「ひと」や「できごと」よりも「ばしょ」に軸を置いた映画。だからなのか、目線がドライだし独特の気だるさと寂しさがある。
この映画ではFUCKという言葉が265回使われているらしい。30秒に1回だね!
良い子のみんな、上司の判断が間違ってるって思ったときにはちゃんと止めようね。大変なことになるよ!
上映中は客席からクスクス笑い声が漏れていたのに、帰り支度する人たちはみな鼻をすすっている不思議な戦争映画だった。
この映画の魅力が未だにちゃんと説明できない。もう10回以上は観てるはずなのに。何というか、真ん中にぽっかりと空洞が空いている。でもそれがすごくいい。
鉄男とかイレイザーヘッドとか、ザラザラ系の白黒映画が好きだった頃に見たなー。
ブラックスワン好き!とか言ってる女に、俺はデビュー作からこの監督知ってるけど…としたり顔で言えばモテると思うよ。
音楽オタクが食いつくオカズがいっぱい。
バンド仲間とかと家飲みしながらダラダラ見てください。
カメラ目線でこっちに語りかけてくるシーンは、監督の照れ隠しなんやと思う。
そんなに軽くない映画やけど、主人公が浄化されていくプロセスを追体験できるので読後はスッキリ。
しかし邦題がクソすぎる。原題のままでええやん。
ハローダイアン。なんで、ドラマ以上に訳わからん映画つくんねん。
ドラマは星4.5
同族嫌悪とシンパシーがない交ぜになる映画。
この時のリッチ姉さんが、理想の体型です。
深夜に偶然テレビで見て、とても引きつけられた。
関テレの扇町映画館って、良い映画いっぱい流してたなー。
ジャームッシュの映画は、どこまで脚本でどこからアドリブなのかいつも分からんようになる。
NY編に出てくるファンキー兄ちゃんは、後にブレイキングバッドで麻薬カルテルのボスを演じる。
オープニングからラストシーンまで、おさまりがとても良い。何回見てもゾクゾクする。