結局真っ直ぐな隣人愛をテーマにした
作品に心を打たれる。
人間だけが相手の心を読み取って
利益をかえりみずに
行動する事ができる唯一の動物
だということを再確認させてくれる。
衝動を抑えて考える事ができる性質を
もっとポジティブに捉えなくてはならない
それが本当の人間らしさなのかもしれないから。
この監督の映画は特にコントラクト・キラーでもそうだった様に
一見悪役な人が悪役に留まらず、奥深い人間であるという構造が素晴らしい。
この構造はメジャー作品じゃなかなか
見られない。悪役でしか無い悪役は
なんだか見ていてつまらないしやるせない
急に別の映画の話になるが
シェイプオブウォーターは
大好きだし、素晴らしい映画だけど
そこが足りなかったと思う
だから好きなシーンまで飛ばしちゃうんだ