映画飲みすぎさんの映画レビュー・感想・評価

映画飲みすぎ

映画飲みすぎ

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ReLIFE(2017年製作の映画)

3.8

今現在に至っても主要キャストがめちゃくちゃ良い。岡崎紗枝さんがめちゃめちゃ初々しいし、中川太一さんや平祐奈さんもキャピキャピで、青春(アオハル)だなと思いました。"誰かを陥れることは自分を陥れることな>>続きを読む

十一人の賊軍(2024年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

白石和彌さんの作品なので、描写がほとんど生々しいですし、全くダメな方は本当にダメだと思います。しかし、新解釈または隠された真実なら話は別になるかと思います。私は見て良かったと思っています。主人公側の">>続きを読む

からかい上手の高木さん(2024年製作の映画)

5.0

ドラマを見ずに本編を見ました。高木さんにとって、"からかい・からかわれる"の意味がとても深くて、どれだけ月日が経っても変わらなくていいこともあるんだなと感心して最後まで見ていました。西片がエッチな意味>>続きを読む

ザ・ファブル 殺さない殺し屋(2021年製作の映画)

4.5

今回はアクションの要素と魅力と迫力が3段階ぐらいアップした出来だったと思います。特にあの団地のシーンは必見の価値ありです。堤真一さんの光る演技力も掛け合わさり、闘う者vs暗躍する者の展開は面白かったで>>続きを読む

ザ・ファブル(2019年製作の映画)

5.0

全体的な構成と主人公の普段の様子と仕事の時のギャップに魅力と迫力があり、とても面白かったです。序盤のアクションこそ『ジョン・ウィック』を彷彿とさせる動きでしたが、途中からそこに幕末後の『緋村剣心』が合>>続きを読む

ミスミソウ(2017年製作の映画)

3.6

この映画を見る直前まで私は山田杏奈さん目的という実に浅く安易な気持ちで臨もうとしていました。見ていくうちに次第に凄惨なヒロインへのいじめから、彼女自身が豹変していき、完全にカオスと化した世界に飲み込ま>>続きを読む

シビル・ウォー アメリカ最後の日(2024年製作の映画)

4.4

ジャーナリスト目線のアメリカ内戦の映画となっています。本編における政権を転覆すべく動く勢力とLGBTQ+や不法移民万歳の政権との一騎打ちを生々しく映画化したものでした。特に印象に残っているところは、並>>続きを読む

ヴァン・ヘルシング(2004年製作の映画)

3.6

映画本編の展開こそ読めてしまうのかもしれませんが、映画音楽(サウンドトラック)は個人的に好きです。それこそ夜中に聴くと本編の場面と臨場感が全て合わさるので既存の生活リズムを壊す=夜行性になる・夜更かし>>続きを読む

キングダム 大将軍の帰還(2024年製作の映画)

5.0

IMAXより鑑賞。
全てのシリーズを映画館で鑑賞してきて今作がやはり一番迫力があり見応えがあったような気がします。大戦なので悲しみも付いて回りますが、私はラストに信が言ったセリフを聴いて心から安心しま
>>続きを読む

線は、僕を描く(2022年製作の映画)

4.4

ここ最近の日本の映画の中では個人的にはトップクラスの映画かなと思います。"家族"というものに自分は相応しいのかと葛藤し続ける主人公が水墨画と出会い、前を向いていくお話。それぞれが"己の線"を見つけた時>>続きを読む

87分の1の人生(2023年製作の映画)

4.5

めちゃめちゃ心の底まで響く映画でした。
加害者対被害者の立場であっても、"行動する"ことで許されずとも、"寄り添う"距離まで関係が修復していく過程に目頭が熱くなりました。

密輸 1970(2023年製作の映画)

4.0

母とレイトショーより。
海女さんが生活苦から抜け出す為に密輸品に手を出したことで税関や密輸王などを巻き込んでいく狂想曲。
個人的にはやはり歳は取ったものの、今も変わらず立ち振る舞いがイケメンなチョ・イ
>>続きを読む

ゲド戦記(2006年製作の映画)

3.5

ー かつて人と竜はひとつだった ー
事実です。だって人のDNAの螺旋が竜の形と同じですもの。

るろうに剣心 最終章 The Beginning(2021年製作の映画)

3.6

最終章にしてプロローグにあたる内容の映画です。なぜ緋村剣心が "人斬り抜刀斎" と恐れられたか、なぜ緋村剣心が人を斬ることを辞めたのか、ここに全てがあると思います。個人的にはもうちょっと尺が欲しかった>>続きを読む

ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

4.6

父に勧められて見ました。"無実の罪"を背負って囚人となった主人公と、彼よりもずっと前から服役している囚人との絆を描く作品です。鬼教官と特に所長に関してはとても腹が立ちながら見ていましたけど、受け入れ難>>続きを読む

シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

5.0

定期的に見る映画です。これは最高です。見れば分かります。脇役でロバート・ダウニーJr.さんが出てくる細かい豪華さもありますが、主人公カールの料理が全部美味しそう。キューバサンドは一回食べてみたいぐらい>>続きを読む

七つの会議(2018年製作の映画)

3.9

頂点が腐ると組織は腐る。それを思い知らされた映画でした。野村萬斎さんの台詞と演技力には大変驚きました。『アンチ・ヒーロー』の伊達原検事正の衝撃も然り、本当に演技がお上手です。

