ブルース・ウィリス演じる精神科医のマルコムの眼差しが素晴らしかった。あんな大人が聞き手としてそばに居てくれたらどんなに心強いだろう。
ストーリーも抜群に良かった。
人生の折に見返したい映画。
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韓国の民俗学が垣間見える興味深いホラーだった。ストーリーもしっかりしていて最後まで楽しめた。(日本の考証が緩めなのはさておき)
個人的には葬儀屋のおじさんが推し。病院の遺体安置所で棺を拭き続けたり、>>続きを読む
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とても好きなタイプの映画。
未来に向かって走って行きたい人と今の時間を維持したい人との折り合いの地点が2分間のループを何度も繰り返すこの映画の時間だと思った。
貴船という舞台設定も効いていたと思う。>>続きを読む
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銃声がとにかく重たく鋭かった。
観終わってもまだ身体のどこかが撃たれていないかドキドキしている。
香港人のジャーナリストが射殺されたシーンで、観ている自分も一度死んだ。
一人目のアジア人が死んだ時、>>続きを読む
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ルーマニアのど田舎の荒れ果てた修道院という舞台が良かった。
十字架が大量に吊り下げられたトンネルやシスターの白い装束も、おおっとなった。
けど、悪魔祓いに来た神父が悪魔の名前を突き止めていたのに、名>>続きを読む
イギリスに詳しいわけではないけれど、曇天、ロックバンド、曲がった男の歌などなど、随所からイギリスの風味がして良かった。ホラーもミステリもガッツリで満足。
アナベルシリーズの中で1番面白かった。
死霊人形の誕生を観てた方が楽しめる。
呪物系の話大好きなので、呪物がたくさん出てきたのも楽しかった。日本の甲冑も博物館にあったけど、実際のウォーレン家にもある>>続きを読む
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苦手な人は苦手なタイプの怖さ。
ストーリーは難しくないので、純粋に恐怖を楽しむ感じ。
個人的にはアナベルが始めて家主の奥さんを襲ったときの悪魔の造形が良かった。
女の子の姿から、足が不自然に伸びて人>>続きを読む
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良いハロウィンホラーだった。
1970年代の深夜番組の放送事故映像という設定ならではの番組作りの雰囲気や映像の荒さが、次々と発生する超常現象と相まって、好みの不気味さだった。
ストーリーに必要かどう>>続きを読む
チリに2010年まで実在した組織の映画というある程度の事前知識が必要。
歴史を知るという点で、観る価値のある映画。映画としては、物足りなさがあるが、全部をありのまま描くと、政治的または道徳的な問題が>>続きを読む
キャラクターの再現度はとても満足だが、ストーリーの構成は漫画とアニメの展開を知ってるのもあって、あまり新しい感動はなかった。シリーズ化前提の出来だなと思った。
ただ北海道の雪景色、動物のVFX、アイ>>続きを読む
目玉の親父(生前の姿)がとても良かった。
妖怪より人間の登場の方が怖いのはバグ。
ストーリーは残酷に振っていて面白かったけど、もっと感情移入したり絶望するための間とか描写とか入れてほしかった。
前情>>続きを読む
欲を満たすためなら何でもやる、の「何でも」の部分を、テレビでは絶対放映できない生臭さでお届けしに来てる感じだった。
いらないんじゃないか?と思うシーンもあったが、大胆な生臭さに終始画面に惹きつけられ>>続きを読む
出てくる登場人物も良かったし、ストーリーも丁寧に描かれてて、想像の10倍くらい面白かった。
佐々木蔵之介と吉岡秀隆コンビがお気に入り
オカルト大好きなので、タイの土着信仰描写が不気味でテンション上がったけど、評判通りめちゃくちゃ怖かった。
グロもホラーも特級でエグかった。
犬も無事じゃない。
映画館で予告観たときから、超観たいと思ってたのに、謎に機会を逃し続けてやっと観れた。
世界観はもろ外国から見た日本なのだけど、出てくる建造物のセンスが飛び抜けて良かった。日本人に日本語、犬に英語喋ら>>続きを読む
ジャンルはホラーだし、なかなか気合いの入った化け物出てくるし、グロシーンもあるのに、出てくる人間の気持ち悪さが、全部上書きしていく映画だった。