つんさんの映画レビュー・感想・評価 - 13ページ目

つん

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ゆりかごを揺らす手(1991年製作の映画)

3.5

何度見ても、イライラハラハラしちゃう映画。
アナベラ・シオラはいつも不幸顔というか苦労顔なので、ピッタリの役。
ジュリアン・ムーアもピッタリだけど、今は役どころ変わったなぁと思う。
動機はシンプルだけ
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風櫃(フンクイ)の少年(1983年製作の映画)

3.9

台湾映画の良さを感じる一本。
日常や普遍的なストーリーにも関わらず、ずっと興味深く観ていられるのは、キャストの良さと景色や建物、独特の文化の面白さが伝わってくるからだと思う。
島から街に出た時の不安と
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トイ・ソルジャー(1991年製作の映画)

3.9

ショーン・アスティンが可愛い時のやつ。
2周観たら、登場人物全員好きになれる映画。
この時代の映画はいいなぁ。映画が力を持っていたと思う。
CGに頼らない映像と魅力的なキャスト。どんな設定だろうと不思
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羊の木(2018年製作の映画)

3.8

思ったより重くなく、特に中盤はすごく面白かった。
こういう話好きです。
小さな港町に伝わる伝説とか秘祭とかワクワクする!

こういう役やらせたら、松田龍平さんの真骨頂ですね。
優香の役どころなんなのw
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フジコ・ヘミングの時間(2018年製作の映画)

3.8

ドキュメンタリーとしても面白く、物語としても素敵でした。

フジコさんが美しい街中やステキなお宅で過ごされている姿を見てるだけでも、とてもフォトジェニックで楽しい。
私が勝手に思っていたよりも、煩わし
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グリーンブック(2018年製作の映画)

4.2

わたしはこういう映画を見たかったの!久しぶりに映画ってこれだよね!と思える作品に出会えました。
エンターテイメントの中では誰もが優しい気持ちになれるけど、現実に戻ればすぐに差別する側になりえることを心
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怒り(2016年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

日常過ごしてると起こる、避けて通れない嫌なことをぎゅっと凝縮したような映画。
沢山のキャラクターが全員一寸先は闇みたいな危うさと不安を感じさせる。
観てる間、ずっーと嫌な気分。
唯一の救いは妻夫木聡か
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漂うがごとく(2009年製作の映画)

2.1

このレビューはネタバレを含みます

ベトナムの文化や景色を見る分には面白かった。
内容はショートフィルム系な感じで、たしかにゆらゆら漂うようなお話ではあったかも。
旦那さん役の方は、見た目も少年ぽく大人になりきれてない雰囲気も伝わったけ
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バッド・ジーニアス 危険な天才たち(2017年製作の映画)

2.5

自己中な人を見るのが苦手なので、私は好みの話ではなかった。
感情移入できなかったせいか、ハラハラもせず、退屈なシーンが長く感じた。
あと、思ったよりアナログな方法なんだなと思った。
キャストはすごく良
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ユリゴコロ(2017年製作の映画)

2.7

原作がすごく気になった。映画自体は面白くないわけじゃないけど、興味深いシーンと退屈なシーンの高低差が半端ない。前半の話の流れはとても好き。退屈なシーンとセリフの聞き取りにくさのストレスがあるので、もう>>続きを読む

台北ストーリー(1985年製作の映画)

3.8

恐怖分子の時も感じたけど、エドワード・ヤン監督の閉塞感から静かに湧き上がる衝動みたいなのがいつも怖い。
光に照らし出される建造物の美しさや、匂いまで感じられそうな台北の風景がとても魅力的だった。
自国
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疾風ロンド(2016年製作の映画)

3.2

全てがちょうどいい塩梅の映画。
ストーリーのテンポや展開、ユーモアもサスペンスも、全部が程よいなぁ。
出てる俳優陣も豪華で、楽しめる。
初めて一緒に映画を観に行くんだけど何にしよう…って時に、オススメ
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孤狼の血(2018年製作の映画)

3.0

こういう映画好きな男の人いるよね。そんで、その人達が「これこれ!」って思うようなポイントついてるんだろうなぁと思った。
映画に携わる人は、自分が好きで観ていたような作品を撮りたいだろうと思うし、きっと
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アイ, トーニャ 史上最大のスキャンダル(2017年製作の映画)

3.5

トーニャ・ハーディングを知らなかったら、この映画を面白く感じたのかわからないけれど、私は当時、靴ひものシーンを見ていて子供心に不思議な人だなと思っていたのですごく興味深かった。
シャーリーズ・セロンの
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サスペリア(2018年製作の映画)

2.8

芸術性は高いけど、面白いかどうかは別。
ダリオ・アルジェント作品が好きで期待してたので、違う!これじゃないんや‼︎って叫びたくなりました。
隣の席では友人がスヤスヤ。。
コンテンポラリーダンスとかは観
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君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

雰囲気の良い映画を観ると心が豊かになる気がする。
街中に出るシーンでは何度も、夢の中で、行ったことのない場所に行った気分に襲われた。
教養があり穏やかな両親というだけでも素晴らしいのに、こんなにも理解
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十二人の死にたい子どもたち(2019年製作の映画)

3.0

終始、綺麗な顔が拝めて眼福効果で最後まで飽きずに観れました。
1年後、内容を覚えているか?と言えば微妙ですが、俳優さんそれぞれの魅力もよく出ていて、エンターテイメントとして楽しめる作品だと思います。

アリー/ スター誕生(2018年製作の映画)

2.5

期待しすぎたせいか、拍子抜けしてしまいました。
ストーリーはタイトルの「スター誕生」から連想するサクセスストーリーという感じではなく、終始ラブストーリーという感じ。
細部までこだわりのあるライブシーン
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メリー・ポピンズ リターンズ(2018年製作の映画)

3.2

お洋服と美術、世界観が可愛くて大好き。
ただ、私はオリジナルが大好きなので、そこと比べちゃうと厳しいかな?とは思いました。
オリジナルとリンクするシーンは嬉しくなるし、ジーンときたりもしたんだけど、ラ
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三人の女(1977年製作の映画)

4.0

やっぱりすごいわ。
見るたびにすごいってなるんだけど、毎回しばらく経つとどんな内容だったけ?となる不思議な映画w

ロバート・アルトマン独特の、なんか嫌〜な意地悪な感じ。

シェリー・デュバルとシシー
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