emiさんの映画レビュー・感想・評価

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Underwater(原題)(2020年製作の映画)

2.0

海底の基地が地震で破壊され、生き残った研究員たちは決死の脱出を試みるが、謎の生物に襲撃されるというSFパニック映画。「エイリアン」と「アビス」を足して2で割って独創性と意外性を引いたような作品。

バイス(2018年製作の映画)

4.0

よくできた伝記ものにとどまらず、信念はないが野心的な男がトップに上り詰めアメリカをどう変えていったかを、巧みな語り口とユーモアで魅せる作品だ。クリスチャン・ベイルが素晴らしいのは驚きではないが、コメデ>>続きを読む

七つの会議(2018年製作の映画)

2.5

会社の出世競争と成果主義の弊害をテーマにした「企業サスペンス」。池井戸潤の原作の面白さに救われているが、カリカチュアしすぎで滑稽な人物像と大げさな演出でリアリティが薄まっている。テレビの2時間ドラマな>>続きを読む

チワワちゃん(2018年製作の映画)

3.0

若さと美しさを謳歌する若者たちが夢の中にいるようにもリアルにも感じられ、雰囲気狙いの安っぽさにならない所に監督のセンスが光る。キャストは皆好演。チワワちゃんについて少しづつ明らかになっていく展開がスリ>>続きを読む

Dark Waters(原題)(2019年製作の映画)

3.5

アメリカの大企業デュポンに立ち向かった一人の弁護士の実話の映画化。ある農夫の訴えから深刻な環境汚染と健康被害を隠蔽してきた証拠を突き止めるが、訴訟への道のりはあまりに長く犠牲を伴うものだった。利益の追>>続きを読む

フロントランナー(2018年製作の映画)

3.0

国のリーダーを選ぶ時番大事なのはその人の実績と能力か、それとも仕事には関係ないプライベートの行動なのかというとても面白く大事なテーマの作品。30年後の今、当時に比べて大衆がより賢い選択をしているとは全>>続きを読む

チューリップ・フィーバー 肖像画に秘めた愛(2017年製作の映画)

2.5

17世紀のオランダのチューリップ投資という面白い題材を背景にしているが、物語はいまいち。それにいいキャストなのにあまり生かされていない。

レオン(2018年製作の映画)

2.5

「男女心体入れ替わりモノ」で竹中直人が演じるなら面白いだろうと思ったが期待に違わず笑えた。だが極端にカリカチュアされた脇役たちや都合の良すぎる展開に陳腐な秘密など、マンガ的な子供っぽい作品。

ファイティング・ファミリー(2019年製作の映画)

3.0

挫折や試練を乗り越えて夢を叶えるというサクセス・ストーリーの王道だが、女子プロレスしかもイギリスの地方都市のレスラー一家出身というのがオリジナル。アメリカの女子選手は元モデルやダンサーが多いというは知>>続きを読む

エンジェル、見えない恋人(2016年製作の映画)

2.5

透明人間として生まれた男の子の物語。二人の愛は純粋で美しいがまるでリアリティのないおとぎ話のようだ。ロマンス以外の要素はばっさり省かれ、透明人間という設定の面白さが伝わってこない。二人が会う森の映像が>>続きを読む

シャークネード ラスト・チェーンソー 4DX(2018年製作の映画)

3.0

愛すべきB級パニックアクション、サメ×竜巻のシャークネードシリーズ6作目にして最終作。元サーファーのヒーローとその家族がシャークネードを追い世界→宇宙→今回は時空を超えて古代から近未来まで飛び回る。や>>続きを読む

カセットテープ・ダイアリーズ(2019年製作の映画)

3.5

音楽の持つ力の素晴らしさを描いた作品。聴いたときに心が震えるあの感覚は誰もが経験したことがあるはず。それにしても80年代のイギリスでこんなに酷い差別や嫌がらせが横行していたのに驚かされた。自分に勇気や>>続きを読む

