よびちゃんさんの映画レビュー・感想・評価

よびちゃん

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カンダハル 突破せよ(2023年製作の映画)

3.6

スパイ、軍、テロ組織入り乱れるイラン。核施設を爆破後、告発を機に身バレして必死に逃走する。
荒野でのカーチェイス、バイクで追う男かっこいい。小型の爆弾貼り付けるシーン好き。ヘリ撃ち落とそうとしたりアジ
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WEEKEND ウィークエンド(2011年製作の映画)

3.3

思った以上に低予算に感じたが撮り方が的確でみすぼらしくない。マンションをああやって撮れるだけでも、お、この監督は大丈夫だ、と分かる。
ベッドで二人話すときも左手前の背中、右奥に横向きと立体的で、バーの
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ムーンライト・シャドウ(2021年製作の映画)

3.2

映像の断片で語っていくMV的演出だけど映画の時間が流れていて、小松菜奈が魅力的すぎて、心地良い。よそ見はしやすい。
死者に会えるという現象が物語を動かしていくのかと思ったら、そこに至るまで事故前後を混
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岸辺露伴 ルーヴルへ行く(2023年製作の映画)

2.8

トーンはドラマと変わらないんだけど、フランスで撮影したら予算かかりすぎるから映画なのかな。映画にしては回想長かったな。
究極の黒を追い求め描かれた黒髪の女の絵は、過去の罪などを映す呪われた絵となってい
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X エックス(2022年製作の映画)

2.9

悪魔のいけにえとかそういうオマージュ元を見ておけばいいじゃんよーと思ってしまい退屈に感じた。1時間は移動してポルノ映画撮影して老婆不気味だなってだけ。後半もそうかーそうなるよねー。ただ、老と死をこんな>>続きを読む

アビス(1989年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

潜水艦が沈み調査するのだがその過程でもアクシデントに見舞われ、海底の皆さんが奮闘、何やかんやで海溝に降りるハメに。

青紫に光るクラゲのようだが形を変え知性を感じさせるそれ。前半がありがちなパニックに
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モスル~ある SWAT 部隊の戦い~(2019年製作の映画)

3.2

バーニング・オーシャンなどの脚本家が監督したということで期待があり見た。アメリカの映画だが、イラクのモスルを舞台に現地の警察とisisとの悲惨な戦いを描く。何が起こってるかも分からず作戦に参加する。死>>続きを読む

マイ・ボディガード(2004年製作の映画)

3.4

イコライザーの原点はここにあったのか。デンゼル・ワシントンが少女と関わり心の傷を癒やす、それに報いようと誘拐した組織と戦う。
実験映画的なモンタージュがずっと続き、何が何だか分からないのに理解できると
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Mr.&Mrs. スミス(2005年製作の映画)

3.6

アクションコメディ今さら見る?どうする?と思ったけどダグ・リーマンだしアクションにユーモアは大切だし、と考えて見た。何か隠している夫妻、それぞれの仕事(ポーカー、エスコート)。ダブルブッキング、殺し合>>続きを読む

バーバリアン(2022年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

アメリカでヒット、ひっそり配信。話はシンプルだし低予算に見えるが、意表を突く語り口と突飛な演出(上手いのか下手なのか)で独特の映画に。途中の回想エピソードや人気のない通りにはvaporwaveやlim>>続きを読む

M3GAN/ミーガン(2023年製作の映画)

3.1

AIによる調整、子育てでの機械との付き合い方。
ただ排除するだけだったのが、学習して声を真似たり狡猾に事件に自分が関与していないように装ったり。怖くはないし陰湿さ邪悪さにまでは行かない。unrated
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TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー(2022年製作の映画)

3.8

若者の好奇心と同調で邪悪なものを呼び大変なことになる、というとベタだが、よりソーシャルメディアによるノリを意識し、キリスト教的解決を排除しシンプルながら新鮮。
怪しい手の像を握り霊を呼び出し自分に降ろ
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コズモポリス(2012年製作の映画)

