emiさんの映画レビュー・感想・評価

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アンフォゲッタブル(2017年製作の映画)

2.5

バツイチの彼ともうすぐ結婚する幸せな主人公が、元妻の常軌を逸した嫌がらせを受けるサスペンス作品。この手の映画の定石通りで驚きはないが、手堅い作り。

ペイン&ゲイン 史上最低の一攫千金(2013年製作の映画)

3.0

トレーニング中毒の筋肉命男たちが引き起こす犯罪を関係者それぞれの立場から描いた、実話を基にした作品。怪しげな自己啓発メソッドに簡単に引っ掛かったり宗教に入れ込んだり驚くほど無知だったりする彼らだが、行>>続きを読む

ラスト・フェイス(2016年製作の映画)

3.0

紛争地帯で医療活動をする医師二人の出会いから別れを、凄惨な現場での活動を背景に描くラブ・ストーリー。二人のラブシーンが無駄に長すぎて視点が感傷的に偏っている気がした。彼女が最終的にどう行動するかの決断>>続きを読む

ラスト・シーン 私が殺される(2018年製作の映画)

2.5

殺人を目撃して逃げようとして事故に遭い記憶を失った主人公と、彼女を監視し口を塞ごうとする犯罪組織の攻防を描いたサスペンス映画。低予算を伺わせるチープさは否めないが展開がまあまあ面白くテンポが良いのでそ>>続きを読む

追憶の森(2015年製作の映画)

3.5

3人の俳優の素晴らしい演技と、最後に明かされる謎に心を揺さぶられる。自殺者が多くて有名な富士の樹海は想像力を掻き立てる題材だが、この監督らしく繊細で胸が痛くなるようなリアリティがあって、鑑賞後に優しい>>続きを読む

エスケイプ・フロム・イラク(2016年製作の映画)

3.5

特殊部隊の精鋭チームのある救出作戦を、彼らがここに至るまでの物語と並行して描いた長尺だが見ごたえのある作品。軍人というものを様々な視点から丁寧に描いている。政治的な匂いもするが、現在進行形の複雑な問題>>続きを読む

ヴェノム(2018年製作の映画)

3.0

トム・ハーディがこの手の役をやるのが意外だったが悪くない。バイクでのカーチェイスシーンが迫力満点で見応えあり。人に寄生するシンビオートが感情的でやけに人間くさいのが可笑しい。

駆込み女と駆出し男(2015年製作の映画)

3.5

清濁併せ持つ登場人物たちが個性的で、落語のようなユーモラスな語り口が楽しい。駆け込み寺を舞台に庶民の姿が生き生きと描かれている。監督のセンスを感じる一作。

追憶(2017年製作の映画)

1.0

オープニングから古臭くて昭和チックだが、全編を通して物語も音楽も演出もつまんなくて古臭かった。2017年の映画とは思えない。ノスタルジーだけで何の仕掛けもない。

怒り(2016年製作の映画)

4.5

現代の社会問題、普遍的な人間の感情の複雑さなど深いテーマを内包しつつエンターテイメント性に優れた素晴らしい作品だ。豪華なキャストもみんな熱演で圧倒される。もう一度観たくなる傑作。

CAVE ケイブ(2016年製作の映画)

2.0

立ち入り禁止の洞窟に探検しに入る3人に起こる悲劇を描くが、この3人が熱愛中のカップルとその元カレという不穏な組み合わせで、お互い命を預ける冒険に出るのでトラブルは安易に予想できる。登山技術と潜水技術を>>続きを読む

ワイルド・ドライバー(2017年製作の映画)

2.5

抜群のドライビングテクニックで盗難車を乗り回すアメリカ映画によくあるカー・アクションの、ニュージーランド版。なので車はミニで牧歌的な風景の中逃げる3人の若者たちも町の人達ものほほんとしていて微笑ましい>>続きを読む

ウインド・リバー(2017年製作の映画)

3.5

雪に閉ざされた辺境の小さな町の閉塞感、先住民族の複雑な立ち位置を背景に起こる事件の顛末は痛ましいが単純でもあり、これまでもこの先も同じような事件が起こりうることを予感させる。人間に潜む弱さと暴力性を描>>続きを読む

ミュージアム(2016年製作の映画)

3.0

凄惨な連続殺人も警察の対応も全然リアリティがない、ゲームみたいな作品。痛みを感じずに観れるエンターテイメントとしてそれほど悪い出来ではないが残るものもない。小栗旬はさすがの存在感で映画を引っ張っていた>>続きを読む

クヒオ大佐(2009年製作の映画)

3.0

騙されても憎めないコケティッシュな結婚詐欺士の実話を基にした映画だ。こんなうさん臭い偽装に騙されるとは信じがたいが、騙す方もなりたかった自分になりきることで本物に見えたのだろう。堺雅人の付け鼻が可笑し>>続きを読む

ヴィジット(2015年製作の映画)

4.0

怖くて可笑しい、たっぷり楽しめる映画。脚本がとても良くてしっかり計算されている。ティーンの姉弟のかけあいがリアルで本当の兄弟みたいだ。子供から見た老人の気味悪さというテーマが面白い。ホラー映画の範疇に>>続きを読む

水の旅人 侍KIDS(1993年製作の映画)

4.0

一寸法師のような大きさのおじいさん侍を助けた男の子が、水の妖精らしい彼から大切なことを教わり成長していく物語。山崎努はどんな役でもすごい存在感がある。テンポが良くて楽しいファンタジー・アドベンチャーで>>続きを読む

STAR SAND 星砂物語(2017年製作の映画)

