ayaさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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世界一キライなあなたに(2015年製作の映画)

3.9

観終えて、ふーむ…。

鮮やかなダサ可愛い洋服に身を包むルー、可愛かったな。観ているうちに、赤、黄、緑…カラフルな洋服が着たくなってしまった。

お城を望む景色が美しい。自然の緑、シックな設えの中に、
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ノッティングヒルの洋菓子店(2020年製作の映画)

3.8

軽くサラッと観られて楽しかった。ロンドンの街中が映る画面が旅気分を盛り上げてくれる。家も店もストリートも、あるあるこんな感じ!と楽しめた。

ストーリーは普通だったけど、悪い人が出てこないし、自分好み
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フィッシャーマンズ・ソング コーンウォールから愛を込めて(2019年製作の映画)

3.8

漁師達の歌が良い!
1人が歌い出すと、みんなが歌い出したり、そこに絶妙な合いの手が入るのも楽しい。

ピーコート着てロンドンを歩く姿に、思わず頬が緩む。みんな楽しそう!

冗談で契約を持ちかける冒頭か
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チア・アップ!(2019年製作の映画)

3.8

ダイアン・キートンは、シニアタウンでもいつもの装いで格好いい。妙に派手な服を着たりしないのね〜。スカーフ、ストール、シャツにジャケット。自分のスタイルを変えないのが良いな。

歳をとってあんなに楽しく
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スポットライト 世紀のスクープ(2015年製作の映画)

3.8

新聞社の人たちが命を狙われずに良かった。あそこまでグイグイと闇を追ったら、何か起こりそうで心配してしまった。

弁護士が何年も前に告発文を新聞社に送っていたのが取り沙汰されなかったのが残念だったけど、
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マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

3.8

ニコールがチャーリーの髪を切る所とか、チャーリーが車庫のドアを閉めに来る所とか、愛が溢れてるのに、2人はもう別れるしかないのが切なかった。

でも、離れてみて、関係が変わって、2人が対等に向き合えるな
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ハウス・オブ・グッチ(2021年製作の映画)

3.8

レディー・ガガに古い感じのファッションが、ハマってて格好良かった。格好良かったはずなのに、話が進んでデニムを履いてるお尻の辺りがオバチャンぽくて、上手いなぁと思った。

スキー場辺りから、新旧はっきり
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オーケストラ・クラス(2017年製作の映画)

3.6

子どもたちの最初の演奏は酷かったけど、初めて弾く人たちは、誰でもあんなもんなんだろうな。

思ってたよりあっさりとした話だった。結局シモンはどうなったのでしょう?

アーノルドの演奏で、指揮者の鼻を明
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わたしの叔父さん(2019年製作の映画)

3.6

叔父さんとクリスの静かな日常がどんな風に変わっていくのか、と期待しつつ鑑賞。

叔父さんに何かあったら自分が許せない気持ちは分かる。でも、クリスがもう少し自分を解放できたら、もう少しお互い楽に生きられ
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サンドラの小さな家(2020年製作の映画)

3.5

家を建てたいサンドラに、みんなが力を貸すのがスゴい。

ボランティアで来てるのに写真を撮ろうとしてキレられる女子や、学校でいきなり助けを求められるママ友や、あんまりサンドラに感謝されてるように見えない
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クライ・マッチョ(2021年製作の映画)

3.6

ザ・クリント・イーストウッドの映画。大事件が起こるわけではないけど、マイクとラフォが一緒に過ごして心を通わせるドラマ。

クリント・イーストウッドの年齢を思うとただただすごいなぁ。馬に乗っちゃうの⁈と
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スティルウォーター(2021年製作の映画)

3.4

いろんな批評を読んでからの視聴。うーん、今の自分には重かったかな。中盤辺りから、どうやって終わるのかな…と案じて観てた。

マルセイユの街を楽しみにしてたので、旅人として見る風景と、暮らしている人から
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ファッションが教えてくれること(2009年製作の映画)

3.6

アナ・ウインター恐るべし。これはダメ、あれもダメ。たまに、これ良いわね、なんてあると、観てるこちらもホッとする。ヴォーグはアナの雑誌なのね。

こんなに手をかけてファッション誌が作られるのかと、改めて
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ロンドン、人生はじめます(2017年製作の映画)

3.8

ダイアン・キートンのオシャレが素敵だった!高そうなものを身につけてるわけじゃないのに、キュッと巻いたスカーフやサッと被ったベレー帽がかわいい。

マンションの女性たちの装いも、それはそれで素敵だったの
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バッド・ジーニアス 危険な天才たち(2017年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

うまくいくのか、ハラハラしながら見てた。

主人公がカッコいい!と思ったら、「ハッピー・オールド・イヤー」の女優だった。江口のりこっぽくて好み。

最後まで見てみれば、貧乏人への救いはなく、モヤっとし
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二ツ星の料理人(2015年製作の映画)

3.9

ブラッドリー・クーパーと料理、素敵に決まってる!と、ウキウキしながら見始めた。

料理は美味しそうだし、恋も友情もと盛りだくさん。

それにしても、ミシュランに絡め取られた料理人たちの苦悩たるや。大変
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パーフェクト・ケア(2020年製作の映画)

3.9

ロザムンド・パイクが迫力あって、鍛えた体も格好良かった。

どっちもどっち、ありそうで嫌な話だなーと思いながらも引き込まれた。

配信と映画館と迷ったけど、やっぱり映画館がサイコー!

