waltzさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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スマホを落としただけなのに(2018年製作の映画)

2.0

想像よりは全然よかった。

脚本はちょっともったいない感じ。
説明セリフが多かったり、ミスリードが露骨だったり、
伏線のアピールがあからさまだったり。
わかりやすくすることを考えたのかもしれないが、
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ザ・アウトロー(2018年製作の映画)

3.5

これはいい映画。
少なくとも今の公開規模ではもったいない気がする。
「オーシャンズ11」でチーム犯罪映画にハマった世代の人なら
きっと楽しめると思う。

メインのトリック
バラエティ豊富な銃撃戦
腑に
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プーと大人になった僕(2018年製作の映画)

3.0

正直言ってあまり期待はしてなかった。
でもこれは期待以上。

ルックの愛おしさに頼った
力技な脚本なのかと思ってたけど、
ちゃんとロジックがあるオチで、
伏線も回収して
メッセージもしっかり伝えてる。
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ウィンストン・チャーチル /ヒトラーから世界を救った男(2017年製作の映画)

5.0

ここ数年に見た作品の中で一番泣いた。
ボロボロと涙がこぼれた。

ただ見終えた今でもなんで泣いたのかまだ明文化出来ない
今まで経験したことのない新しい感動だった。
悲しいわけでもないし、うれしい涙とも
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グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

-

この映画はアリかナシかで言えば全然アリだ。
個人的には大好きだ。

この映画には過程がほとんど描かれていない。
話が飛びすぎるし、展開に説得力もない。
歌とダンスをつなぐためだけに簡単な流れがあるだけ
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女神の見えざる手(2016年製作の映画)

5.0

今年見た作品で間違いなくベスト級。
会話劇でありながらスペクタクル。
言葉の応酬が実に面白い。

この作品、アメリカ本国では賛否両論らしい。
映画を見た後だと、
これすらも銃規制反対派のロビー活動に思
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美女と野獣(2017年製作の映画)

5.0

これはヤバイ。涙腺決壊。
間違いなく今年ベスト。
それどころか生涯ベスト級。

まず呪いがかかる前のお城の姿を
じっくり見せてくれたのがうれしい。
今まで見たことのないシーンでグッと心をつかまれました
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はじまりへの旅(2016年製作の映画)

4.0

映画としてすごい満足度が高い作品でした。
評価が高いのもよくわかる。
ストーリー展開、人物設定。
よく練られてて適度に笑いながらもしっかり感動させてくれる。
子供たちのキャラもたっててみんな魅力的。
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ロイヤル・ナイト 英国王女の秘密の外出(2015年製作の映画)

4.5

よかった。
ありがちなプロットではあるけど、
話がラブストーリーに寄り過ぎてなくて
戦争と平和、格差、家族愛という普遍的なテーマを
歴史上の一日に軽やかにまとめて
エンターテイメントとして楽しめる良作
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わたしは、ダニエル・ブレイク(2016年製作の映画)

5.0

個人的に今年ベスト級の一本でした。
いわゆるミニシアター系の作品で
ここまで心に響いたのは初めての経験。

今そこにある絶望。
フィクションとは思えないほどのリアリティで
目を覆いたくなるくらい辛い光
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ハードコア(2015年製作の映画)

3.5

斬新。
全編主観映像で没入感半端ない。
一画面一画面の情報量が多いのも主観映像ならではで
何処を目で追ったらいいのか迷うけどその感じもまた楽しかった。
ストーリーはもう少しブラッシュアップの余地はあり
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キングコング:髑髏島の巨神(2017年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

怪獣映画をあまり通ってこなかった私ですが、
昨年のシンゴジラがよかったので味をしめてみてきました。
いやー楽しかった。
この映画は間違いなく映画館の大きなスクリーンで、
しかも前寄りで見るのが絶対最高
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アシュラ(2016年製作の映画)

1.0

なんか乗り切れなかったなあ。
映像の迫力(痛々しさ、グロさ)とか
登場人物たちのすさまじい狂気とかは感じるんだけど
ストーリーがピンと来ない。
主人公にも感情移入できないし
計略が成功するカタルシスと
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エクスポーズ 暗闇の迷宮(2016年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

信仰で封じ込めていた最悪の過去が
それと同等に最悪な事件と
それによってもたらされたある内なる変化によって呼び起こされ
信仰からも見放されていく。まさに絶望。

一回で全容は把握できない。
それどころ
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トリプルX:再起動(2017年製作の映画)

4.0

爽快痛快。
時間合うならこれ見ときなよ。
絶対後悔しないから。

全員かっこよくて魅力的なチームってそれだけで最高だな。

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

5.0

最高でした。
そんなに泣けるシーンでもないはずなのに
最初の渋滞のミュージカルシーンから、もうかなりグッときました。
そして最後のシークエンスは切ない。本当に切ない。
切ないのに幸福感があって、笑顔で
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皆殺しの流儀(2014年製作の映画)

4.0

えっ…なんでこれ埋もれてるの。ってくらいの逸品。
まず主人公のキャラクターが最高すぎるでしょ。
わきを固める仲間たちもすごくいいし、
そしてリジーさんが恋する乙女って感じでかわいい。
少しは見込みのあ
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サウルの息子(2015年製作の映画)

3.5

私が映画に期待するのは「すぐにでももう一回見たい」というような高揚感なので、
その期待とは違うけど、これも1つの映画の役割であり魅力。
鑑賞後の余韻が決して重すぎず、なんなら少し救われた感すらあったの
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マグニフィセント・セブン(2016年製作の映画)

