ししねこさんの映画レビュー・感想・評価

ししねこ

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ジャンルだけロマンス(2021年製作の映画)

3.4

ユジンが宮沢氷魚くんにクリソツ。
韓国のちょいホロ系ドタバタコメディー。
主人公のヒット作がある作家だけど今は筆が進まない冴えないオッサンが、共感をよびそうなキャラに仕立てられている。

アンタッチャブル(1987年製作の映画)

3.5

だいぶ前にCS放送していたのを録画しておいたものを鑑賞。
1930年頃のシカゴで、アル・カポネ(ロバート・デニーロ)を検挙すべく財務省からシカゴ警察に出向してきた若手エリート役人(ケビン・コスナー)と
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ルージュ(1987年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

50年前に若旦那と心中した芸妓が、50年後に幽霊となって若旦那を探す話。
芸妓の所作が美しいのだが、若旦那を🔍為に新聞記者に付き纏うあたりに狂気を感じざるを得ず…結局若旦那は命を賭けて待つほどの男じゃ
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フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

3.5

スピルバーグ監督の少年時代を描いた自伝的作品と聞いていたので鑑賞。
主人公の少年より、主人公のお母さんがぶっ飛んでた。

女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

3.5

アン女王の取り巻き女官2人が繰り広げるドロドロの権力闘争劇。
女王役のオリヴィア・コールマンの怪演もさることながら、女官のエマ・ストーンもレイチェル・ワイズも上手い。
史実にどれだけ基づいているのか知
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8月の家族たち(2013年製作の映画)

3.3

父の葬儀で集まった家族のカオスが描かれている。
お母さん、なんでこんなに嫌なやつなんだろうと途中で見るのが嫌になったが、最後にオチがあるので、諦めないで鑑賞して良かった。

search/#サーチ2(2023年製作の映画)

3.8

主人公の検索能力半端なし。
さすがにスペイン語を電話で聞き取ってグーグル翻訳するのには無理があると思った。

こんにちは、私のお母さん(2021年製作の映画)

3.7

若き日のお母さんが,美人!
お母さんのライバル役が片瀬那奈にそっくりだった。
80年代の中国へのオマージュのような内容。

アリスのままで(2014年製作の映画)

3.5

若年性アルツハイマーに罹患したキャリア女性の話。私の頭の中の消しゴム、がもっと中年の主人公版でリアルになった感じ。
主人公の子供が3人とも美形!最後看取ってくれのは、唯一親の意向に沿わず大学に進学しな
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ブラックボックス:音声分析捜査(2021年製作の映画)

3.4

墜落機のブラックボックスの音声分析官が、墜落原因を紐解いていくサスペンス。
主人公は優秀だが情緒不安定で面倒くさい人物。話の筋書きは秀逸。
それにしても謎を解く証拠の映像、もっとサクッと受け渡しできな
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不都合な理想の夫婦(2020年製作の映画)

3.0

アメリカで成功したジュードロウが、故郷の英国に戻ってきたら、金銭感覚おかしくなり、経済的にも人間関係も崩壊してしまう暗い話。
特に大どんでん返しもなく、これで終わりかい!とツッコミたくなる内容。映画館
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カッコーの巣の上で(1975年製作の映画)

3.5

アカデミー作品賞受賞の有名作品ということでCSで放送されているものを鑑賞。
精神病院が舞台なので、クライマックスはラリるか脱走かの単純な話かと思いきや、意外な結末だった。
主人公、パーティーなんぞして
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ドリームランド(2019年製作の映画)

3.4

1930年代の大恐慌最中のテキサスの話。マーゴット・ロビー扮する銀行強盗がテキサスの農家の納屋に逃げ込み、その家に住む長男が彼女を匿って手を貸してしまうことから事件が勃発。マーゴットか脚本に惚れこんだ>>続きを読む

プレイス・イン・ザ・ハート(1984年製作の映画)

3.3

1935年のテキサスで、保安官の夫を亡くした未亡人が夫亡き後の生き方を模索していく話。南部の黒人たちの境遇や、竜巻の 被害の描き方はなかなかエグい。
ジョン・マルコヴィッチが若い。

ピクセル(2015年製作の映画)

3.1

内容はしょうもないけど、昔のゲームのキャラクターの再現が懐かしいわ可愛いわで、飽きずに見終えた。 
セリフや設定にところどころブラックユーモアが散りばめられており、くすっとさせられる。

イニシェリン島の精霊(2022年製作の映画)

