黒沢清といえば「CURE」の印象が強いけど、本作も不気味さが際立っていてかなり良かった。あんな隣人いたら嫌だ。ポン・ジュノのパラサイトはこの作品の影響が強そう。
どうしてもオリジナル版と比較してしまうけど、グロさとかはあまりなく、色々削ぎ落とされていてカロリーが低くなっていた。岡田将生の演技が良かった。
設定自体は非常に面白いのに、登場人物が全員馬鹿なのが残念だった。『シン・ゴジラ』のように、怪獣をどう後始末するのか、真面目な会議映画を想像していたので、これからの展開が面白くなるかもと期待した矢先に間>>続きを読む
ペニーワイズの目とか動きがいちいち怖かった。あと意外と青春ものだった。
パラノーマル・アクティビティ感。でも今の時代に合ったホラーだと思いました。
救いがない映画。その上で「楽園」というタイトルは作品の余白を感じさせるなあと思った。
ピタゴラ装置とミスリード。たぶん友達と観たらすげー盛り上がる
久しぶりに鑑賞。うずまき模様のモノが部屋中にあるとゾッとする。うずまきそのものが持つ不気味さを上手くクローズアップしていて、良かった。緑がかった独特な色彩も作品の雰囲気づくりに一役買っていると思った。>>続きを読む
おそらく本当にあった事件(ネットニュースか、2chのスレッドで見た記憶がある)をもとにしている映画ではないかと思う。ハメを外すということの怖さを思い知る作品。色々ツッコミどころはあるが、ディックの死因>>続きを読む
まず「女子高校生と殺人鬼」が入れ替わるという設定が抜群に面白い。演出がベタな感じとその設定との相性が良かったし、両者が入れ替わって、その身体で経験してから分かること(利点や欠点)の描写が実に巧みだった>>続きを読む
ヨーロッパ企画の作品が好きなので鑑賞。撮影方法がとても気になった映画。不思議。
やってはいけないことをやってしまうことの恐怖と、人間の弱さが巧みに表現されていた。作品の雰囲気が好き。オリジナル版も観てみたくなった。
粘土がひとを襲う、というありそうでなかった設定。粘土の造形の気持ち悪さ、侵食された人間の描写もダークで良かった。