どらさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島(2022年製作の映画)

4.0

ガンダムの短編作品なので、規模はそれほど大きいものではありませんが、作画、CG、お話共にちゃんとまとまった作品でした。
思った以上に戦闘画面に迫力があり、ガンダムのCGでモビルスーツを描画するのが嫌い
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ハウス・オブ・グッチ(2021年製作の映画)

2.2

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最後の決闘裁判ついでのリドリースコット繋がりで鑑賞しました。
史実に基づくお話なので、緩く淡々としたシナリオ進行です。
もともとグッチの始まりを描くのかと思えば、半ばのグッチというブランドをいかに自ら
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最後の決闘裁判(2021年製作の映画)

4.3

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久しぶりにリドリースコット監督の作品を鑑賞しましたが、とにかくビジュアルの作り込みが美しく、説得力が素晴らしいです。
3人の視点で物語が語られるため、時系列的な話は長くありませんが、バトルシーンはもち
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THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

4.0

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絵作りや推理パートに焦点を当てたシナリオ、バットマンをさらに作り直そうとする意気込みはとても良かったと思います。
ただ、敵の地味さ、全体的な画面の暗さや陰湿さは尺の問題とも合わさってしつこかったかなと
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モンスターハンター(2019年製作の映画)

1.0

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モンスターのCGはよくできてたと思いますが、それ以外見る価値ないと思いました。
モンスター以外のビジュアルは笑うくらい説得力ないし、題材のゲームファンであればある程、違和感や批判的な意見を抱きます。

プレデター:ザ・プレイ(2022年製作の映画)

4.0

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全体を通して短編映画っぽい画作りで、カメラワークだったり背景だったり演出だったり、「こんな風にしたかった!」という監督の意図が存分に画面から出てきます。

プレデターという存在を如何に料理するかが毎回
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ムーンフォール(2021年製作の映画)

2.0

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崩壊ものというか、ディストピアになっていく系なんですが、ある意味斬新なシナリオです。
最初は月がもし落ちてくるとしたら?っていう設定をすごくリアルに描き、終わりゆく世界の中で生きようとする人を描こうと
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バズ・ライトイヤー(2022年製作の映画)

3.7

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吹き替えは嫌だったので、字幕で鑑賞しました。
見た目はすごく良いです。
特にザーグ含めた敵のデザインがすごく良いです。
ただ、結構シナリオが賛否あるだろうなと思いました。
1人でなくチームで乗り越える
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ソー:ラブ&サンダー(2022年製作の映画)

3.7

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今回はヴィランがかなり良かったです。
正直、ソーのヒーローの活躍よりももっとヴィランが見ていたかったくらいです。
美術はいつものマーベル作品でビジュアルが良いものでしたし、パートごとのテーマカラーがわ
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燃えよ剣(2021年製作の映画)

2.5

絵作りやセットのこだわりはとても良く、ビジュアル面はすごく良いです。
が、
セリフがかなり聞き取りづらく、物語としてもかなり断片的な印象で、イマイチどういう話でどういう感情になってもらいたいのかがわか
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トップガン(1986年製作の映画)

3.6

マーヴェリックを見る前に見た事なかったから見ようと思い、鑑賞しました。
全体的に良い奴が多くて気持ちよかったです。
マーヴェリックが楽しみになりました。

グリーンランドー地球最後の2日間ー(2020年製作の映画)

3.8

久々にディストピア系を鑑賞しましたが、描写がリアルなのとテーマが家族愛からはブレないので、作品としてのまとまりがあり、見やすかったです。
投げっぱなしで終わらずに一応、ちゃんと結末はあるのが個人的には
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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

4.8

ウルトラマンを小さい頃に見ていた世代にはたまらない作品だと思います。
兎にも角にも怪獣のデザインリファインが個人的には素晴らしかったです。
改めて、エヴァンゲリオンを作ってきたスタッフの有能さを感じま
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クワイエット・プレイス 破られた沈黙(2021年製作の映画)

4.0

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前作に引き続きクリーチャーのデザインが好きなので鑑賞しました。
今作は前作ほど世界観の説明や主人公がなぜそうなったのか?という部分については省略されており、あれからどうなったのか?が主題として描かれて
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望み(2020年製作の映画)

1.0

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久しぶりに面白くない作品見たという感じです。
ある家庭の子供が事件に巻き込まれ、人が錯綜するが。。。
という感じの展開だけど、巻き込まれた子供を心配する親、こういうジャンルの映画にあるあるの悪意しかな
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ゴーストバスターズ/アフターライフ(2021年製作の映画)

2.0

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近年あるあるの最後に初作品の俳優たくさん出すやつ。
アヴェンジャーズほど?積み上げたシリーズでもないので、出てこられても。。。

ゆれる(2006年製作の映画)

4.0

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東京で働く主人公が母の死で帰省し、そこで再び出会う兄と幼馴染との諍いから事件が発生し、兄が容疑者となってしまいます。
壊れゆく兄と保身のために兄を庇う弟、という構図で物語が進行します。

個人的に後半
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ブラック・スキャンダル(2015年製作の映画)

3.0

俳優陣は豪華だけど、演出面がシリアスすぎて少しモタモタした印象を持ってしまいました。

空白(2021年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ただただ生々しく、1人の人の死がゆっくりと周りを少しずつ変えていきます。
個人的に良かったなと思ったところは、主人公が作中でちゃんと死を受け入れるまで描き切ったことです。
1時間半ほどですが、それを思
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真夏の方程式(2013年製作の映画)

2.0

感情の緩急の付け方が、Xの献身と似ているのと、主人公自体が敢えて感情の起伏を殺しているので、作品としての差を感じなかった。

容疑者Xの献身(2008年製作の映画)

3.5

キャラクター性が立ったサスペンスものという感じです。
今作登場の松雪さんと堤さんの演技力が引き立つ作品でした。

新聞記者(2019年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

全体的にテンポがあまり良く無いのと、描いている内容の割に相関図が狭いので緊迫感やシリアスさが薄いと思いました。

主人公の職場のビジュアルの説得力があまり無いのがいい意味でも悪い意味でも嘘っぽい。
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ステップ(2020年製作の映画)

4.2

期待して見なかっただけに、すごく良い映画見た気持ちになりました。

マージン・コール(2011年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

リーマンショックのような、大きな企業が一瞬にして崩れ去って行く中で錯綜する社員たちのそれぞれの立場を描く群像劇です。
明日死ぬことが確定している1人の人間の中の細胞や白血球はこんな感じなんだろうねって
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バイス(2018年製作の映画)

3.6

Netflixで配信している「DON'T LOOK UP」が好きな人は好きだと思います。
こちらは事実ベースなので、前述の作品よりも納得感はあります。

湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

中盤くらいまでが世界観といい、キャラクター造形といい、めちゃくちゃよかった。
終盤にかけて徐々に説得力が欠けて行く。

失楽園(1997年製作の映画)

2.0

サスペンスものだと思ったら、ただの恋愛だったーーー