零さんの映画レビュー・感想・評価

零

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トゥモロー・ワールド(2006年製作の映画)

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痛烈。

「状況や環境で命の価値は違っても仕方ない」
そうやって諦め、心を背けている自分を改めて自覚させられた。
現実からも作品からも目を反らし、じゃあ自分は何処を見つめているのだろう?

イーちゃんの白い杖(2018年製作の映画)

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誰かの大切な表現、それを曲げられ、蹴散らされる…心が折れるような出来事を見聞きする毎日。
そんなときこの作品を観ることができました。
理解されない葛藤を抱えながら独りピアノへ向かい物語を謡うイーちゃん
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CURE キュア(1997年製作の映画)

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色褪せた心象風景は悪夢に似ていた。

2024年1月31日に再び放送予定あり。

回路(2000年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

漠然と被う怖れのうちに人々が生と死の境界を越えていく。主要人物である川島亮介の根拠のない希望と慰めも象徴的だが、生きるためか?死から逃れるためか?関係への渇望か或いは逃避か?誰もが動機も目的も漠然とし>>続きを読む

トムとジェリー(2021年製作の映画)

4.0

「何よ?!ただ普通のネコがピアノを弾いてただけじゃない!」
冒頭、トムの演奏を聴いていた人々のこの台詞でトムとジェリーの世界観の前提を表現してみせたことに感心しました。
以降も繰り広げられるおなじみド
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スティック(2019年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

犬をねだるも父親から与えられたのは木の棒切れ。
やがて、その物言わぬ相手に胸の内を明かし始める少女。
争う両親は少女の思いに向き合わぬまま。

偶然、BS松竹東急「短編映画劇場」で拝見しました。
着想
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