パスタさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

3.5

サラリーマンの主人公が奇抜な男と出会い、夜な夜な喧嘩ができるクラブを作る。

人は暴力に魅了される。昼間は抑圧されている自分を討ち払うように。前半は衛生的に汚くて目を背けたくなるが、後半はクラブが暴走
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T-34 レジェンド・オブ・ウォー(2018年製作の映画)

4.5

若いロシア兵がドイツに捕らえられるがそこから仲間と共に戦車に乗って逃げる。

戦争映画の迫力と脱獄映画のハラハラ感が合わさっている。銃ではなく、戦車だからこその駆け引きや一撃にかける思いの大きさ。軍人
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パリ、嘘つきな恋(2018年製作の映画)

4.0

嘘つきな金持ちが車椅子を使用している嘘をついたら車椅子の女性を紹介される。

車椅子の女性が本当に素敵。その分、嘘の重みが増し、主人公の考え方、人生を変化させていく悲しい恋の話。「あなたの方が障害だら
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監視者たち(2013年製作の映画)

4.5

警察の監視専門のチームが冷酷なリーダー率いる犯罪集団の逮捕に挑む。

プロvsプロのやり合いが半端じゃなかった。対象にバレないように華麗に衣装や人を変えて尾行するのがカッコいい。犯罪集団のリーダーが冷
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バットマン(1989年製作の映画)

3.5

バットマンに恨みを持った男がジョーカーとなり、ゴッサムシティを恐怖に陥れる。

警察がライトチカチカさせてるだけだし、バットマンはオロオロしてるけどそこが味になっている。ファンタジー要素が強く、バット
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ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ(2021年製作の映画)

4.0

主人公が取材中の凶悪な殺人鬼に生命体が寄生してしまい、大殺戮が始まる。

殺人鬼のどこか掴めない感じと恋人の狂ってしまった感じが敵役として魅力的。カーネイジの絶望感で思わず震えた。
もう一箇所、違った
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グレムリン(1984年製作の映画)

3.5

父が骨董屋で買った不思議な生き物が街を巻き込んだ大騒動を起こす。

ギズモ、可愛い。動きにおもちゃ感があるため、悪ギズモがあまり怖くない。スケールが可愛いモンスター映画。

キャッシュトラック(2021年製作の映画)

3.0

現金輸送を行う警備会社に最強の新人が入ったが、どこか怪しい奴だった。

あまり展開として広がりがないものの、過去の事件の真相から主人公の正体が分かったりするのは面白かった。ステイサムにはもっと暴れて欲
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サンチョー(2021年製作の映画)

1.0

ジャルジャルのコントの様々な「奴」の日常を繋ぎ合わせたコント作品集。

映画というよりコントライブのコントを街中でやった感じ。その分、コントキャラにも生活や価値観があって行動しているのが分かって新鮮だ
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ラヴレース(2013年製作の映画)

3.0

一本の出演でポルノ映画界のスターになって脚光を浴びた女性の影の部分を描く。

映画として綺麗な訳ではないが、記録として見れた。序盤は暗いながらもスターになっていく道が描かれるが、後半はもっと暗くて胸糞
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SCOOP!(2016年製作の映画)

3.5

元スターカメラマンと組むことになった新人記者がスクープを追ううちに成長する。

芸能スキャンダルを追う記者の仕事として下品さを認めながらも全うするプロ意識を感じた。次々とスクープを撮るスピード感がノリ
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容疑者Xの献身(2008年製作の映画)

4.0

物理学者の主人公に刑事が持ってきた事件の容疑者は大学時代の友達だった。

容疑者が友達だからこそ、犯人であるという真実に近づいてしまう主人公の悲しさ。犯人が分かった上でトリックが明かされていくので容疑
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ダブル・ミッション(2010年製作の映画)

3.5

実はCIAである主人公は引退し、結婚を考えるが彼女の家族を巻き込んでしまう。

ダサいと嫌われていた主人公が子供達に好かれようと家事に奮闘する姿やスパイ道具を駆使する姿は見てて楽しかった。ホームアロー
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ランペイジ 巨獣大乱闘(2018年製作の映画)

4.0

宇宙での実験失敗で散らばったサンプルに影響を受けた動物が巨大化し、暴れ回る。

悪役がマヌケだったり、ベタだったり、都合の良い展開が多々あるが、この映画はただデカイ動物が街を破壊する様子を楽しむものな
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フリー・ガイ(2021年製作の映画)

4.5

ゲームのモブキャラが日常を抜け出して、プレイヤーとしてゲームの闇を暴く。

ゲーム内の世界が舞台なため、ゲームあるあるや笑えるネタが多く、ゲームを知っていればいるほど面白い。モブキャラが生きたいように
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パーフェクト・リベンジ(2015年製作の映画)

