うさんの映画レビュー・感想・評価

う

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恋人たち(2015年製作の映画)

3.6

これから、辛いことや避けられないこと沢山あるのかなあと思って、少しいたたまれない不安に襲われているけど、腹一杯飯食って笑ってりゃ人間なんとかなるのかなって 思うとちょっと笑える。
家族に感謝しようと思
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セッション(2014年製作の映画)

4.5

何度か呼吸を忘れました
ジャズの真髄がやっとわかったような気がする

ジャズって一見自由に聴こえるけど、実は物凄い制約の中で成り立っている音楽だからこそ非常に洗練されている。
一つのパートの長さとか、
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トレヴィの泉で二度目の恋を(2014年製作の映画)

5.0

素敵すぎて泣いてしまいました。
素晴らしい映画を観た。ユーモアたっぷりでロマンティック。

楽しくて苦しくてそれでも恋をして誰かを愛して人生は輝くんだなあ

ムーンライズキングダム主演の男の子も出てて
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水の中のナイフ(1962年製作の映画)

4.5

ロマンポランスキー監督初鑑賞。
かなり面白かった。
夫婦とヒッチハイク中の青年3人がヨットの上で一晩を過ごす奇妙な話。
非常に行間のある作品で何度見ても、誰を中心に観るかなどで色んな解釈が出来ると思う
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ストロボ・エッジ(2015年製作の映画)

2.3

原作を読んでいた者としては前半は耐えられない駄作だと思っていたけど後半で持ち直したかなという感じ。特に序盤の過去の出来事をダイジェスト的に流していたのは興ざめしました。

あんなにショートカットしてお
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ONCE ダブリンの街角で(2007年製作の映画)

3.4

ドキュメンタリー風の自然なカメラワークが良かった。
女の人の憂いを帯びた旋律とピアノがとても良かった。

リンダ リンダ リンダ(2005年製作の映画)

3.5

中学の時以来久しぶりに見たら面白かった。ペドゥナになりたい。青臭くてむず痒い青春の一ページという感じ。

永遠の僕たち(2011年製作の映画)

3.4

ヘンリーホッパーとミアワシコウスカがひたすらに素敵。
美しくて儚い恋。終わりを知って始まった恋は彼らの中で永遠と名づけられた。最後イーノックが微笑んで終わるのが良かった。

全体を通してトーンが統一さ
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胸騒ぎの恋人(2010年製作の映画)

2.0

グザヴィエドラン初鑑賞にして苦手だと確信。なんかナルシズムを感じてしまった。色使いなどでやらんとすることはわかるが、内容的には60分あれば十分でしょう。もうわかったから終わってくれ…って感じだった。

裏窓(1954年製作の映画)

4.1

栗原類さん推薦のヒッチコック裏窓。
窓から覗き見する軽快なサスペンス!勘違いか?やっぱり勘違いじゃないのか?とずっとハラハラしてとても面白かった!


動くグレイスケリーを初めて見たけれど美しかったな
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風立ちぬ(2013年製作の映画)

4.0

何度見ても泣いてしまう。見れば見るほどに深い映画だ。

「美しさ」を追い求めることがアイデンティティの二郎、ただ生き抜くのではなく、周囲を押し切ってでも自分らしく生きることを意味する主人公たちの生き様
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BECK(2010年製作の映画)

3.5

高校生のときに見たのでうろ覚えですが普通に面白かった記憶が。
(原作未読だからだと思います)

桐谷健太さんのラップもとても格好良かったですし、他の俳優陣の楽器演奏も良く練習されたんだなと思いました。
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繕い裁つ人(2015年製作の映画)

2.2

ちょっと大味で受け付けない感じが。そもそも冒頭の市江の後ろ姿のシーンで大げさな音楽・演出を見たときから嫌な予感はしていた。

原作漫画の空気感はもっと、うまく言えないけど、台詞よりも人物の目や、間、静
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ヘウォンの恋愛日記(2013年製作の映画)

3.8

こりゃやられた、と思いました。ラスト鑑賞後、帰り道もずっとまどろみの中にいるようでした。

リアリティのダンス(2013年製作の映画)

4.0

カルトやグロテスクに不慣れな自分には凄まじい映像だった。
ハイメの口から出る言葉たちは、虚勢を張るも猫背になるも迷い見失うも、すべてがリアルそのもの。決して彼を見放さない家族。
長い長い旅から帰ってき
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夢のチョコレート工場(1971年製作の映画)

3.7

栗原類さんが推薦していたので鑑賞。
時代を感じるセットや淡い色合いが、オズの魔法使いを彷彿とさせました。
ウンパルンパ?の歌が頭から離れません。欲望や卑しさに呑まれる人間の愚かさがよく描かれた作品。ウ
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花とアリス殺人事件(2015年製作の映画)

