makiさんの映画レビュー・感想・評価

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落下の解剖学(2023年製作の映画)

4.0

落下(という事件を通した、人々の印象と視線に関して)の解剖学

ベルリン・天使の詩(1987年製作の映画)

4.3

画面上の天使はヴェンダースに観られて(撮られて)いて、ヴェンダースは僕ら視聴者にその存在を知られている。人知れず映画を観る視聴者だけが純粋な天使になっているという構図。
沈黙するものにしか美しい天使の
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雲のむこう、約束の場所(2004年製作の映画)

4.3

「世界は本当に綺麗なのに、私だけが、そこから遠く離れちゃってる気がするんだ」

愚直で拙いところもあるけど、新海誠の言いたいことは最近の作品よりもずっとよく伝わってくる気がする

ゴースト・トロピック(2019年製作の映画)

3.8

1つ1つのカットが異様に長い気がしたし、その長さである必然性もあまり感じられなかった。

怒りの日(1943年製作の映画)

4.0

期待すると、期待した通りに照明が当たって(特に目元)、それが良かったな。

吸血鬼(1932年製作の映画)

4.5

傑作。
映像自体に魅せられ、映像自体に驚かされ、映像自体に納得させられる。

枯れ葉(2023年製作の映画)

4.3

2024年映画初め!
今年こそ100本観ます、そして映画評をちゃんと出来るようになります!

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.3

2023年、映画納め。
撮り方が(僕にとって)凄く自然で、それがとても良かった。

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

4.7

(1回目 23.11.05)
皮肉なことだが、「人類の絶望」よりも「ひとりひとりの絶望」の方が辛い。本作で描かれたゴジラは「vs人類」としてのゴジラであると共に、「vs主人公」としてのゴジラであり続け
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マルセル・マルソー 沈黙のアート(2022年製作の映画)

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少し前に観た。
顔、表情、感情を見せること。それが暴力を止める一つの方法だ。
そういう言葉が凄く印象に残っている。

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