4.0

ビデオチャットで出会った娼婦が訳アリで主人公が事件に巻き込まれる。

ビデオチャットを利用し、第三者視点で事件を見れて、状況が分かっていても迂闊には動けないことや綱渡りのように緊迫した交渉はとても面白
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ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

5.0

大富豪が誕生日パーティーの晩に自殺した。他殺を疑う探偵が捜査に乗り出す。

緻密なストーリーが面白い。相続が絡んだ人間の醜さと対照的な主人公の正直さに主人公に救われて欲しいと思う。主人公の特性などの面
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斬、(2018年製作の映画)

3.0

村を手伝う浪人のもとに剣の達人が現れ、仲間に誘うが、その村で事件が起こる。

画面酔いするし、音量調整難しい。刀の音がまさに命を切ってる感じがして、斬ることの重さを感じさせる。事件を通して命を失うこと
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チャーリーズ・エンジェル(2019年製作の映画)

5.0

兵器になり得る装置が悪人に渡る前に回収する任務にあたるが様々な邪魔が入る。

ありがちなストーリーだが演出が魅力的。前作より進化したスパイ道具やアクションシーンは見ててワクワクする。依頼人のエンジェル
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ザ・ハント(2020年製作の映画)

3.5

何も知らずに森に連れてこられた12人が誰かの狩猟の標的になり、次々と殺される。

グロくて、理不尽な狩猟が物語が進むにつれて意味を持つようになっていくのが面白い。同時に理不尽感も薄まって、狩猟側の目的
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透明人間(2019年製作の映画)

3.5

束縛的な夫から逃げた妻の周りで怪奇現象が起こり、透明人間に追い詰められる。

意味深なカメラワークや強弱のある音楽によって作られる緊迫した雰囲気。主人公に起きたことを見たはずなのに主人公の狂気性に主人
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真夏の方程式(2013年製作の映画)

3.5

物理学者が夏に訪れた町で泊まった民宿で殺人事件が起き、捜査をする。

謎解き要素が薄いものの、夏らしい清涼感ある作品。原作を削ったらしいのでその分、動機や心情に理解が足り切らない。それでも湯川先生と少
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ヴェノム(2018年製作の映画)

5.0

財団の闇を追う記者に財団が宇宙から持ち帰った生命体が寄生する。

マーベルの知識が無くても楽しめた。ダークヒーローに相応しい戦闘シーンと見たことないカーチェイスは見応えがある。とにかく映像が凄い。ヴェ
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デンジャラス・ビューティー(2001年製作の映画)

4.0

FBIの男勝りな女性捜査官が爆弾犯の犯行を阻止するためにミスコンに参加する。

男勝りな主人公がミスコンのために奮闘する姿が面白い。シリアスでも複雑でもなくコメディのバランスが良い。ミスコンのシステム
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ルパン三世 カリオストロの城(1979年製作の映画)

4.0

ルパン一味が陰謀渦巻く王国に囚われた姫を救出しようとするが…

アニメならではの表現の面白さとテンポに引き込まれる。飄々としたルパンと頼れる仲間達の安心感と次は何をしてくれるのだろうという手品のような
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ボス・ベイビー(2017年製作の映画)

4.5

3人家族の元にやってきたスーツを着た喋る赤ちゃんには極秘の任務があった。

子供の考えるような世界観や設定が複雑じゃなく、面白い。その世界観の上でボスベイビーや男の子が成長する姿を見て家族が赤ちゃんを
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こぼれる(2011年製作の映画)

4.0

久しぶりに再会した友人を結婚4周年記念パーティに呼んで3人で食事する。

友人の過去や夫との関係が意味深で最後まで明言されないがそれによって見てる側も食事会の参加者のようにどこまで踏み込むことができる
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アウトロー(2012年製作の映画)

4.0

無差別射殺事件の犯人に指名された退役軍人が弁護士と共に事件の真相を捜査する。

主人公が淡々と事件の真相に近づいていく
様子が彼の冷静な性格が出ている。その中で人の本質を見極め、人によっては優しく熱く
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ブレイン・ゲーム(2014年製作の映画)

4.0

未来予知ができる医者とFBIは連続殺人犯を捜査するが犯人も未来予知をしていた。

犯人と主人公の能力バトル。未来を見るシーンの映像が断片的で不思議な感覚になり、のちに現実になるとスッキリする。安楽死に
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変態小説家(2012年製作の映画)

3.0

連続殺人鬼に怯えながら生活する小説家がトラウマ克服のために外に出る。

サイモン・ペッグの怯え方などのコミカルさが面白い。内容が途中まで簡素なものだったが急に予想外の展開になる。そこで主人公は自分を客
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