ちょっと今から仕事やめてくる(2017年製作の映画)

5.0

これは暗くて重かった心を救ってくれた大切な映画です。劇中でも主人公が勤務先を志願退職する際に、言いたいことを全て言わせていただくというところはめちゃくちゃ勇気をもらいました。黙ってちゃダメだな、おかし>>続きを読む

マイ・ブロークン・マリコ(2022年製作の映画)

3.5

短編映画にしてはかなり暗くて重めの内容でした。ただ、こんな永野芽郁さんは見たことがないと断言できるぐらいの緊張感が漂っていました。毒親に対していつも良い子を演じる日々、親元を離れても記憶の中で付き纏い>>続きを読む

エクストリーム・ジョブ(2018年製作の映画)

4.0

ポンコツ麻薬捜査員チームがチーム存続と個々の職を掛けて大物麻薬王を捕まえるべく奔走するコミカルな映画です。最初からハリウッドみたいなかっこいい逮捕劇が出来ればいいものの、各々が実にポンコツで犯人だけを>>続きを読む

パットン大戦車軍団(1970年製作の映画)

3.9

こういう人柄が現代にいても良いよなと思えるシーンがたくさんありました。コンプライアンスを恐れて誰かの告発を恐れて行動せずに自分自身が心底思っていることをそのまま言葉にして言うことの大切さをちゃんと伝え>>続きを読む

映画 おいハンサム!!(2024年製作の映画)

3.6

吉田鋼太郎さんの台詞が所々良いこと言ってました。浜野謙太さんが出てくる度に何故か笑ってしまいます。

アナライズ・ユー(2002年製作の映画)

3.6

続編も面白かったです。分析医とマフィアのボスがこんなにも絆が深まるなんて不思議です。ラストは痛快でした。

アナライズ・ミー(1999年製作の映画)

3.8

全体的にコミカルで面白い構成になっています。ロバート・デ・ニーロさんがかっこいい。この映画は脚本が天才的でした。続きが楽しみです。ただ、私が『ゴッドファーザー』を見ていないのが少々心残りです。

ワイルド・スピード/ジェットブレイク(2020年製作の映画)

3.8

ヴィン・ディーゼルさんとジョン・シナさんが兄弟役なのが胸熱でした。宇宙に磁石と新たなスケールが盛り沢山で面白かったです。

エクスペンダブルズ(2010年製作の映画)

3.8

やはりこの頃の方が一番エクスペンダブルズしてるはず。第一弾だから当たり前か。

アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018年製作の映画)

4.1

完成度の高い深みのある絶望感がありました。これで続編があるのもどういうコンセプトで提供するのか気になります。

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

5.0

めちゃくちゃ良かったです。ろう者のお父さんが娘さんの歌声を喉元を指で押さえて聴き取ろうとしたシーンや親元を離れてほしくないと思っていた母親が娘のコンサートのために赤いドレスをプレゼントするシーンだった>>続きを読む

バッド・デイ・ドライブ(2023年製作の映画)

3.8

手に汗握るサスペンスでした。終わり方に賛否が分かれるかもしれませんが、私はあの終わり方には賛成です。

L change the WorLd(2008年製作の映画)

3.5

明晰夢とか次元を超えたものを見ると、何時間も下手すると何日間も起き上がれないほどのダルさと辛さがあるため、それに近い能力を使うと寿命が縮むのは当然。主人公が日本人なのがより良いと思います。

ピンポン(2002年製作の映画)

4.0

私史上、卓球映画の中で最高峰の面白さが詰まった作品です。この映画を見て卓球を始めましたと言われても私は驚きません。卓球そのものの才能や技術、駆け引き、試合感など結構細かく描かれていますが、ここでは卓球>>続きを読む

コンフィデンスマンJP 英雄編(2022年製作の映画)

4.2

期待を裏切らない。どれも面白い。
純粋無垢に見つめているとコロッと騙される。コメディ要素が強く皆さんの演技がとても軽快で見つめていて気持ちが良い。

DEATH NOTE デスノート the Last name(2006年製作の映画)

3.6

『DEATH NOTE』といえば、このふたりだと今でも思ってます。松山ケンイチさんの "L" はかなり独特で今振り返って見ても、あれは誰が演じてるの?ってなるかなと思います。

九十歳。何がめでたい(2024年製作の映画)

5.0

母とレイトショーにて鑑賞してきました。全然世代は違うのに幅広く共感できる点があり、見ていて全く飽きませんでした。たぶん、佐藤愛子先生の想いをぶつけると、2時間じゃ済まない気もします。現代における弊害、>>続きを読む

フォレスト・ガンプ/一期一会(1994年製作の映画)

5.0

これは完璧な出来だと言うしかありません。そして、私のNo.1の映画になりました👏👍 評価もこの倍付けても足りるかどうかだと思っています。フォレストの想い他人や憎めない性格からか困難が過ぎても彼のもとに>>続きを読む

帰ってきた あぶない刑事(2024年製作の映画)

4.0

たまたま偶然に前作を鑑賞していたので、今作は頭にスッと入りやすくてのめり込めました。タカ&ユージのとても70代とは思えない動きや佇まいが新鮮であり、カッコいいなーと心の底から思いました。ハマは相変わら>>続きを読む