このレビューはネタバレを含みます
杉咲花が演じた月子に感化され同情した人たちにとって、重病を抱えながら生きた末に言葉も発せないまま殺された市子は物語のための道具に過ぎないんでしょうね。なにが「ありがとう」だよふざけんな。
キャストは豪華だ。セリフのやりとりは楽しい。演技力ある人ばかりだしね。
でも飽きました。
死にたくない。生き残りたい。
その意思だけが延々と提示される。各キャラクターのアクションがその思考からま>>続きを読む
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2016年ワースト候補。テンポが悪い映画の代名詞として反面教師になりうる駄作。無駄なセリフ、無駄なシーン、遅々として進まないストーリー。とにかく鈍重でウンザリ。
まず連続殺人に走る犯人の行動が不可解>>続きを読む
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冒頭から後半にかけての「就活する若者の悲喜こもごも」を見て面白い!と感じられたなら、終盤のちょっとしたサプライズ展開に興奮できたかもしれない。
しかし個人的には前半からいまいち乗り切れず、最終的には>>続きを読む
あらすじ以上の展開が、ない。
短編映画サイズに収まる程度のこじんまりとした物語だったので物足りなさを感じました。
あらすじを見て「すごく面白そうだ!」と思いました。展開を想像しました。緊張感のある>>続きを読む
雨宮兄弟のスピンオフ。その企画には何の勝機も、策も、アイディアも無かった。残念としか言いようがない。見るべき要素が見当たらないクソ映画。2016年ワースト級。
THE MOVIEのハチャメチャな世界>>続きを読む
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退屈な展開(ハッカーとCIAの情報戦)、魅力に乏しい新キャラなど、残念な点ばかりが目についた前半。
「後半のアクションで弱点を帳消しにするつもりなんだろうな!」と寛大モードで観賞を続けたものの、ク>>続きを読む
「トンデモCGアクション映画」は見る優先度が低くなりがちですが、いざ見てみると、「CGを大胆に駆使した痛快アクション・アドベンチャー映画」でした。
古代エジプト文明期、神々と人間が同じ世界で共存する>>続きを読む
アルゼンチンの実話ベース。家族ぐるみで身代金目的の誘拐を繰り返していた実録犯罪映画。
なんだけどねー。もっと面白く出来たでしょう!
家長である爺さんが強権を振りかざして誘拐ビジネスに家族を巻き込ん>>続きを読む
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チリのカルト教団につかまってしまった2人の外国人がいかにして脱出するかを描くスリラー。
収容所の中ではなぜか全員が英語を話し、外国人の2人にとってもコミュニケーションは容易。しかもダニエル・ブリュー>>続きを読む
いくつかの回想で時系列をイジりながら『奇跡』の内情を描く。回想のきっかけが展開の中にわかりやすく設置されているのも優等生的な脚本だと思います。
感動を生むために機長のクールさと責任感を強調しているも>>続きを読む
小説原作ものには不信感と偏見と先入観を持って否定論に走ってしまう私ではありますが…
演出≒演技、ストーリーテリング、撮影、音楽、編集。
すべてに納得させられてしまった! ハイレベルで上質な日本映画>>続きを読む