ヘイト・ユー・ギブ(2018年製作の映画)

3.0

アメリカで黒人として生きていくことは現在でも大変なのだ。家族に愛され良い学校に通う主人公は家と学校で異なる自分を演じている。事件をきっかけに不公正な社会に声を上げるまでを丁寧に描いている。主演のアマン>>続きを読む

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.0

ふたつの家族が象徴する富により分断された世界を、ユーモアと毒の絶妙のバランスで描いている。計算された構図の映像、予断を許さないストーリー、隅々まで無駄のない脚本、スタイリッシュな社会派エンターテイメン>>続きを読む

The Wave(原題)(2019年製作の映画)

3.0

保険会社の弁護士が昇進の前祝いに繰り出したパーティーで、得体のしれない幻覚ドラッグを試してから記憶や時間の観念が混乱し、最悪の一日を迎える。彼の仕事上の罪悪感など無自覚な意識の底が薬物によって浮かび上>>続きを読む

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

3.5

子供の視点から見た戦争をユーモアと暖かい目線で描いたユニークな作品。差別や偏見がどう形作られ、無知と創造力の欠如がそれを助長することを少年と少女との交流を通して示している。衣装が可愛い!「シェアハウス>>続きを読む

フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

4.0

迫力のレースシーンと美しい名車たち、結果が分かっていても手に汗握るストーリーの面白さ、主演二人の素晴らしい役作り、彼らの友情と偉大なる挑戦は胸を打つ素晴らしい物語だ。長尺だがまた観たくなる傑作。

Sweetheart(原題)(2019年製作の映画)

2.0

ヨットの転覆で熱帯の無人島に流れ着いた若い女性のサバイバル劇。夜になると海から上陸して獲物を探す謎の半魚人モンスターとの攻防がメインで、生き延びるための食料や装備はわりと簡単に手に入ってしまうので現実>>続きを読む

アンダー・ザ・シルバーレイク(2018年製作の映画)

3.0

ショービジネス界隈の人間が集まるシルバーレイクを舞台に、自堕落な生活を送る主人公が、消えた女性を探すうちに次々と奇妙な出来事に遭遇する。謎を解明しながら真相に近づくスリラータッチな展開だが、現実か妄想>>続きを読む

パパはわるものチャンピオン(2018年製作の映画)

3.5

ヒールの覆面レスラーの悲哀と栄光をテーマにしたファミリー映画。万人向けのちょっとイージーな物語だが、それでも胸を打つ。キャストは好演で、プロレス好きでもそうでなくてもこのスポーツの魅力が伝わってくる。

愛しのアイリーン(2018年製作の映画)

2.0

閉鎖的な社会で生きる登場人物たちの息苦しい鬱屈に、はつらつとして可愛いアイリーンがいるシーンだけが救いのようだった。鑑賞後に暗い気持ちになる作品。

ドクター・スリープ(2019年製作の映画)

3.0

名作「シャイニング」のシーンや登場人物がでてくるが、この作品はもっとわかりやすい悪がありそれを阻止するべく主人公たちが特殊な能力を使って戦う話だ。恐ろしいシーンが幾つかあるが、シャイニングの衝撃と余韻>>続きを読む

ディザスター・アーティスト(2017年製作の映画)

3.5

史上最低の映画としてカルト的人気になった「ザ・ルーム」が上映されるまでを描いた作品。謎の多いエキセントリックな変人が、雇ったスタッフに呆れられながらも自ら脚本・監督・主演兼任で映画を撮る。フランコ兄弟>>続きを読む

ターミネーター ニュー・フェイト(2019年製作の映画)

2.5

前半は展開が早く次々に姿を変えて執拗に追う新しいターミネーターが迫力の映像で楽しませてくれるが、シリーズの昔のファンへのサービスのつもりなのかシュワジーとリンダ・ハミルトンのパートは二人の演技が浮いて>>続きを読む

