もぐぴよさんの映画レビュー・感想・評価

もぐぴよ

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翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~(2023年製作の映画)

3.5

・シーズン2で埼玉から飛び出して関西へ。大阪奈良京都兵庫滋賀の地元ネタの割合が多くなったことで、埼玉映画館のクスクスポイントは減ってしまった、、それでも混雑する鶴ヶ島ジャンクション、ネタ化された武蔵野>>続きを読む

プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

2.7

・冒頭からミランダの怒涛のパワハラに令和の時代に見るのが苦しくてしかない
・高圧的なキャラ、なのはまだ理解できてもバッグとコートを投げつけていくのが地位はあっても品がなくて愛せないな、、
・ただ最後の
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総理の夫(2021年製作の映画)

3.3

・ぼーっと何も考えずに見るのにちょうどいい作品。
・「しゅっちょー♪しゅっちょー♪」

鍵泥棒のメソッド(2012年製作の映画)

4.7

・お父さんのDVDと会場映像担当係のシーン窒息するほど笑える
・キュインキュインのアラート音
・全員の着信音がクラシックなの意味ありげで気になるけど分からず、、全員壮大系だけど近藤はなぜカノン?

ネコを探して(2009年製作の映画)

3.6

「密着!ネコの1週間」視聴。タイトルがなかったのでとりあえず記録。

COLA WARS / コカ・コーラ vs.ペプシ(2019年製作の映画)

3.5

・ライバル者の飲み物を踏みつける、名指しで煽るCMが普通に流れるのクレイジーすぎでは
・クレイジーでありつつ、絶対的なトップ2社がゴリゴリに戦って、何を言われようと自社にプライドを持ってるのは痺れるほ
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ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

4.3

・「シューティング音ゲーなのか?!」といくらい気持ちいい音ハメ。tequilaに合わせた銃撃戦だけでもとにかく見てほしい
・イチャイチャカップルの彼女、絶対に男任せであろうイメージなのにバリバリに銃撃
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シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

3.5

・怪獣映画でありながら「日本人」が見る「日本」を描いた「日本」の映画
・高度経済成長、バブル崩壊、失われた30年、と時代の変遷を経ても政治の根幹って変わらないよねという悲しい気持ち
・そんな中での長谷
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もののけ姫(1997年製作の映画)

4.0

1997年制作とは思えない。今の日本を見た人にしか作れないのでは??

異動辞令は音楽隊!(2022年製作の映画)

4.0

・こんなに泣ける映画って聞いてない。ストーリーだったり構成で、というよりも「宝島」と「IN THE MOOD」でなぜか無性に泣ける。
・大人になってから自分の間違いを認めて、反省して、謝る、って難しい
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リトル・マーメイド(2023年製作の映画)

4.0

・パートオブユアワールド、に対してのアンサーソングだったアンダーザシー
・陸でのダンスシーン、王子が偽アリエル(アースラ)と結婚すると聞きつけたシーンのラテンやまさかのラップパート
・評判通りの圧倒的
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キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

4.7

•エンドロールのような始まり方、おしゃれなアニメーション、不穏な雰囲気かつワクワク感あるBGM、見始めた瞬間から「なにこれ?!」となる作品。そしてJウィリアムズなの納得!!
・人を変えてしまうほどの強
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怪盗グルーの月泥棒 3D(2010年製作の映画)

3.8

・全然予習なしの初見だったけどミニオンって悪いやつ側だったの?!(常識?)
・グルーの声優、くっきーかと思ったらまさかのつるべ師匠
・養子の子供たちがバレエに通うシーン凄く刺さった
ちゃんと習い事
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インセプション(2010年製作の映画)

4.0

・ノーラン、置いてきぼりにしないでよ、、という2時間30分
・この映画を通して鬼才監督の思考を見させられているような感覚
・同性としてモルの純愛は率直に羨ましくもある

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

3.5

・前評判が高すぎて期待してたほどではなくてちょっとがっかり
・ゲームの世界に没入できる壮大な世界観というわけでもなく、惹き込まれるストーリーでもなく
・キャラクターの自我が見えたのがおもしろかった ピ
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ダンシング・ベートーヴェン(2016年製作の映画)

3.0

第九をアナリーゼして、「踊り」という形あるものに落とし込むに当たって、「第九は人生、人生とは円(輪廻)」との解釈が流石。
人生を表現するのに「人類皆兄弟、種の調和」と何回も出てきたけど、結局メインダン
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TENET テネット(2020年製作の映画)

4.5

ノーラン監督の狂気作(天才!)
冒頭シーン、正直わけわからなすぎて泣ける。(音楽やってる人だと、あの弦楽器たちを踏み倒していくシーンは別の意味で泣ける)けど、この感覚こそが順行と逆行の入り混じった世界
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天気の子(2019年製作の映画)

