つんさんの映画レビュー・感想・評価 - 12ページ目

つん

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シンプル・フェイバー(2018年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

2時間ドラマを観た感じ。
やや、ゴーンガール感ありますが、蓋を開けてみたらそれこそシンプルな展開。
たまたま最近、姉から双子語を話す子の話を聞いてから、気になってはいたし、以前から『悪童日記』などで、
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チェイサー(2008年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

もうやだーって何度もなるけど、引き込まれちゃう。
犯罪心理とかサイコパスに興味がある人には興味深い作品かと。
助かったと思ったのに系の絶望感は本当にダメージ強い。。
とにかくキム・ユジョンが可愛くて可
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ラブゴーゴー(1997年製作の映画)

4.1

台湾映画の醍醐味はやっぱり街並みなんだなぁ。
南国のコンクリートの建築物は本当に魅力的だし、屋上の環境が整いすぎ!
台湾が舞台のいろんな作品で屋上やベランダが素晴らしい。この映画もそう。

大好きな映
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π(1997年製作の映画)

2.3

何十年か前に観て、あんまりわからなかった記憶なので、久しぶりに観てみたら、すごく良く眠れた。
昔より数段バカになってるのに理解できるわけなかった。
雰囲気は好き。あと、この監督の作品この後ずっと好き。
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パッドマン 5億人の女性を救った男(2018年製作の映画)

3.5

とても評判が良かったので観ました。
踊らないボリウッド。
周りの無理解と非協力がストーリーの軸となっていて
これが2000年代の話⁈と思うが、あの価値観で育てば、自分も間違いなく抵抗を覚えていたんだろ
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108~海馬五郎の復讐と冒険~(2019年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

平日の仕事帰りに観るには、気分転換にもってこいかも知れないです。
舞台を観ているような感覚もあるけれど、映画ならではの面白い描写もあるし、ちゃんと映画でやる意義を感じられる作品。
不思議なバランス感覚
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生きてるだけで、愛。(2018年製作の映画)

3.7

鬱の描写が本当に上手。過眠とか不安とか双極性や衝動的な行動含めて。
原作を読んでいないのだけど、原作からしてそうなのかしら?
同じ状態になる者としては、わざわざ映画で観たくなかったし、原作も読む気は起
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止められるか、俺たちを(2018年製作の映画)

1.5

私は好きじゃなかったです。
この時代のファッションや街並み、店の内装とかは大好きなので楽しめました。
若松監督への愛がある人が楽しむ映画。
思想が強くて、自己陶酔の世界に見えて、現代アートが苦手なわた
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メランコリア(2011年製作の映画)

2.7

まともな神経で気遣いのできる人から傷ついていく感じ、いやだわー。
鬱のめんどくささ、いやだわー。
自分が投影されて、苦手だわー。

映像と風景の美しさが良い。
キャストも豪華。
私自身は、地球が吹き飛
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ハウス・ジャック・ビルト(2018年製作の映画)

4.0

映画を映画として楽しむ。という意味では、とても面白かった。
結構観終わってすぐもう一回観たい感じ。
ラース・フォン・トリアー監督の作品は臨場感に尽きると思うのだけど、あの臨場感故にだんだん世界に引き込
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アラジン(2019年製作の映画)

3.8

タイトルを「魔法のじゅうたんと仲間たち」にした方が良いくらいとにかくマジックカーペットが大活躍の映画。
ウィル・スミスは好きだし、とても良かったけど、自分の中ではどうしてもジーニーと言えばロビン・ウイ
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ザ・サークル(2017年製作の映画)

2.2

一種の宗教のような世界観。
序盤をあまり異常性なく見せてくれれば、もう少しストーリーに入り込めただろうけど、ずっとおかしい状況すぎて、主人公に同意できないので、洗脳されていく過程が雑に思えた。
だんだ
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ルイの9番目の人生(2015年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

ただ不思議なだけではなく、代理ミュンヒハウゼン症候群や共依存の恐ろしさも描かれている。
そういう意味では面白かったけど、ストーリーの流れが多少退屈ではあった。

ウォルト・ディズニーの約束(2013年製作の映画)

3.8

オリジナルの「メリー・ポピンズ」が大好きなので、響いて沁みて仕方なかった。
あの原作者がいてくれたおかげで、あんなに素晴らしい映画が生まれたんだなぁ。
そして、それに応える素晴らしいスタッフの努力の賜
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ゴールデンスランバー(2009年製作の映画)

3.5

公開当時はなんとなくテイストがなぁ…と食わず嫌いして見てなかったのだけど、今観ると面白い。

情報が溢れれば溢れるほど、その分間違いや勘違いも増えていく。
人が一度思い込んだものは、ガセネタだとしても
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ジェイコブス・ラダー(1990年製作の映画)

4.3

人間が生まれたからには逃れられない苦悩や悲しみが凝縮されているので、観ると辛いけど、定期的に観たくなる映画。
観るたびに気付きがあるけど、今回は10回目以上にして「そういえば、この頃のティム・ロビンス
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ダーク・スクール(2018年製作の映画)

2.0

ただ、現在のユマ・サーマンの姿が見たくてレンタル。
ユマ、今でも美しかった。
チャリチョコのバイオレットや、エスターのエスター役の子役の女の子が成長している姿が見られます。

ストーリーは(すごーーく
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不能犯(2018年製作の映画)