007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

2.6

出てくる人がどんどん死んでゆく…
なぜ死ななくちゃならないのかと思うと、映画に集中できなかった。残念。

ぶあいそうな手紙(2019年製作の映画)

4.4

言葉が美しい映画だった。

“慣習の欠如で、世界は劣化する”
ん?と思ってメモしてしまった。

ビアが手紙を読む声に、ルシアの声が重なると、これはやっぱりルシアの手紙なんだと思った。言葉と声は分かち難
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ファーザー(2020年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

ようやく観られた。3週目ともなると、朝一番の一本しかなくなり、慌てて駆けつけた。

行きつ戻りつ、混乱した話が続く。アンソニー・ホプキンスの演技が見事だった。

娘のアンはとても苦労して世話をしてきた
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ザ・プロム(2020年製作の映画)

3.4

エマの奮闘する様子が可愛かった。1度目のプロムのドレスより、2度目のプロムのタキシードの方が、ストーリーに合ってて素敵だった。

エマとお母さんとの確執があまり描かれていなくて、ちょっとモヤっとしたけ
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ノマドランド(2020年製作の映画)

4.3

ノマドの暮らしに胸を突き動かされた。

職場と家を毎日往復して時々遠くに旅して、「もっと自由に遠くに未知の場所に行きたい」と思ってきたけど…。

映画を観ながら、ヒリヒリとした焦燥感を感じてしまった。
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ミナリ(2020年製作の映画)

3.9

子役のデビッドの仕草一つ一つが可愛くて、荒削りの自然の中でそこだけ輪郭がホンワリと緩やかになるようだった。デビッドと祖母がいなければ、単なるのアメリカンドリームの映画に終わっていたと思う。

母役の清
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ステージ・マザー(2020年製作の映画)

3.9

お母さんが、息子の仲間たちの側に寄り添う姿が印象的だった。弱っている時に誰かが無償で時間を差し出してくれるほど癒されることはないと思うので。

お母さんの、優しさだけじゃなくてクリエイティブなところも
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世界で一番しあわせな食堂(2019年製作の映画)

3.8

チェンが少しずつ周囲に馴染んでいくのが微笑ましいし、最初から仲間外れにせずチェンを受け入れたシルカとおじいさん達も良かった。

チェンの料理がツヤツヤしてて美味しそうで、料理が出てくるシーンが楽しみだ
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ハピエスト・ホリデー 私たちのカミングアウト(2020年製作の映画)

2.9

試写会で鑑賞。

クリスマスに恋人の家について行ったら、家族と恋人の確執に巻き込まれて、自分たちが恋人同士だとなかなか告白できない…と言う、どこかで見たようなストーリー。レズビアンの要素を加えただけで
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ダンサー・イン・ザ・ダーク(2000年製作の映画)

3.6

ビョークの狂気の演技に怯えながら見た。映画館で観ていなければ、途中で逃げ出したかもしれない。レイトショーの映写室に一人きりだったので怖さ倍増。

20年以上前に観たけど、いろんなシーンが記憶にありあり
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パリの調香師 しあわせの香りを探して(2019年製作の映画)

3.8

ラブストーリーではなく、お仕事ムービーなのが良かった。

アンヌが、エージェントの彼女が、どん底でも縁を切らず仕事を取ってきてくれた想いに気づいて欲しいです。

ギヨームのラストのシーンはグッときた。
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スタントウーマン ハリウッドの知られざるヒーローたち(2020年製作の映画)

3.7

見終えて、今まで気に留めてなかったアクションシーンに敬愛の念を抱きました。

映画そのものは、インタビューの連続でまとまりがなく、もう少しストーリーがあったら見やすかったかな…などと思いました。

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イエスタデイ(2019年製作の映画)

3.7

あらすじは大体分かっていたのだか、友達に勧められて鑑賞した。

感動したのが、洋楽に興味を持たずに生きてきた私でも、ビートルズの殆どの曲が分かるということだった。(申し訳ないことに、エド・シーランは何
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リチャード・ジュエル(2019年製作の映画)

3.1

クリント・イーストウッド監督作品といそいそと観に行ったが、モヤモヤして終わった。

ジュエルよ、なぜ無駄に喋る?とイライラ。メディアによるリンチの凄まじさは悲劇だが、それを煽るジュエルの言動もなぁ。

運び屋(2018年製作の映画)

3.8

90歳のアールが運び屋の仕事をするうちに、家族との絆を回復しようと思い始める、クリント・イーストウッドの抑えた演技と淡々と進む映像に引き込まれた。

ブラッドリー・クーパーもいつも通りカッコ良かった。

家へ帰ろう(2017年製作の映画)

4.3

頑固なポーランド系ユダヤ人の老人が、道中で親切な女性たちに助けられて旅を続けるのを見て、なんで女性だけ?と思った。

ラストで、老人がずっと携えているものの意味や大切さが分かって泣けた。

アリー/ スター誕生(2018年製作の映画)

4.0

レディ・ガガをまともに観たのは初めてだった。この癖のある女優さんは誰?くらいの気持ちで見始めた。

ガガの演技力に脱帽。ブラッドリー・クーパーの歌も圧巻。

ガガの歌の力強さが胸に迫る。2人のshal
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