3.3

新海誠作品で唯一あまり感動できなかった。。
人間誰しも自分が1番かわいい、だから帆高の一般の不特定多数よりも目の前の彼女を選択したのもわかる。ただそれによって凪、須賀、夏美など身近なひとを犠牲にしてま
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マイケル・ジャクソン THIS IS IT(2009年製作の映画)

3.0

バックミュージック全て生音なのに驚き。その場でレコーディングスタジオ並みに微調整していく繊細さと、細部にまでマイケル自身が携わって判断していくこだわりを感じた。
まさにエンターテイメントのトップオブザ
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運命の扉(2022年製作の映画)

3.0

運命と感じるか、ただの偶然の連続と捉えるのか、疑い深いと自分を陥れるための作戦なのかと思わなくないけど、そこを超えた直感が運命なんだな。
あの運命のピンクのコートが欲しい。

マチネの終わりに(2019年製作の映画)

3.7

「君の存在が僕の人生を貫通した」
おしゃれな言い回し、現実にはない。ないけれど、こういう経験ってきっと誰にでもあると思う。貫通せずに刺さったままの経験も。
桜井ユキは彼の人間性以上に彼の音楽を愛してい
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記憶にございません!(2019年製作の映画)

4.0

ザ天才三谷幸喜ワールド。絶妙なあるあるとないないを掛け合わせながら、超豪華キャストが勢揃い。そして全員ハマり役。
人間、誰しも記憶をなくしてやり直したいことはたくさんあっても、いざそうなったときにやり
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すばらしき映画音楽たち(2016年製作の映画)

4.2

これだけのためにアマプラに入る価値がある!なんだこれは、という衝撃。もっと早く見るべきだった。
ジョンウィリアムズが自らあのメロディーを演奏するシーン、そして弾きながらこれはどうかと監督に提案するシー
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インターステラー(2014年製作の映画)

4.3

映画好きな方におすすめされて見た1回目。それから7年経っての今回。
愛がテーマの作品だと改めて。クーパーとマーフィー親子愛、ブランド博士娘カップル、クーパーとブランド博士娘の同僚への愛情、マン博士の自
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テルマエ・ロマエ(2012年製作の映画)

3.0

劇中のオペラと映像とのマッチが凄く良かった。ギリシャ神話と関係の深いオペラ、タイムスリップ時の「誰も寝てはならぬ」、コメディ調でも重厚感があったのは間違いなくこの音楽たちのおかげ。

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

4.0

高校2年生のすずめ。当時3.11が起きた当時の自分の年齢と全く同じなのもあって、あのときの光景、音、色んな記憶と共に観た2時間。
ミミズは消えることはなく生き続ける、後ろ戸は日本各地にまだあって、それ
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アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

4.0

2023年初めての映画館での鑑賞。

・ドルビーシネマの3D、圧倒的な映像美!蜷川実花みたいな鮮やかな世界はもちろん、初めて水に入った時は水の質感を感じるし、陸に上がった時は自分が藻に絡まれながら這い
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アバター(2009年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

最後の大佐が倒れるシーン。スカイピープルの圧倒的な武力戦術に対して、鉱物資源の星の「鉄鋼」でできた生物が勝利する場面、ネイティリが「弓矢」でとどめを指す場面が皮肉あって印象的。
i see you.
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検察側の罪人(2018年製作の映画)

3.5

「正義とは?」を考えさせられる120分。自分にとっての正義が社会一般的な正義とは一致するとは限らないよね。
吉高由里子、本当にどの作品も演技が上手くて誰とでも馴染んでるのが凄い。酒向さんはドンピシャに
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空飛ぶタイヤ(2018年製作の映画)

3.0

「空飛ぶタイヤ」、あらすじも何の前情報もなく見始めたので、空飛ぶ最新自動車の話かと思ったらまさかの事故で飛んでいったタイヤの話。そうだよね、池井戸潤だもんね。
池井戸潤作品に対する期待値が高すぎて、微
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観察者(2021年製作の映画)

3.5

「カーテンをつけて、しっかりと閉めましょう」これに尽きる!
他人の生活がを見ようとしなくても無意識に目に入ってくる、または見ようと思えばいくらでも見ることができて、それは自分とは違った人の生活を覗きみ
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パッセンジャーズ(2008年製作の映画)

4.0

どんでん返し映画としてお薦めされていたので試聴。
「パッセンジャーズ」、このタイトルに尽きる!和訳されてないのもあえてなんだろうなあ。飛行機の乗客、あちらの世界への旅立ち。
どんでん返しというよりも、
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9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

4.2

衝撃のどんでん返し映画として紹介されてたので試聴。終始なるほどそうくるのか?!という展開。
吹き替え版がないのも納得。これは字幕で見るべきだし字幕でしか味わえないおもしろさがあるのも斬新。
ストーリー
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