おまめさんの映画レビュー・感想・評価

おまめ

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変な家(2024年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

まあそら雨穴はよく思わんわなあみたいな感じ。
左手供養の説明もさらっとしてたし、左手供養に関しては、もっと人のドロドロしたものが関わってできたものだけど、なんか普通に呪いのせいみたいな感じになってた。
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ボクたちはみんな大人になれなかった(2021年製作の映画)

3.5

まあ大人にはなれてるんやけど。そんな若い時に想像してた大人になれる人間なんて少ないし、この選択は正しかったのかなとか若い時は良かったなとかそういうしがらみの中で生きるのが大人やから。まあ、その当時付き>>続きを読む

ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

3.2

それぞれの俳優の演技はもう圧巻。全員迫力があった。ただ、ストーリーに関してはなんとなく見たことあるようであまり捻りのない良いストーリーって感じ。フィクション感があまりにも強く、解像度はそこまで高くなか>>続きを読む

劇場版 殺意の道程(2021年製作の映画)

4.1

バカリズムの世界観が爆発してた。
あらすじだけ聞くとありがちなサスペンスだが、ゆるさと設定の作り込み、見せ方が完璧。登場人物に関しても全員無駄がなく、全員キャラが良かった。

スマイル(2022年製作の映画)

3.5

広告からとても目立っていてすごく気になっていたから、ハードルが上がりまくっている状態での鑑賞となったが、ストーリーもよく出来てたし、面白かった。ただ、怪異に対する解像度をそこまで上げない方がより面白か>>続きを読む

テリファー(2016年製作の映画)

2.7

ピエロの犯行動機がわからないし、警察等の登場人物全員の無能ムーブ、背後に突然立っているなどホラー映画のあるあるを凝縮した作品であったので、そういうメタ的な視点で見ていたからか飽きずに見ることができた。

ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.1

白夜だから常に明るいのにずっと気味が悪くて、違和感がある。もう見たいとは思わないが、とても面白かった。

レオン 完全版(1994年製作の映画)

3.5

名作と言われる理由はよくわかるが、めちゃくちゃ面白かったかと言われるとそこまで。

うみべの女の子(2021年製作の映画)

4.4

原作未読で鑑賞。

小学生ほど子供ではないけど、高校生ほど大人でもない。中学生は子供と大人の間とはよく言うが、まさに中学生特有の慢心と未熟が共存している心情をうまく表していたと思う。風をあつめての流れ
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泣く子はいねぇが(2020年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

様々な苦しみやしがらみを乗り越えてどんどん次のステップへと羽ばたいていっていることねとその場しのぎの対処をし続けてなんの成長もしていないたすく。この対比が作中では割と多用されており、保育園の参観のシー>>続きを読む

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.9

まず、サブカルに精通していればいるほどこの映画を嫌う傾向にあり、逆にサブカルの上澄みしか啜ってないような奴ほど絶賛するみたいな風潮があるが、どちらもこの映画の本質を見抜いていないと思う。確かに、クロノ>>続きを読む

タロウのバカ(2019年製作の映画)

1.0

全然良くない。非行少年青春もの的なセンシティブなものを扱うには当然監督の力量が試されるのだが、扱うにはまだ早すぎたとしか言いようがない。

さがす(2022年製作の映画)

4.0

俳優が全員良かったな。後、構成もばっちりで、この作品にあったもやもやを全部解消して終わったのでとても良かった。センシティブな内容を取り扱っているのにも関わらず、うまいことメッセージも投げかけ作品として>>続きを読む

ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

4.4

構成も面白いし、この作品ができた経緯も面白い。曲からできた作品だけあって、ナイトオンザプラネットがかかるタイミングがばっちしあってる。わざとらしい演技をする俳優が誰一人いてなくてとても自然な雰囲気が作>>続きを読む

佐々木、イン、マイマイン(2020年製作の映画)

4.5

邦画の良さ全面に出てた。人生はさよならの連続だ。ある可能性を掴むために、今ある可能性とお別れをする。このサイクルをテキパキ行うことによって、人は前に進んでいる。大人になるということはつまりそういうこと>>続きを読む

悪魔はいつもそこに(2020年製作の映画)

2.7

ダーティーな世界観、豪華な俳優陣でボリューミーな内容だった。とむほがんばれー!ってなってた。

ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

4.4

クソ良い。アクション、ストーリー、キャラ、サラッとした恋愛要素全部良かった。ただ、彼女が強盗犯のコーヒーを入れる時あれだけ手震えてたのに、終盤にはめちゃアグレッシブに犯罪に加担してたのがちょっと面白か>>続きを読む

