まず入りから痺れた
ファッションも音楽も
あの独特な空間作りが施されたカットも
尖った演出なんかも本当にセンスが良くて
度肝を抜かれる。
何度見ても、登場人物に感情移入するような映画ではないんだけど、>>続きを読む
主人公のような、自分のためだけに詩など芸術を生み出す人物について、ジャームッシュ自身が昔ベルナルド・ベルトルッチに、“君は自分自身のために映画を作ると言うが、それは私には非難すべきだと思われる、君>>続きを読む
André 3000がひたすらに良かった。
見る度に評価が上がる不思議な映画
とにかく音が素晴らしい。
あるたった一つの音の存在によって
主人公の現実性が徐々に
崩壊していき、周囲とズレが生じていく
カメラを固定し長回しする事によって
まるでそこの空間に身を投じているようだ>>続きを読む
昨日の夢がなんだったか覚えてない
でもとにかく今朝はこの映画が
見たくてたまらない気持ちになった。
あの空間に身を置きたいその一心。
少し離れたTSUTAYAで唯一借りられた
のに無くなっていて>>続きを読む
中平卓馬氏はゴダール派で
森山大道氏フェリーニ派
なんとなくそれだけで伝わる感覚がある笑
結局真っ直ぐな隣人愛をテーマにした
作品に心を打たれる。
人間だけが相手の心を読み取って
利益をかえりみずに
行動する事ができる唯一の動物
だということを再確認させてくれる。
衝動を抑えて考え>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
アップを使わず、カメラを固定し撮影する
手法によって、人間そのものが目に入る。
その目線は自分にとっては神の目線などではなく、道端をうろつく野良猫とふと目が合った時に感じる、感情移入する事なく全てを等>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
やっと観れたー!本当に良かった
エドワード・ヤンの映画はまだ
ヤンヤン夏の思い出しか観たことなかったのだが、今回のも期待以上に素晴らしい映画だった。
彼の映画のラストシーンは
春の訪れの様に新鮮で>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
振動させ続けなさい
あなたの心に生じたその響きを
情熱と称するものは魂の力ではなくて魂と外界の摩擦だ
気をいっぱいにして脆弱であれ
幼子のように弱くあれ
弱いことは偉大であり
強いことは無価値だ
人は>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
光を反射し煌めく海と若い男女の瑞々しさ
ひとときの宝石のような日々へ徐々に忍び寄り、一気に影を落とす闇の演出は
これ以上無いほどに恐ろしい。
壁を作り閉じこもって、散々自分を卑下したあげく、今の幸>>続きを読む
ジャン・ルノワールを愛してる
ずば抜けたユーモアのセンスは賛美的
父から譲り受けた印象派の目
彼の映画撮影現場は愉快なんだろうなあ
映画にそれが滲み出ている、そこが良い。
現代でいうならウェスアンダー>>続きを読む
フランスの古めの映画の中で
一番お気に入りの作品。
寄宿学校やボーイスカウトといった、自然の中での子供達の集団生活
に強い憧れと諦念を持つ僕にとって
この映画は本当に大切な作品。
場所や動物、登場人物>>続きを読む
一瞬だけ登場する
ウィリアム・エグルストンにびっくり
その後も登場するのかとワクワクしてたのに、結局あの2秒くらいしか出てこなかった、謎だ、出てきて欲しかった。
ペドロ・アルモドバルと
ティルダ・スウィントンという
自分的にはこれ以上ないほどに
ワクワクさせられるお二方の
最ッ高にオシャレでぶっ飛んだ
ショートムービー
セットも洋服も絵も全ての雰囲気が良くて>>続きを読む
子供の時見たなぁって
ふと思い出して見返してみたら
こりゃとんだ大傑作
面白いが過ぎるだろお、