映画を通して抱く感情が怒りと同じだなと思ってたけど最後はこっちの方がすっきりしてるな
思春期特有の身体だけ大人になりつつあることへの戸惑いを、葉を待たずに花だけ成長してしまったサンカヨウに例えたんだね
新しいものの方が長く楽しめることは分かってても、いつ消えてしまうのかわからない、錆びてて埃っぽいような、そんなものに惹かれてしまうんだね
「綺麗なあの子しか思い出せなくなる。私何度もあのことめんどくせえって、めんどくせえ女って思ってたのにさ」
久々にみた、邦画らしい邦画で、優しくてどこか懐かしくて、ありふれた日常を描いた温かくていい映画だった。
三浦春馬かっこよすぎだろ!!!!!多部未華子かわいすぎだろ!!!!!!!!