ノマドランドとは描き方が真逆だけれだけど、匂いは同じでおじさんという存在がいる分逆に孤独感が増す感じですかね。
こういうドキュメンタリーは誰か一人にスポットが当たりがちだけど全員にライトが当たっているのは単純に凄いなあと思いました。
時間の関係もあるだろうから、深掘りしたい対象には肉薄出来ないのはしょうがないと>>続きを読む
どうしてもカチカチ山のタヌキの役になってしまう人たちの生き様。みんなウサギになりたくて必死にもがいてる。じぶんもそうなんだけど、でもどうしてもウサギにはなれなくてタヌキになってしまう。
そんなタヌキ>>続きを読む
何か特別な事件が起こることもなく田中裕子演じる、独居老人桃子の日常と回想シーンが淡々と描かれている部分は良いんだけど、だから所々挿入されるコミカルなシーンやCGが邪魔に感じて桃子の気持ちに没入出来なか>>続きを読む
原作が発表された年代を考えれば、岡崎京子的世界を今に再現しようとすれば、たぶん失敗していただろう。そこをせずにあくまでも瀬田なつきの映画に、仕上げてきたところが良かった。
ハッピーエンドが良いとは思わないけれど、ラストは映画的な落とし所はそうなるのかなーとモヤっとしながら思いつつ観てたけど、草彅が演じる凪沙がちょっと救いがなさ過ぎて…
辞典作りの話がメインでなくて、そこに絡んでくる友情、愛情、許す事、許される事、の話。ショーン・ペンの演技が終始凄すぎる。