ドロドロさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

ドロドロ

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百円の恋(2014年製作の映画)

3.9

安藤サクラすげ…
前半の息苦しさが凄かったけど、その分ボクシングにのめり込む一子を応援せずにはいられない。強盗シーンめっちゃ笑った。泣けるくらい悔しがれるものがあるのが私には凄く羨ましい。自分何やって
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ジョー・ブラックをよろしく(1998年製作の映画)

3.5

音楽の演出が少しだけくどかった気がするけど、すごくよかった!愛や生きることについてとことん向き合う映画。ジョーの無垢さと底知れなさに惹かれる。死神というより、死の天使という解説に納得。終盤は涙なしに見>>続きを読む

貞子vs伽椰子(2016年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

B級ホラーが好きなら多分好き。前半は普通に怖いシーンいっぱいあるけど、霊能力者2人組が登場してからいっぱい笑える。「バケモンにはバケモンをぶつけんだよ…」
井戸の上で魔合体するのにクソ笑った。

空海 ーKU-KAIー 美しき王妃の謎(2017年製作の映画)

2.4

なんでこれを観ているのか、これは何の時間なのか、トイレ行きたいわ、終わらないわで、そんなことばっかり考え続けていた映画。鑑賞中はモゾモゾタイムだった。色んな意味で思い出深い。苦痛の時間が長すぎた反動で>>続きを読む

リング(1998年製作の映画)

4.0

有名なホラー映画の中でもトップクラスに心霊現象がリアルに近いと想う。暗闇にTVがパッとついたり、鏡面の端に目が何かを捉えたり…
松嶋菜々子の美しさと品の良さが救い。なんでこの人がこんなに売れたのか分か
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泣きたい私は猫をかぶる(2020年製作の映画)

2.3

主人公の女の子の二面性にグッとくるし猫姿はとても可愛いけど、それはそれとして思春期にあんなアプローチ受けるのは拷問に近いと思う。
きなこの飼い主を想う気持ちが良かった。恋愛映画としては個人的には微妙。
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きみがくれた物語(2016年製作の映画)

3.3

普通によかったけど、くっつくまでが一番良かった印象。湖畔の美しい風景にときめく。ヒロインの家の前住人は君に読む物語の主役カップルであってるよね?こんな恋したいわ〜憧れるわ〜
でも後半の流れはちょっと安
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さよならの朝に約束の花をかざろう(2018年製作の映画)

4.3

めちゃくちゃ良かった。君の名は。と同時期に公開してたせいで知名度は低いけど、君の名は。より好きです。二人の長命種の少女が母になり辿る運命の対比が鮮やかで素晴らしい。個人的には「私のことは忘れて!」と叫>>続きを読む

ブーリン家の姉妹(2008年製作の映画)

3.5

美しきブーリン家の姉妹 in 英国宮廷。衣装が素晴らしい。スカーレット・ヨハンソンとナタリー・ポートマンの圧巻の美貌が映える。アンの生まれた時代を間違えた感がすごいけど、何気一番可哀想なの弟だと思う。>>続きを読む

ジョゼと虎と魚たち(2003年製作の映画)

3.7

どおじでええええ!と頭を抱える。二人以上で観ると確実に議論が始まる作品。邦画の最高峰で間違いはない。演出が素晴らしい。邦画特有の癖が良い意味で爆発している。ラブホでのリュウグウノツカイの演出に唸った。>>続きを読む

シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

3.5

意思を持った災害に人々がどう立ち向かっていくのかを描いた作品。とにかく現場の雰囲気がリアル。実際もこんな感じなんだろうなと思わせる説得力がとてつもない。政治家や自衛隊に親近感が湧く。内閣総辞職ビームと>>続きを読む

ひまわり(1970年製作の映画)

3.8

父に勧められて見た作品。古典だな〜と思って渋々見ていたけどいつのまにか食い入るように見入っていた。幻想的な風景とイタリアの景色がもうなんか情緒をめちゃくちゃにしに来る。

エデンの東(1954年製作の映画)

4.0

キングスマンを見る前に時間潰しのつもりで見てまんまとやられた。難しい考察ができるほど噛み砕けてないが、とてつもない名作なのは分かる。最後の方、兄に感情移入しすぎて辛かった。

マダム・イン・ニューヨーク(2012年製作の映画)

3.6

侮っていた分とても良かった印象!インドの女優さんってこんなに素敵な人ばかりなんだと初めて知った。

コードネーム U.N.C.L.E.(2014年製作の映画)

3.7

おっしゃれスパイアクション。冷戦下のロシアとアメリカのスパイがザ米と露という感じの風貌で良い。ヒロインがすごく可愛いのも魅力的。あのファッションの良さは本当に類を見ない。

スター・ウォーズ/フォースの覚醒(2015年製作の映画)

4.4

スターウォーズシリーズにハマるキッカケになった作品。本当に世界の広がりとワクワクが素晴らしい。新参者だったけど、胸が苦しくなるくらいの高鳴りを感じた。一作目は本当に良かったんだ…なぜ監督を三部作で統一>>続きを読む

三度目の殺人(2017年製作の映画)

3.1

うーん、しっかり見たし結構良かったしいっぱい考えた覚えがあるのに記憶が全くないのはなんでだろう。

鑑定士と顔のない依頼人(2013年製作の映画)

3.5

最後頭抱えた。もう何言ってもネタバレになる気がする。ほんとひどい。

秒速5センチメートル(2007年製作の映画)

3.7

すごいかなしくなる。ピアノの音色がトラウマになりそう。踏切の場面で「なんでだよぉ!?ちょっとくらいまてよ!?」と叫んだ

思い出のマーニー(2014年製作の映画)

4.3

誰がなんと言おうと構わない、この映画が好きだ。異論は認めない。解散!

ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女(2005年製作の映画)

3.7

思い出補正かかってるけど、好きな作品シリーズの第1作目。四人の兄弟姉妹の冒険譚が大好きだった。衣装ダンスの中が異世界に繋がってるって最高じゃないですか…タムナスさんの奏でる笛の演出にゾクゾクしたし、聖>>続きを読む

パンズ・ラビリンス(2006年製作の映画)

4.4

ふふふふふふふーんというメロディがトラウマになる。日本版パッケージはまじで詐欺だと思う。美しく、そしてグロテスクなファンタジー世界観に魅了される。現実のオフェリアの危機とリンクしてしまう演出が秀逸。義>>続きを読む

ショート・ターム(2013年製作の映画)

3.6

良かったことは覚えている筈なのに、シナリオの筋が全く思い出せない………………すまない、ちゃんと見返そう。

キャロル(2015年製作の映画)

4.1

クリスマスになると見たくなる映画。あの時代の女性の生き辛さ、同性愛だからこその生き辛さ、恋に落ちる喜び、クリスマスの美しい光景に目が眩みそうになる。画面構成にとても力を入れているらしい。本当に美しい映>>続きを読む

ドクター・ストレンジ(2016年製作の映画)

3.5

アメリカンヒーローとスピリチュアルが堂々合体!って感じだった。ストレンジ先生かっこよい。傲慢なお医者さんが一から鍛え直して超絶頼り甲斐のあるスーパーヒーローになるまで。映像のクオリティが凄まじく、精神>>続きを読む

アリー/ スター誕生(2018年製作の映画)

3.4

死ぬほど泣いた割に思い返すと「あれ……」となるかもしれない。今でも評価をしがたい作品。依存症は病気だよ。辛い。

ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月(2004年製作の映画)

2.4

時代もあるんだろうけれど、主人公にイライライライラダメだった……私には合わなかった……

スパイダーマン:ホームカミング(2017年製作の映画)

3.7

マーベルシリーズをよく知らない私でもすごーく楽しめた!ピーターがかわええんじゃ……アメリカの高校生のワチャワチャした感じ、新人ヒーローの地に足ついた活動、認められたいあの人に追いつくため無茶する姿、も>>続きを読む

オデッセイ(2015年製作の映画)

3.8

主人公のメンタル強度とサバイバル能力がすごい。イライラすることなく楽しめる作品だと思う。やっぱ科学の力はとんでもない!知識は力だ。ささやかな近未来っぽい描写も魅力の一つ。

クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

3.3

ハラハラして見てたし面白かったんだけど、いまいち記憶が……笑
ホラー?なのかな、よくわからないけど、奥さんの出産シーンで死ぬほどビビり上がった。

ジュラシック・ワールド(2015年製作の映画)

3.5

もう恐竜飼うのやめろよと思いつつ、CGの迫力は見事。シナリオも流石ハリウッド。良かった。そして最後の場面で「ワールド」てそういうこと〜!とひっくり返ってしまう。追いかけ続けたい作品。

シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

3.7

魚人とのゴシックラブストーリー。パンズラビリンスのデルトロ監督節が見事に爆発している。比較的近い時代設定の筈なのに御伽噺感が凄い。お風呂のシーンロマンティックすぎて泣いた。なんやあれ。なんやあのイケメ>>続きを読む

IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(2017年製作の映画)

3.6

4DXで見て震え上がった。ホラー版スタンドバイミーという評価は妥当。ふつうに見てたらそんなに怖くないはず。恐怖に真っ向から立ち向かう少年達の戦いでもある。ヒロイン父クズすぎて笑えない。幸せになってほし>>続きを読む

海街diary(2015年製作の映画)

3.9

元々原作が大好きだったのもあるけど、結構良い出来だったと思う。初めて広瀬すずを認知した。当時なんて可愛い子なんだろと思ったな。まぁちょっとキャラはこれじゃない感あったけど。是枝監督の丁寧な鎌倉の描写大>>続きを読む

シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

3.3

鬱屈した現実の中で、少年の淡い恋と音楽を諦めず腐らず楽しく生きていく様に仄かな勇気をもらった。兄に感情移入せずにいられない。兄貴、本当に良い奴。

リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

3.5

期待せずに見たけど良かった〜!家族との豊かで深い愛情に幸せになれる。