2.5

ロバート・パティンソン。静かなリムジン内と、窓から見える混沌とした街角。人生の終わりと世界の終わり。会話がわけわからない。でも雰囲気は嫌いじゃない。

クラッシュ(1996年製作の映画)

3.8

交通事故への興奮。夫が死に、しかし事故相手に興奮する妻。不倫許容夫妻。事故マニア集会。壊れた車と体。SMプレイにハマり過ぎて狂っていく比喩のようにも。車が多い/少ないという発言に感じるパラノイア。陰謀>>続きを読む

裸のランチ(1991年製作の映画)

4.0

クローネンバーグがバロウズの小説を映画化。ビートニク文学でドラッグ使いまくりで本人も小説もめちゃくちゃで、それ自体を映画にしたみたい。実際に奥さんを撃ち殺しているということであっなるほどな……と。虫の>>続きを読む

ザ・フライ(1986年製作の映画)

3.9

実験に失敗したヒヒやハエ化していく造形がめちゃめちゃ気持ち悪くて本当に嫌な虫とか死体を見てしまったようにそわそわしてしまう。ブランドルは初めからちょっと嫌な奴で、ヴェロニカがいつの間にか好きになってい>>続きを読む

ヴィデオドローム(1982年製作の映画)

4.0

正直わけがわからないんですけどそんなに悩む余地もなく楽しくて気持ち悪い未知の体験という感触で満足。暴力や性を記録したビデオに取り憑かれ幻覚を見るようになる。しかし幻覚の原因が本当にビデオなのかどこまで>>続きを読む

スキャナーズ(1981年製作の映画)

4.0

元祖超能力バトル?クローネンバーグの気持ち悪さだけど漫画的な盛り上がり。
他人をスキャンして体の仕組みを操ることで殺したり幻覚を見せたりできる。コンピューターにまで接続できる。ハッカーだ。科学の進展、
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ザ・ブルード/怒りのメタファー(1979年製作の映画)

3.9

クローネンバーグ!変すぎるし低予算ぽいんだけど、明らかに才能がある人だ!ってなるしめちゃくちゃ面白い。
ブルード=雛は怒りのメタファー、というか子供のような形を取る怒りそのものだ。怒りを産み呪いを飛ば
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ハロウィン THE END(2022年製作の映画)

2.7

このレビューはネタバレを含みます

予算的に質はいいものの話や演出が微妙。マイケルの影に怯え疑心暗鬼の人々だが、血が通っていないように思えて説得されない。どういう態度で接しているか暮らしてるかあやふや。ローリーは普通に過ごそうとしている>>続きを読む

ハロウィン KILLS(2021年製作の映画)

3.0

過去を振り返り成長した子どもたちとホーキンスに焦点。近距離爆発なんてトップレベルに殺傷力が高いものを生き延びたマイケルはその時点で化け物で消防士が助けちゃったとかもう関係ないよね。前作でやりきったのに>>続きを読む

ハロウィン(2018年製作の映画)

3.7

リブートにして一作目の続編。40年後、未だに怯える、いや戦いに備えるローリーと戸惑う家族。マイケルに会いに行く記者、異様な病院の広場で日向ぼっこ、カオス。叫んでタイトルドン。違いを出してからオリジナル>>続きを読む

ハロウィンII/ブギーマン(1981年製作の映画)

3.5

ブギーマンって何?と思ったらハロウィン2。ジョン・カーペンターもしっかり関わってて直接繋がる続編。死んだんじゃないの?やっぱり怪物なのか!と街を逃げ惑ったり追いかける。思い出すとあれ?何してたっけ?と>>続きを読む

ハロウィン(1978年製作の映画)

3.8

ジョン・カーペンターによる1作目。ハロウィンの街を病院を脱走した異常者が徘徊。マイク・マイヤーズの魅力はマスクの怖さとぬっと現れる不気味さだけで、ナイフが刺さるところも見せないほど残酷さを抑えているの>>続きを読む

遊星からの物体X ファーストコンタクト(2011年製作の映画)