3.2

小さい島に住む中年男性が、親友から突如一方的に絶交を申し渡されることから始まる騒動を描いた作品。なんで急に絶交?という謎は個人的にはあまりスッキリしない描きよう。出てくる動物が可愛いのが救い。
唯一ま
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オーディナリー・ラブ ありふれた愛の物語(2019年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

乳がんに罹患した妻と介抱する夫の日常を描いた作品。俳優さんはみんな上手いが、あくまでタイトル通り日常の夫婦生活にフォーカスされており、これと言った特異な展開はない。娘さんの死因はなんだったよかな。

ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)

3.4

親や家族が去り、実家の沼地で1人で暮らしてきた女性が殺人の容疑をかけられるミステリー。彼女の壮絶な人生を紐解きながらストーリーは描かれる。
最後は大どんでん返しとまではいかないが、そこそこ意外性のある
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ブレア・ウィッチ・プロジェクト(1999年製作の映画)

3.1

魔女伝説の言い伝えのある森に撮影に出たクルーのドキュメンタリー映画。
続編見ないと、ただ気味が悪いだけの内容だが、リアリティーのあるつくりで引き込まれはした。

プラスティック(2014年製作の映画)

3.0

学生4人がツルんで悪さをしているところに、ギャングのナワバリを荒らしてしまい、ギャングへの借りを返すために王族になりすまして宝石を強盗する話。
よくできた話かもしれないが、もうちょっとうまくやれるだろ
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パーフェクト・ケア(2020年製作の映画)

3.7

悪徳の後見人が、カモにしようとした老婦人が実は敵に回したらヤバいやつだった、という話。ゴーン・ガールの女優さんが、今回も怖い役で、配役ピッタリ。

天才作家の妻 -40年目の真実-(2017年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

天才作家の妻が、実は夫の作品の実際の執筆者(夫は作品の構成を考える係)だったと言うストーリー。
妻役の女性の知的さが特別なことを言わなくても伝わってくるところが良い。

ディア・エヴァン・ハンセン(2021年製作の映画)

3.8

イケてない男子校生がセラピーの課題で自分宛に書いた手紙が、問題児の同級生に渡ってしまい、問題児の自死後にその手紙が遺族によって発見されたことによって発生するドタバタストーリー。鬱に悩む高校生、ドラッグ>>続きを読む

ベルファスト(2021年製作の映画)

3.9

北アイルランドのベルファスト在住の少年視線で描かれた、1969年のカトリック系住民とプロテスタント系住民の衝突を軸としたストーリー。
主人公の子役がとにかく可愛いく、じいちゃんも洒落てて、暗い歴史だけ
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評決のとき(1996年製作の映画)

3.6

10歳の娘をレイプした2人の若者を銃で殺害した、父親の裁判の話。被告が黒人男性で、殺害されたレイプ犯の家族がKKK団に入るほどの白人至上主義者だった為に、人種問題がメインを占める重い内容。
KKK団の
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冷たい月を抱く女(1993年製作の映画)

3.7

大学で発生した連続殺人事件と医療裁判の話かと思いきや、詐欺事件の方へ動いていく、結末が意外な緻密なサスペンス。
若かりしニコール・キッドマンが美しいのと、わりと最初のほうで、駆け出しのグウィネス・パル
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ロケットマン(2019年製作の映画)

3.9

クィーンを題材にした"ボヘミアン・ラプソディ"に触発されて見たが、本作のエルトン・ジョンの生き様のほうが、フレディ・マーキュリーなんかより、よっぽどぶっ飛んでいた。。本人ご存命だが、こんなに明け透けに>>続きを読む

リトル・ダンサー(2000年製作の映画)

3.5

炭鉱閉鎖で不景気な街の少年が、周囲の目を気にしながらバレエにのめりこんでいく、というストーリー。
時代も国も異なるが、"フラガール"みたいな映画。

マダム・イン・ニューヨーク(2012年製作の映画)

3.8

英語が苦手なインドの中流階級(の上の方)の奥様がアメリカで英語を習い初めて巻き起こるドタバタ劇。
英語の先生が手作りのお菓子を売っている主人公に、あなたは"entrepreneur(起業家)"ですね、
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ノマドランド(2020年製作の映画)

3.8

夫を亡くした後、住んでいた企業城下町の中心企業が廃業して町ごと無くなってしまった為に、キャンピングカー住まいをして各地で短期労働をして生活する初老女性の物語。
同じような生活をする人々との交流や、訪れ
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恋する惑星(1994年製作の映画)

3.8

オシャレな映画で、好きな作品だが、唯一フェイ・ウォンが勝手に想いを寄せる男性からの部屋に入って模様替えをするシーンには狂気を感じた。

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