1987、ある闘いの真実(2017年製作の映画)

4.0

韓国の民主化闘争を描いたエンターテイメント大作。スリリングで感情を揺さぶる秀作だ。複数の視点からクライマックスに向かって一つに収束していく巧みな構成、迫力ある映像、説得力ある演技と申し分ない。

運命は踊る(2017年製作の映画)

4.0

予想を裏切る展開が人生のリアリティーを感じさせる、ある家族の物語。回想シーン無しに挟まれるエピソードの語りで人物像が浮かび上がるところが効果的だ。語り口に独特のリズムがある、戦争状態による犠牲を描いた>>続きを読む

女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

3.5

新作が楽しみな監督の一人、ギリシャ出身のヨルゴス・ランティモス。退廃的な王宮を舞台に女王の側近の地位を巡る駆け引きで火花を散らす二人の女性の物語だ。ゴージャスな城の内装や衣装に凝ったカメラワーク、不穏>>続きを読む

マザーレス・ブルックリン(2019年製作の映画)

3.0

トゥレット症候群で記憶力抜群の探偵が50年代のニューヨークを舞台に恩人の死の真相を探るハード・ボイルド作品。監督/脚本も兼任のエドワード・ノートンはさすがの上手さだが、長尺すぎる。ライブシーンも含めた>>続きを読む

判決、ふたつの希望(2017年製作の映画)

4.5

宗教と政治、差別と偏見という重くシリアスなテーマでありながら娯楽性の高いスリリングな裁判劇の傑作。ささいな口論という日常的な小さな出来事が発端というところがいい。脚本も俳優も演出も素晴らしい。

権利への階段(2017年製作の映画)

4.0

精神科病院で無理やり投与された薬の副作用に苦しむ患者が元看護士の弁護士を雇って病院を訴えた、エレノア・リース判決を題材にした作品。主演の二人の演技が素晴らしく、お互いへの信頼と友情を育む過程に説得力が>>続きを読む

泥棒役者(2017年製作の映画)

2.0

舞台劇のような大げさでわざとらしい演出に好みが分かれる。最後は大団円で終わるが、作中の絵本の完成版をエンディングで見たかった。

マーラ(2018年製作の映画)

2.5

金縛り中に現れるモンスターが次々人を殺すというホラー。主人公の心理学者が科学的なアプローチや歴史上の類似事件の調査でこの現象を解明しようと奔走する。大して怖くないしお粗末なオチで残念な作品。

アメリカン・ソルジャー(2017年製作の映画)

4.0

イラクから戻った4人の復員兵を描いた戦闘なき戦争映画。原題は命を懸けて戦い心身に深刻なダメージを負った兵士たちをぞんざいに扱う国への強烈な皮肉となっている。彼らの絶望が胸を打つ。マイルズ・テラーはまた>>続きを読む

魔界探偵ゴーゴリ 暗黒の騎士と生け贄の美女たち(2017年製作の映画)

3.5

作家ゴーゴリを探偵役にしたロシア製オカルトスリラー3部作。好キャスティングで登場人物たちの個性が際立っていた。セットや衣装は素晴らしく、美しい映像は見応えあり。この世界観でシリーズ化しても面白そう。

Love,サイモン 17歳の告白(2018年製作の映画)

3.0

匿名の同級生とのメール交換によってカミングアウトを決意する高校生を描いた青春映画。知的で早熟な主人公が逆境にあっても勇気をもって行動するところが胸を打つ。メールを暴露した同級生やウザい教頭などクセのあ>>続きを読む

Togo(原題)(2019年製作の映画)

3.0

1925年の冬にアラスカでジフテリアが流行し、20の犬ぞりチームが約1000キロの距離をリレーして血清を届け大勢の命を救った実話をもとにしたディズニー映画。最も長く過酷な区間146キロを走破したリーダ>>続きを読む

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