3.7

ジョン・カーペンター版の前日譚。ワクワクする。人間をグチャグチャにしたようなモンスターの悪夢的ビジュアルが最高。でも隊員たちに親しみを感じづらい。人の整理がうまく行ってない気がする。劇的に死ぬ人はわか>>続きを読む

ザ・ウォード/監禁病棟(2010年製作の映画)

2.0

序盤、錯乱して放火した女の子が精神科に閉じ込められるだけなので、さすがのジョンカーペンターも老いてキレがなくなるんだと体感する作品なのかなと覚悟を決める。やり尽くされた予想通りのオチがつく。シンプルに>>続きを読む

マウス・オブ・マッドネス(1994年製作の映画)

3.6

失踪した作家サターケインを探す保険会社社員トレントが、著作小説にヒントがあることに気づき行方を追うが、様々な怪奇現象に遭遇する。スティーブン・キングより売れているらしく、「ホブズエンドホラー」は気が狂>>続きを読む

ゼイリブ(1988年製作の映画)

4.0

見やすいしかっこいい。OBEYとかCONSUMEと刷り込まれる街中にエイリアンが紛れ込む姿!劇中カットのシャツとかポスター欲しくなる。
不況で放浪する肉体労働者。エイリアンを見分け広告のメッセージを読
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遊星からの物体X(1982年製作の映画)

4.3

犬を追ってくるノルウェーの観測隊のヘリ、基地を訪れると奇妙な焼死体や自ら首を切り血も凍った死体が。映画の外に大事件がある広がり。途中で始まって途中で終わる。犬一匹から惨事が始まる。犬の頭がパカって開い>>続きを読む

ニューヨーク1997(1981年製作の映画)

3.5

B級に見えるスケールと設定だけどもジョン・カーペンターの手にかかればワクワクする。犯罪発生率が400%を超え(どういうこと?!)マンハッタン島全体が監獄になっている(思い切りが良すぎる)なか、大統領機>>続きを読む

ザ・フォッグ(1980年製作の映画)

3.4

ジョン・カーペンターなので当然面白いんだけど、100年前に沈没した船の乗員が海ゾンビ的な霊になって復讐に来る驚くほどシンプルな話で。物足りなさがあるけどそう感じる方が間違っている気もする。岩場に誘導し>>続きを読む

スパイの妻(2020年製作の映画)

3.9

感想が浮かばない。ハマれなかったがまた観たい。予算がかかる、少しズレると現代の物や街が映ってしまう、という制約があるにも関わらず巧みな作品。しかし、どうしてもNHKっぽさが拭えない。昔から感じていた">>続きを読む

旅のおわり世界のはじまり(2019年製作の映画)

4.5

なんだかすごく刺さってしまった。前田敦子の頼りなさ、強いけど弱い雰囲気が主人公の迷いに重なる。こんなとこで何してるの?何がしたいの?迷子になった女の子が世界と繋がり景色が開ける物語。今まで見えなかった>>続きを読む

予兆 散歩する侵略者 劇場版(2017年製作の映画)

4.3

ドラマ版で見たけど映画をぶつ切りにしただけだったし、黒沢清の映画見てるぞ〜とテンション上がって結局一気に見た。散歩する侵略者本編よりも不気味で楽しい。これからどうなっちゃうの?とわくわく。東出昌大の大>>続きを読む

散歩する侵略者(2017年製作の映画)

3.8

分かりやすいパターンの黒沢清だ。認知度が高い作品になったのも納得。特別なことしないでも成り立つSFいいね。急に影が差したり風がビューと吹く演出が相変わらず面白い。アンジャッシュ児島 声低いと映画映えす>>続きを読む

ダゲレオタイプの女(2016年製作の映画)

3.8

黒沢清がフランスで撮った。タハール・ラヒムは崩壊する巨塔とかも良かった、めっちゃかっこいい。屋敷を訪れ女を見かける。開くドア階段吹き抜け、カメラの横の動き。カメラの動きが滑らかなのは手間がかかってるん>>続きを読む

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