2.5

ストーリーは興味深く、終戦前の時代から現代へと引き継がれた謎も面白い。ただ戦時中のシーンではセリフが不自然で説明的なのでなかなか物語の中に入っていけなかった。そして長すぎてちょっと退屈。

エスコバル 楽園の掟(2014年製作の映画)

2.5

エスコバルの実像や組織の内部事情に迫る作品だと思ったら、軽率な判断で犯罪に巻き込まれる青年のありがちなストーリーでがっかりした。さすがにベネチオ・デル・トロは貫禄の存在感だが、他に見るべきものはあまり>>続きを読む

散歩する侵略者(2017年製作の映画)

1.5

概念を奪う宇宙人という設定は非常に面白くて新しいと思ったが、この監督の映像スタイルが合わなくて、不穏な不気味さの演出というよりも古くて貧乏くさいと感じた。攻撃シーンのCGのショボさも輪をかけている。

SHINOBI(2005年製作の映画)

2.0

敵同士の悲恋というメロドラマ仕立てのチープな忍者アクション映画。オダギリジョーがミスキャストで浮いている。マンガチックなスーパーパワーを持つ忍者たちのアクションシーンとシリアスなドラマパートがちぐはぐ>>続きを読む

カフェ・ソサエティ(2016年製作の映画)

3.5

1930年代の華やかなファッションや音楽が楽しいビターな恋愛映画。ジェシー・アイゼンバーグははまり役でウディ・アレンが使いたがるのもうなずける。監督のこの年代への憧れとニューヨーク愛が溢れる良作。

高慢と偏見とゾンビ(2015年製作の映画)

3.0

名作のぶっ飛んだパロディかと思ったら、意外と原作に忠実な作りで真面目な映画だった。もっとイギリス独特のブラックユーモアを取り入れた笑いを期待していたのでがっかりしたが、映像は豪華だし普通に楽しめる。

スピニング・マン(原題)(2018年製作の映画)

2.0

女子学生の失踪事件に関りがあると疑われた大学教授をガイ・ピアーズが演じる。彼を疑う刑事役にピアース・ブロスナン。教授の妄想と実際に起こったことの境を曖昧にして謎を引っ張るが、結末がつまらない。

斉木楠雄のѰ難(2017年製作の映画)

3.0

キャラクター設定が面白い学園コメディ。漫画原作のコメディの映画化は失敗すると目も当てられないが、この作品はまずまず成功している。役者勢が好演で、狙ったチープさも効果的。続編があったら観たい。

密偵(2016年製作の映画)

4.5

どのシーンのセットも映像も完成度が高く素晴らしい。特に列車がゴージャスだった。役者も好演で、特にソン・ガンホは複雑な役を見事に演じていた。残酷描写がハードだが、引き込まれるストーリーで文句のない傑作ス>>続きを読む

犯人は生首に訊け(2015年製作の映画)

4.0

とても楽しめるサイコ・スリラー。全体の不穏なトーン、計算された脚本と映像がとてもいい。キャスティングがぴったりはまっていてそれぞれの登場人物の個性が際立っていた。

ありふれた悪事(2017年製作の映画)

2.5

韓国映画が得意な社会派サスペンス。政治家の陰謀に汚職刑事に正義感の強い新聞記者という手垢のついた題材で先が読める。最後のシーンのメッセージはちょっと取ってつけたように感じた。

マークスの山(1995年製作の映画)

2.0

こんなに長尺なのに肝心の事件の核心部分のパートが不十分で、特に必要ないように思うラブシーンが多すぎた。それに共感できる魅力的な登場人物がいない。

A.X.L.(原題)(2018年製作の映画)

2.5

戦闘用ロボット犬とモトクロス好きな少年のアクション・ティーン映画。バイク、ロボット、恋ありライバルありのティーンエイジャー向けのストーリーでキャストも魅力に欠ける。

ディストラクション・ベイビーズ(2016年製作の映画)

2.0

特に理由のない暴力、衝動や快楽の暴力をふるう若者たちの姿と周囲の反応を描いているが、こういう人もいるんだなという感想しか持てない。共通するテーマの「時計仕掛けのオレンジ」や「ファイト・クラブ」のような>>続きを読む

打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?(1993年製作の映画)

3.0

誰もが持っている子供の頃の夏の思い出を、懐かしくも切なく思い出させる作品。あっさりと短いのも良い。音楽はいまいち。

ピンクとグレー(2016年製作の映画)

3.0

映画の中ほどの思いがけない仕掛けが効いていて、マンガっぽい話の展開にぐっと深みを与えている。前半と後半でガラリと変わる役どころは若手実力派の俳優たちにとって演じ甲斐があったに違いない。

セブン・シスターズ(2017年製作の映画)

3.5

産児制限令で隠れて生きる7姉妹というアイデアが面白い近未来アクション映画。スタイルの違う7人を演じたノオミ・パレスは観ていて楽しい。ミステリー要素をもっと深めていたらもっと面白かったと思う。キャスティ>>続きを読む

ナインイレヴン 運命を分けた日(2017年製作の映画)

2.0

ほぼ全編エレベーターという密室の中で、普段はまず交流することのない人達の会話と脱出への奮闘を描く。しかし物語は凡庸で深みに欠け、空前のテロの記憶に寄りかかりすぎている。

イン・ユア・アイズ 近くて遠い恋人たち(2014年製作の映画)

3.0

ロマンチックと言えるかもしれないが、自分の感覚や行動が全て筒抜けというのは気持ち悪い。一番の理解者にはなるが恋人にはどうだろう。しかし主演の二人の魅力(特にゾーイ・カザンの可愛さ!)と語り口の巧さでぐ>>続きを読む

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