4.5

大満足。
7人のキャラクターがみんなかっこいいし、ちゃんと全員に見せ場があって映画的快感に終始しびれっぱなし。
そのうえ7人それぞれの魅力だけじゃなくて、いろいろな組み合わせでの化学反応がいちいち最高
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クリーピー 偽りの隣人(2016年製作の映画)

-

ダメでした。ハマれませんでした。
全編にわたってもどかしい。欲しいときに欲しい画が全然来ない。
期待通りに展開しないのは全然問題ないけども、それ以前に
今それする?とか
そこそんな時間かかる?とか
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LUPIN THE IIIRD 血煙の石川五ェ門(2017年製作の映画)

2.5

面白かったけど、次元の方が面白かったな。
今回はカタルシスが足りない感じ。
ルパン次元不二子銭形のシーンよりも、組長との縁の話とか不実の四天王と若頭が因果応報に散るシーンとかもっとじっくり見たかった。
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ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち(2015年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

おもしろかった。満足。
比較的長い作品だけど飽きずに楽しめました。
画的に好きなシーンは桟橋の対決。
ホローと骸骨のファンタジーバトルはワクワクしました。
ただループの構造が複雑でかなりわかりにくい。
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その女諜報員 アレックス(2015年製作の映画)

3.0

個人的にはわからないところが多すぎた。
2回目見たら少しわかったのはアレックスがケヴィンを殴った意味。
劇中何度か登場する少し目をそらさせてその隙をつくテクニックが頭から仕込まれてたと。
2回目見ると
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ザ・リディーマー(2014年製作の映画)

4.0

B級アクション映画として最高。
この映画はファイナルファイトからのスト2。
まるでベルトアクションと格ゲーの超絶プレーを見てる爽快感と幸福感。
ストーリーに穴があるとかはもうどうでもいいです。
前述し
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ドント・ブリーズ(2016年製作の映画)

2.0

正直残念。
変な期待をしすぎたかな。
勝手に"VS悪いデアデビル"を期待してしまったので、あれ?そんなに強くない。という印象。
ただ、強くないけど、狂いっぷりが恐すぎる。
そういう意味では恐怖映画とし
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ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー(2016年製作の映画)

5.0

放置中のFilmarksでしたが、これは書かずには居れませんでした。

号泣に次ぐ号泣。文句なしでした。
初めて出会うキャラクターばかりなのになんでこんなに泣けるのか。
特にK-2SO。さすがディズニ
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トランセンデンス(2014年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

いいSF。力への恐れはテロリストを正義にして、素晴らしい技術を悪にする。
テロリストの行為がだんだんと正当化されていく様に気持ち悪いほどの違和感を覚えて、個人的には最初から最後まで博士を攻撃する気には
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LUPIN THE IIIRD 次元大介の墓標(2014年製作の映画)

4.5

30分の二本立てという演出が粋。一本目終了から二本目までのやきもきとワクワクがいいスパイスで一時間という短さを感じさせない満足感。
ラインとしては「峰不二子という女」の路線で大人ルパンのハードボイルド
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サード・パーソン(2013年製作の映画)

3.0

一度じゃ全部飲み込めない。
何度か見ないと全体を把握できないと思う。
サードパーソンというタイトルの意味とか面白いしストーリーには満足もしてる。
ただ一度でストンと腑に落ちる作品ではないからカタルシス
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グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

3.5

予告イメージとはだいぶ違った。
ホテル内のクローズドサークルものを期待してたからそれはちょっと残念。
でも内容は満足。
ウェスアンダーソンの世界観は個性的で好き嫌いは別れそうだけど、自分は楽しめた。
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インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌(2013年製作の映画)

4.0

淡々としてる人間ドラマなのに一時も目が(耳も)離せない。
こんなにもダメで不運な主人公だけど思わず自分を投影してしまう。どこにもぶつけようのない怒りや苛立ちを抱えこんだり八つ当たりしたり、ますます追い
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ミスターGO!(2013年製作の映画)

2.0

まさにB級映画。そしていいB級映画(笑)
展開も結末もかゆいところにギリギリ手が届かない感じ。コメディとしてもややうけ。それだけに際立つ無駄にすごいCGのバカバカしさ。
二度目は見ないかもしれないけど
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X-MEN:フューチャー&パスト(2014年製作の映画)

3.0

オールスターキャストで今までのシリーズを見てきた人には大興奮間違いなし。
ただ個人的には少し決め手にかけた感じ。
センチネルが強すぎてバトルの魅力が薄め。映像はすごくても、蹂躙される様はあまり爽快じゃ
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オー!ファーザー(2013年製作の映画)

3.5

原作の雰囲気がちゃんと残った良作。
宮川大輔も悪くはなかったけど勲はもう少し背が高いイメージだったかな。でも最後のキックはかっこよかったからこれもアリだった。
あと、タエコはウザさ薄めで可愛すぎた(笑
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アメイジング・スパイダーマン2(2014年製作の映画)

3.0

アクションシーンは圧巻。2Dで見たけどそれでも迫力十分だった。
特にエレクトロがかなりカッコいい。
ただ、原作に忠実なのかはわからないけどこのストーリーは不満。王道ハッピーエンドではダメだったのかな。
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キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー(2014年製作の映画)

3.5

山場がいっぱいあってアクションが最高。やはりマーベルにハズレなし。
ソーの前作は見逃してるんだけど、それでもしっかり楽しめました。
演出が若干ホラーテイストだったかな。狂気や恐怖が普通のアクションと違
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