えーーかさんの映画レビュー・感想・評価

えーーか

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映画(62)
ドラマ(31)

わたしは金正男を殺してない(2020年製作の映画)

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思いがけず他国の暗殺に関わってしまったふたりの女性を思うと、とにかく怖すぎる。美味しい話には裏があると疑うべきだけど、おそらくふたりともお金や名声が欲しかっただろうし、この手口では次第に疑わなくなるか>>続きを読む

82年生まれ、キム・ジヨン(2019年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

原作との違いそのものについては特に気にならないのだけど、最後の最後のシーンだけはいらなかったなぁと思う。いくつか伏線はあったものの、そこに至るまでの経緯が描かれてもいないのに雑な印象を受けたし、結局こ>>続きを読む

ミッドサマー(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

日頃この社会で「常識」と捉えていることに対して揺さぶりをかけるような作品だった。

この村の人々のような価値観が存在することもなくはないだろうな。ただ、今この社会に暮らす我々はそれを「カルト」と呼んで
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#生きている(2020年製作の映画)

3.5

ゾンビ映画苦手なのでネトフリ配信で良かったし、前評判聞いてさほど期待してなかったけど、案外良かった。やっぱり今のコロナ禍の状況と色々重なることもあり、もしもコロナじゃなくてゾンビみたいに暴れ出す病気が>>続きを読む

空と風と星の詩人 尹東柱(ユンドンジュ)の生涯(2015年製作の映画)

3.2

作品そのものとしては少し弱い気がするけれど、尹東柱の半生を辿るにはとても参考になった。
しかし本当にこういった加害の歴史について知ることがもっと日本でスタンダードになって欲しい。

チャンシルさんには福が多いね(2019年製作の映画)

3.8

ひたすら穏やかなトーンで淡々と物語が進んでいくので、観終えた直後に大きな感動はなかったものの、家に帰ってふと鏡を見たら口角が上がっているのを見て、この作品の感動がじんわりゆっくりと広がっているのを感じ>>続きを読む

ディヴァイン・フューリー/使者(2019年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ところどころ少年漫画的な表現に我に返ってしまうところはあったけれど、オカルト苦手なのでその方が好都合であった。おかげでパク・ソジュン目当てで観た割には楽しめた。
ウ・ドファンのイカレっぷりが良かったね
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シークレット・ジョブ(2019年製作の映画)

3.5

そんな簡単に騙されるか!?と思いつつ、笑いながら鑑賞。あ〜面白かった。時々こういう気軽に観られる映画は必要。

アジョシ(2010年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

暴力的なウォンビンがひたすらかっこいい映画。こんなに殺しちゃって大丈夫?と途中笑えてしまったので、これはもはやファンタジーの域かと。
2010年の作品ということだけど、その後韓国映画はかなり成熟してる
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密偵(2016年製作の映画)

4.0

さすがこの出演陣、ハズレなし!
橋本役のオム・テグの蛇のようなギラギラした目付きとねちっこさが最高だった!
ソン・ガンホとイ・ビョンホンのシーンは『JSA』思い出してぐっときちゃった。
最終的に韓国は
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破壊の日(2020年製作の映画)

2.5

なんとなく言いたいことはわかるんだけど…というくらいにぼんやりした印象。
あと疫病で人々がおかしくなる描写(街中で叫び出す)や疫病で亡くなった妹(薄幸の美少女的)が今の時代に合ってない気がして好きにな
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バッカス・レディ(2016年製作の映画)

3.8

多くの高齢者が抱える悩みと社会問題が淡々と描かれていて、やるせない気持ちになってしまった。
韓国は年金制度があまりしっかりしていなくて老後の生活に対する不安が強いと聞いたことがある。そして自殺率も高い
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未成年(2019年製作の映画)

4.5

高校の同級生の親同士が不倫…という設定でドロドロした物語を想像したけれど、高校生ふたりが成長していく姿が最高なやつだった。大好き。
キム・ユンソク演じるだらしなく情けないクソ親父がとことんクソで笑っち
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共犯者たち(2017年製作の映画)

4.0

事実をもとにした『タクシー運転手』や『1987』を観たときに感じた「権力からの圧力に対して粘り強く抵抗する力」というのがこのドキュメンタリーを観て、実際に韓国社会に根付いてるものであることを実感せずに>>続きを読む

愛がなんだ(2018年製作の映画)

3.0

20代の頃に観てたらまた感想も違ったかもしれないけど、とにかくマモちゃんがダサすぎる上にクソ男で無理だったし、テルコも自分のこと雑に扱いすぎで観ていて辛かった。さらに言うなら登場人物誰も好きになれなか>>続きを読む

マルモイ ことばあつめ(2018年製作の映画)

4.0

舞台は日本統治時代の京城(現在のソウル)。実際に起きた朝鮮語学会事件を基に、失われていくウリマル(わたしたちの言葉という意味で朝鮮語のことを指す)を集めて朝鮮語辞典を作ろうとした人々の物語。