2.5

前半はまぁ面白くて入りやすかった。
お芝居のせいなのか、途中からはずっと漫画を読んでるような感覚。
つまらなくはないけど、来週には忘れてそうな感じ。
見たことないけど、もしかしたら、ドラマ版のが面白い
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ザ・クライアント 依頼人(1994年製作の映画)

3.3

ブラッド・レンフロにスーザン・サランドン、メアリー・ルイーズ・パーカーにトミー・リー・ジョーンズ!なんていいキャストなんだ。
レンフロはこれがデビュー作とは思えない自然な演技。
天性のものがあったんだ
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サバハ(2019年製作の映画)

-

宗教関係、むずい。。
また、あらためて見直してみる予定。

カランコエの花(2016年製作の映画)

3.8

ヒリヒリする痛みを胸に感じながら観終えた。
今やっているドラマ「腐女子、うっかりゲイに告る」でもいるけど、揶揄して差別的な発言を繰り返す男子生徒。
作品の中では1人悪者になってしまっているけど、世の中
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コーヒーが冷めないうちに(2018年製作の映画)

3.0

思ってたより良い意味でファンタジーだった!
ほのぼの観るやつだった!
タイムリープものにしては珍しく過去に戻っても起きたことが「変わらない」のが良かった。
人生は未来しか変えられないのは現実でもそうだ
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累 かさね(2018年製作の映画)

2.5

土屋太鳳さんのファンの方は観たらよろし。というような、土屋太鳳さん大活躍の映画です。
「ガラスの仮面」とかもそうですが、女優の競演となると、実写はなかなか大変そうです。
各々のイメージがあるからね。
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スウィンダラーズ(2017年製作の映画)

3.1

なかなか楽しめました。
韓国の復讐ものとしては、ポップなトーンで見やすいかと思います。
どんでんどんでんぐり返しみたいな感じでグルグルしますが、韓国映画ということで、細かい点が気にならず、良い効果なの
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スマホを落としただけなのに(2018年製作の映画)

2.4

時代を感じる題材ですね。
あちこちに、それはおかしくない?と思うような反応や台詞もあるのですが、細かいことは気にしなければ、楽しめるのではないかと。
個人的には、長めの世にも奇妙な物語という感じで受け
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ゴーストバスターズ(2016年製作の映画)

3.4

ストレンジャーシングス観てたら出てきたので、懐かしくなって久しぶりに観た!
多分子供の頃に映画館で観た以来。
この映画で初めて知ったから、その後もずっと、ビル・マーレイとダン・エイクロイドは「ゴースト
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オールド・ボーイ(2013年製作の映画)

3.0

そうか、スパイク・リーが撮るとこうなるんだ。と、納得。ギャング感強め。
オリジナルを観ているので、比較対象としても面白かった。
オールドボーイあるあるで言うと、どちらも娘が最高に可愛いのと、相手方の手
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オールド・ボーイ(2003年製作の映画)

3.0

最初にこの映画を観た当時は、過剰演技と過剰演出が気になって、いまいち伝わってこなかったんだけど、今観てみたらどうかな?と思って観直してみました。
うん、過剰。
ストーリーは面白いし、ある程度の演出まで
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ペット・セメタリー(1989年製作の映画)

3.3

まさにキングワールドだなぁ。
この時代の映画、改めて見直すと本当面白い!
セリフとかもなんかおしゃれだなぁ。
中途半端なクオリティのが怖さ増すとこあるし、CGでは出ない良さがふんだんにある。
ホラーと
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デヴィッド・リンチ:アートライフ(2016年製作の映画)

3.2

両親が言い合うのを聞いたことがない子供ほど幸せなもんはないと思う。
幸せな幼少期と創造に触れる環境が彼を作った。

とにかくな常に何かを作っていたい人なんだな。
人生がアートワークみたいな人。
それは
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西門に降る童話(2017年製作の映画)

1.0

面白くなかったなー。
ただ行ったことがある場所が映ってて嬉しかっただけ。
途中で観るの諦めた。
もともとラブストーリー、ラブコメディが全然響かないタイプなので仕方ないのかな。
今まで観た台湾映画の中で
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テルマ(2017年製作の映画)

3.4

なるほど、北欧版キャリーのような感じ。
もうどこからどこまでが事実なのかもわからないんだけど、辛いね。。

ホラー映画の扱いにはなっているけど、その要素はほとんどない。
景色サントラが美しくて良かった
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お嬢さん(2016年製作の映画)

3.5

俳優陣皆さんすごく日本語を頑張ってるとは思うけれど、DVD化した時には日本語を話してるところにも字幕入れてくれてたら、尚良かった。
シーンによっては全員が不思議な日本語のみで会話してて、入り込めないと
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犯人は生首に訊け(2015年製作の映画)

2.3

4人の食卓の監督ということで、楽しみにして見たけど、テンポ悪かったなぁ。
何度夢オチすんの?ってくらい、夢オチばっかりなのでイライラしてきちゃうし。
「想像」「現実」「夢」を上手に扱えないと、白けるな
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彼女がその名を知らない鳥たち(2017年製作の映画)

3.5

このタイトルとポスターの写真から感じた印象と内容が全然違う。
最初、それでなんとなくスルーしていたのだけど、沼田まほかるさん原作で、白石和彌監督だなんてきっと何かある。と思って観てみたところ、登場人物
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哭声 コクソン(2016年製作の映画)

1.8

156分中120分くらいはうるさいなぁと思いながら観てた。
あんまり入り込めなくて注意散漫になりながら見ていたせいか、よくわからなかった。
序盤の雰囲気で進んでいったら楽しめたかもしれないけど、中盤か
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