ一人の人間として生きてきた。その10年間、エウレカがどのように生きたか。アイリスとの最後の「仕>>続きを読む

サイダーのように言葉が湧き上がる(2020年製作の映画)

5.0

ひと夏の淡い恋を主軸に、少年少女が自分に、他人に向き合う王道的青春物語。SNSから俳句やレコードといった往年のガジェットも物語に絡め、人の思いの繋がりを描いていく。少年少女の生きるビビッドな色調あふれ>>続きを読む

竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

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楽しい映像、きれいな音楽シーン。それでももやもやする理由を考えてみる。

機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ(2021年製作の映画)

5.0

かっこいい夜戦、兵器としてのガンダム、いみふな会話!ガンダムはほぼ初見ながら面白かった。

コードギアス 復活のルルーシュ(2019年製作の映画)

4.5

テレビ版の最後、「生きてるのでは」説が盛り上がったのはもしかしたら想定外だったのでは。愛情ゆえの曲解に、間違えを正しながらも優しく答えようと、そのifすら決着をつけようとしたのが映画版だったのでは。純>>続きを読む

罪の声(2020年製作の映画)

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主人公たちの行動とは別のところから情報が小出しにされて展開していくような感覚…。

劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

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素晴らしきアクション。テレビシリーズはなんとなくノリについていけなかったのだけど、さすがにここまで熱くやられてはたぎってしまいます。

魔女見習いをさがして(2020年製作の映画)

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懐かしいだけじゃない。どれみたちとともに成長した私たちの物語。なりたい自分てなんだっただろう…。個人的にはアニメじゃなく実写で見たい作品でもあった。嘘ものみたいに見えてしまったから。

星の子(2020年製作の映画)

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気づけば変わる。その気づきは神秘の存在かもしれないし、その逆なのかもしれない。確証のないウワサ、上部だけの真実、あやふやな現実のなかでさ迷いもがく。気づいてしまったちひろは家族とどう向き合うのだろう。>>続きを読む

内村さまぁ~ず THE MOVIE エンジェル(2015年製作の映画)

4.0

内村さまぁ~ずの空気感を映画にするとどうなるか。コントと演劇、アドリブのかもす絶妙な雰囲気。これが演劇であることを隠そうともしない、映画そのものが多重化した劇中劇。脇役チョイ役に惜しみなく登場する芸人>>続きを読む

さよならの朝に約束の花をかざろう(2018年製作の映画)

5.0

人の成長、街並みの変化、心の揺れ動き。時の流れ、日々の積み重ねを丁寧な脚本、アニメーションで描ききる。アニメっていいなあ。

映像研には手を出すな!(2020年製作の映画)

4.5

才能あふれる人びとが異なる才能と出会い触発され新たなモノを作っていく。めちゃくちゃな学校を舞台に怒涛のギャグとパロディの連続。若い俳優さんたちがとても頑張っている。ただアニメ製作がほとんどスケジュール>>続きを読む

TENET テネット(2020年製作の映画)

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語らないストーリーに強引な伏線回収の快感と、勢いに乗せられてめちゃくちゃな矛盾を無理矢理飲み込まされたような不快感とが入り交じる、不思議な映像体験(?)。

アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

5.0

そりゃ時間何度も戻せりゃ大切なことに気づけるでしょうよ、ずるい。

青くて痛くて脆い(2020年製作の映画)

5.0

意識高い系の人びとが言われる痛い、という言葉。でも本当は彼らは痛みを感じながら、生きているのではないか。痛がる彼らを馬鹿にして、傷つかないように怯える僕らは、ただの役立たずだ。ifがとても良かった。た>>続きを読む

思い、思われ、ふり、ふられ(2020年製作の映画)

5.0

生まれた環境にどうしたって影響を受ける少年少女たちが、その殻を壊そうともがく。ふり、ふられ。人に向き合い、想いを伝え、受け止める。他人との繋がりは彼ら自身を変えていく。ここじゃないどこかはきっとある。>>続きを読む

シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

4.0

面白かったけど…。この世界に生き場所を無くした人々。二人仲良く暮らしましたとさ(と信じている)、としか結べないやるせなさ。イライザは半魚人に惹かれるわけだけど、それは恋愛だったのだろうか。自慰の延長だ>>続きを読む

奇談 キダン(2005年製作の映画)

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学会から追われた稗田はこのあと超常現象研究に軸足を変え、名を上田次郎に変えるのだが、それはまた別の話である。

ANIARA アニアーラ(2018年製作の映画)

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逃れられない閉塞空間での生活。なにか劇的なドラマがくりひろげられるわけでもない日々と時間を冷徹に淡々と描く。眠い。

オデッセイ(2015年製作の映画)

4.5

実話っぽく最後は文字だけにして、マークはその後…てな終わり方が良かった。これが実話なんて信じられない!みたいな。もうちょっと技術的な解説もあるとより好みではあったけど、絶望的な状況、環境に置かれながら>>続きを読む

ジャッジ!(2013年製作の映画)

4.5

テンポよく面白い。ただ題材的にもCMとはなんぞや的な描写があると、コンペの場面も説得力でるのでは。北川景子がかわいい。

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q(2012年製作の映画)

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破でシンジくんのとった行動が、彼の願いとは裏腹な結果を招いてしまう。でも安直に「やり直す」ことなんてできない、その選択に責任をとらなくてはいけない、そんな決意を感じた。意味がわからなかったけど。漫画版>>続きを読む

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