5.0

なぜに実写じゃないのか?と思ってたけども、アニメーションになっても花とアリスの世界そのものだった。歴史には決して残らない、彼女たちだけの小さな秘密の出来事のような。
転校生舐めんなよ、場数が違うんだよ
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ストックホルムでワルツを(2013年製作の映画)

4.7

ビルエバンスと私を出会わせてくれた映画なので、大切な作品になりました。女性の強さ、というより夢を掴み取りに行く人間の執念を感じました。

モニカゼタールントを演じたエッダマグナソンがとても美しく、歌声
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マエストロ!(2015年製作の映画)

3.8

一瞬が永遠になる瞬間、そうか誰かと響き合えたから成し得たのか。今でも鮮明に覚えているその瞬間を思い出させてくれた映画でした。「この世で一番美しいものは音楽でしょう」
そうかもしれない。そのくらい、自分
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ソニはご機嫌ななめ(2013年製作の映画)

4.4

ホンサンス作品初鑑賞。ああ、映画っていいなあ。家に帰って余韻に浸り、そう思わせてくれる映画だった。
コメディタッチで且つ、交わされる言葉が深くて沁みた。なんとなくチャップリンの作品を思い出した。
ホン
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花とアリス(2004年製作の映画)

4.5

岩井監督の作品初鑑賞。流れている空気がリアルだった。こんな脚本が書けるなんてすごい!
蒼井優の自然体な演技が素晴らしかった。フラガールといい、踊らせたらピカイチだなあ。
感度低めに生きている宮本先輩、
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スウィングガールズ(2004年製作の映画)

5.0

小6の時に見て、これまでの人生で一本だけDVDを買った映画!
吹奏楽部に入ってサックスになったのもこの映画の影響。
映画のおもしろさ詰め込まれてる。貫地谷しほり、上野樹里らの初期作、いつみても面白い!

タイピスト!(2012年製作の映画)

3.5

誰がみてもハッピーになれる映画!
フランス映画っていいなあ、行ってみたくなる。

ニシノユキヒコの恋と冒険(2014年製作の映画)

4.6

おおおおもしろかったー!!
新しい感じがした。ずっとベルトコンベアーみたいにするするバトンタッチしていって、2時間飽きなかった~ 次どうなるんだ!って気になって。
ユキヒコみたいな人居るなあと思った。
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グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997年製作の映画)

4.4

気持ちの良い涙が溢れ出た。あんただけは、俺を許して、
号泣。カウンセリングラストのハグのシーンで涙腺がピークを迎えました。
みてよかった。大学に進学する前に見てたら変わってたかも。

もらとりあむタマ子(2013年製作の映画)

3.7

心がほっとあったかくなる映画だった!
あるある、と共感して吹き出すシーンがあり面白かったなあ。
父と娘の関係にグッときた。
写真館の息子さんとたまこの妙な関係、空気感がとても好きだった。
履歴書に書い
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バンクーバーの朝日(2014年製作の映画)

3.8

寝不足で所々寝てしまったので不完全燃焼。初めは互いを批判しあい理解しようとしなかった日本人とカナダ人が、朝日の活躍によって理解し合っていく過程がよく分かり良かった。高畑充希さんの演技は安心して見れる、>>続きを読む

銀の匙 Silver Spoon(2013年製作の映画)

3.6

ゆったりとした流れの中で、主人公たちの心の成長が見れる良い映画だった。豚や牛や馬、動物の命をいただくということ、一生そうやって生きていく人間として、常に感謝を忘れてはならないと思った。「逃げた先で出会>>続きを読む

モテキ(2011年製作の映画)

3.2

500日のサマーのオマージュ的なダンス部分あった

ピンポン(2002年製作の映画)

4.5

何度でも見たい!
満点じゃないのは、ラスト試合前オババと話すシーンで、あの名台詞をカットしているから。アニメはちゃんとあったのに。

ホットロード(2014年製作の映画)

3.3

あの頃の閉鎖感とか、孤独とか、思い出して自分を重ねてしまい号泣。今年一番泣いた映画。
思春期真っ只中の、今思えば馬鹿みたいに狭い世界を、世界のすべてだと思っていた感覚、誰にも見つからない場所へ行きたい
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海月姫(2014年製作の映画)

4.5

公開日に鑑賞、ずっと楽しみにしてました。前半笑いっぱなし!!おもしろかったー!!
菅田将暉さんが美しすぎた。尼ーず最高!
自分に足りないものが全て詰め込まれた映画だった。好きなことに打ち込んできた主観
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ヘアスプレー(2007年製作の映画)

4.5

大好きです。吹奏楽部のときに吹きました、バラードも明るいダンスの曲も大好き。また見たいな。DVDほしい

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