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

4.0

最近立て続けに鬱映画を見てたから変に勘繰ってしまったが、めちゃくちゃ面白かった。テンポが良くて二時間半何の退屈もせず見れるから、他人に紹介しやすい映画でもある。

NANA(2005年製作の映画)

1.5

正直あんまおもんなかった。ストーリーもあんまぶっ刺さってこんかったし、何より大根が割と多かったように思う。宮崎あおいもうまかったと思うけど、キャラがうざすぎてちょっと嫌いになりかけた。でも漫画原作なの>>続きを読む

リップヴァンウィンクルの花嫁(2016年製作の映画)

3.0

何ちゅーか、ただただ七海がかわいそうな目を受けるだけの二時間半と言った感じ。ラストも七海が前を向いて歩き出そうとしているみたいな感じだったが、おそらく安室にこき使われ、心体ともにボロボロにされてしまう>>続きを読む

セブン(1995年製作の映画)

3.8

鬱映画として友達に勧められたものだったから先の展開は読めてしまったのだが、やはり面白かった。この何ともいえない絶妙な後味の悪さがとても良かった。

ニワトリ★スター(2018年製作の映画)

1.6

あの隣人が出てくるまではよかった。隣人が出てくるまでは。えぇ、えぇ、みたいな嫌などんでん返しがあった。

リリイ・シュシュのすべて(2001年製作の映画)

3.5

めちゃ良かった。キャストの演技も撮影方法も面白くて好きな映画。しかし、小説が原作であるため、所々感情の説明端折られてるなーという部分があったので、原作を見てからもう一度見たら最高の映画であることは間違>>続きを読む

スワロウテイル(1996年製作の映画)

4.3

全部が好き。音楽も設定もストーリーも演技も何もかも。ぶっ刺さった。本当にいい作品。

あの頃。(2021年製作の映画)

4.6

あの主人公があややにブッ刺さるシーン。俺はアイドルにハマったことないし、そんな人周りにもいっぱいいる。けど、歌詞に感動してブッ刺さるんじゃなくて、なにがってわけでもなく、共感する内容でもないのに気づい>>続きを読む

街の上で(2019年製作の映画)

4.3

最初は「下北!古着!古書!自主映画!」というサブカルホイホイの内容で、映画好きをファッションとして捉えてラベリングしてる奴が好きそうな映画だなーと思っていたが、結局最後まで見ると大好きだった。「なにし>>続きを読む

GO(2001年製作の映画)

4.0

全員見事にハマり役。さいこう。在日韓国人という割と重めのテーマを扱っているのにも関わらず、主人公にあの緩い独特の雰囲気を持つ窪塚を起用することでうまく外しになっている。脚本もクドカンがやっているだけあ>>続きを読む

ラストレター(2020年製作の映画)

3.3

とてもノスタルジーを醸し出すのがうまい岩井俊二。なんかずっと泣きそうやった。雰囲気を作るのがうまかったのでひとつも飽きがこなかった。いい映画であるが、ラストは読めたのでちょっと捻りがあるのかと期待して>>続きを読む

ハンコック(2008年製作の映画)

2.5

どうやった?と聞かれると「うん、まあ面白かった」と答えるくらいのやつ。面白かったけど、アクションがとびきりすごいわけでもなく、ストーリーが特別いいわけでもない。ある程度マス層のストライクゾーンに入れに>>続きを読む

トレインスポッティング(1996年製作の映画)

3.0

セットなりファッションなり全部がおしゃれで雰囲気は好きなのだが、見終わった後の満足感はあんまなかった。2もあるらしいけど、多分見ない。それくらいの熱量。けど、バッド入った時の幻覚の表現は見事だった。

Love Letter(1995年製作の映画)

2.9

岩井修二監督であり、過去の名作だということで見てみたらまじで普通やった。ただ、主要キャラを一人二役にするという斬新さはとても面白かった。なんとなく「愛がなんだ」みたいな感じかと思っていたので肩透かし食>>続きを読む

愛の渦(2013年製作の映画)

2.6

もっと重めのドロドロした映画かと思ったがそんな事はなく、「乱交パーティー」というものを扱っている割にはポップな内容になっている。そして、窪塚は脇役で出てたとしてもちょっとテンション上がる。

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