言語
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はちどり(2018年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

両親は店を切り盛りするのに忙しく、姉は親に隠れて彼氏と遊び歩き、兄は父からの過度な期待によるストレスからかウニを殴る。担任の先生は学歴主義で高圧的で、家でも学校でも所在なさげなウニ。物語の序盤、感情を>>続きを読む

In the Life of Music 音 楽とともに生きて(2018年製作の映画)

4.0

カンボジアのクメール・ルージュ支配前後の3つの時代が描かれていて、とある歌がそれらの時代を繋いでいる。

クメール・ルージュが支配する前の時代、音楽は人々の日常の一部だった。
食事の支度を手伝い
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春の夢(2016年製作の映画)

3.6

タイトルとモノクロの映像からして誰かの長い夢を覗いているみたいだった。
施設で育ち今はチンピラのイクチュン、脱北者のジョンボム、ぼんやりとして抜けているジョンビンと3人の男たちの癒しの存在であるイェリ
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シークレット・ミッション(2013年製作の映画)

3.5

北朝鮮のスパイものにしては軽めだな〜と思ったら原作はWebチューンなんだね。
シリアスな後半はもっともっと良い作品があるのでまあまあだったけど、前半のコミカルなスパイの日常はほのぼのしてて笑っちゃった
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高地戦(2011年製作の映画)

3.6

朝鮮戦争の酷さをこれでもかと言うほど描いた作品。特に停戦までの「12時間」は言葉では表せないほど悲惨なものだった。

停戦を願うも戦争は長引き、両軍ともに疲れ果てている。
「俺たちは敵とたたかってるん
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狩りの時間(2020年製作の映画)

2.8

イ・ジェフン、アン・ジェホン、チェ・ウシクと主演のキャスティングはいいのにイマイチだった。
何だろう…時代設定がまずいつなの?と思った。冒頭でIMFのことが出てたので97年頃?と思いきやスマホ使ってる
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ハン・ゴンジュ 17歳の涙(2013年製作の映画)

3.2

実際に起きた性犯罪を題材とした作品なので観る前から気が重かったが、観た後はさらに重苦しい気持ちになった。作品的には現在と過去の回想シーンの繋ぎや、登場人物の関係性などがややわかりづらかったが、チョン・>>続きを読む

ザ・メイヤー 特別市民(2016年製作の映画)

3.0

いい役者が揃っている割にいまいちだったな…韓国映画だと実話を基にした作品の方が面白いのかもしれない。なんか終わり方も煮えきらない感じ。

パラサイト 半地下の家族 (モノクロVer.)(2019年製作の映画)

4.0

モノクロ版が公開されたので2度目の鑑賞。
カラーよりも演技に集中できるらしいと聞いたけど、2度目の鑑賞というのが大きいような気もしつつ、確かに最初観たときに衝撃を受けた家の中などセットや背景描写
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EXIT(2019年製作の映画)

4.0

街中で起きた毒ガステロ、しかもその毒ガスはどんどん上昇しながら広がるもので、ひたすら逃げるサバイバルパニック。こういう作品は家で観るとぎゃーぎゃー騒げるから良いね。ハラハラしながら楽しめた。
チョ・ジ
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暗数殺人(2018年製作の映画)

3.4

『ハイエナ』ですっかりチュ・ジフン好きが大好きに発展したわたしですが、肝心の作品は派手さには欠けるものの、実話がベースになっていることを踏まえると、ずっしりとしたものでトライセッキ(>>続きを読む

スウィング・キッズ(2018年製作の映画)

4.0

舞台は朝鮮戦争中の巨済島という朝鮮半島の南の島。この島の捕虜収容所のイメージアップのために捕虜たちでダンスチームを組むという物語。北朝鮮の捕虜という立場ながらも敵国アメリカのタップダンスに魅了されてい>>続きを読む

ベテラン(2015年製作の映画)

3.8

2度目の鑑賞。
どこまでも外道なユ・アインがとにかくハマり役(もちろん褒めてる)。
同じリュ・スンワン監督の『生き残るための3つの取引』と比較するとやっぱりこういう巨悪に立ち向かう方がスカッとするし好
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生き残るための3つの取引(2010年製作の映画)

3.5

韓国映画ならではの巨悪を倒す話ではなく、検察も警察も悪い話だった。
でもテンポも良く、キャストが最高のメンツが揃っていてブチあがる。

26年(2012年製作の映画)

3.5

1980年に起きた光州事件から26年後、全斗煥元大統領に復讐を企てる人々の物語。
この復讐劇そのものはフィクションだけれど、遺族の人々は実際にこんな気持ちだったのかなと想像させられる作品だった。
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新しき世界(2013年製作の映画)

4.0

公開当時も友人に薦められていたけど、これは確かに面白ーい!!
だんだん警察の思惑が見えてきつつも最後に想像を裏切られ、謎の爽・快・感!
バイオレンス描写は予想よりエグいものはなかったけど痛々しいシーン
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