encomimentさんの映画レビュー・感想・評価

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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.0

これからパーフェクト・デイズを見に行きます。
正直、気が重い。年寄り向けのような予感がするのにこの逆らいがたい鑑賞欲。おそらくは感銘を受け、救いすらあるかもしれない。
良い予感はすなわち、私がよく年を
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(2023年製作の映画)

3.0

・加瀬亮、本当に育ちいいんだろうな、、、と慮ってしまうほど、粗野な信長像にマッチせず頑張りが見えてしまう。単純にキャスティングミス。
・キム兄に物語背負わせすぎかも。
・時代劇としてお金かけてる絵作り
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七つの弾丸(1959年製作の映画)

3.6

U-NEXTで視聴。

・リマスターで甘やかされた眼にはちょっと負荷強めの低画質。
・登場人物のエピソードが最後にガッシャン。編集下手で分かりにくい部分も多々。いきなり時系列飛ぶし、説明なく死んでるキ
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キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン(2023年製作の映画)

3.8

・現実と向き合わないのが特技の小者をデカプリオが熱演。デカプリオ史上最小者かも。
・煽るデニーロ。デニーロに乗せられるゴロツキ。全員顔が良すぎる。
・デカプリオずっと💩出そうな顔してるのになんでこんな
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ライオット・クラブ(2014年製作の映画)

3.9

腐ってる不愉快な男たちをどうエンタメに昇華するか?イケメンにさせたらいいんや。

という、直球が功を奏してクズ楽しい作品でした。ホモソーシャルの有害性をここまで真正面から撮った映画を他に知らない。
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イエスタデイ(2019年製作の映画)

4.4

「ホテル・ムンバイ」と「ジョーカー」を立て続けに観て、なんでこんなに辛い思いをしないといけないのか…娯楽なのに…と。かなり疲れた気持ちになっていた夜。ふと思い立って夜更けに自転車を漕ぎユナイテッドシネ>>続きを読む

アス(2019年製作の映画)

5.0

まず「ドッペルゲンガー、怖いか?」という素朴な疑問がありますよね。自分と同じ人間って事は、人当たりもよくてフレンドリーでしょ?普通に仲良くなれそうでは?
それが仮に襲ってくるとしても、ドッペルゲンガー
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チャイルド・プレイ(2019年製作の映画)

3.8

殺人と死亡と復活と結婚と育児を通して、シリーズのラストには人形としての自己肯定に至った初代チャニキとの大きな違いは、全てがプログラムの暴走という2019年版チャニキ。広義のホラーですが狭義のクライムサ>>続きを読む

チア☆ダン 女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話(2017年製作の映画)

3.1

‪深夜テレビでやってた『チア☆ダン』、ムホホ、王道青春モノですナ…と油断して観てたらスポ根ゲージが突如爆発してあやみちゃんがパワハラ部長に闇堕ちしたりすずちゃんが鬼先輩と化したりと怒涛の展開を見せ、最>>続きを読む

アリー/ スター誕生(2018年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

ブラッドリー・クーパーがおしっこ漏らして自殺する映画だった。
何を言ってるかわからねーと思うが本当なんだ。

パシフィック・リム アップライジング(2018年製作の映画)

-

思ったより東京の街で戦うんだけど、富士山が調布ぐらいの位置にあった。

ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ★アディオス(2016年製作の映画)

-

ズルいでしょ…。
現代アメリカの陰惨な政治情勢を暗喩的に提示しながら盛り上げて、最高のタイミングでオバマ元大統領がバーン!と…。泣いちゃったじゃないか。

センセイ君主(2018年製作の映画)

-

竹内涼真目当てで観に行ったらめちゃくちゃ良くて感動してしまった。映画の論法から言えば0点かもしれないけど、青春の煌めきが映像となり、そこにあった。
渋谷の映画館で中高生に囲まれて観たからかもしれないけ
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オーシャンズ8(2017年製作の映画)

-

メンズだとドンパチバンバン裏切りなんだこの野郎別れた女房と娘に会わせろこの野郎しかめっ面の話し合いとやんのかコララストは大どんでん返し!とダルくなりがちな要素を全部ぶっちぎって宝石!リュクス!セレブ!>>続きを読む

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

-

みんな一生懸命でかわいい。邦画の良いところを全部集めた怪作、という位置付け(自分のなかでは)

メリー・ポピンズ リターンズ(2018年製作の映画)

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なんていうか、「全部あんこの鯛焼き」みたいで消化不良。ファンタジーがあんだとすると現実は皮。でも皮が圧倒的に無なんですよね…現代アメリカの病理なのか🇺🇸あんは美味しいんだけど、おれが食いたいのは鯛焼き>>続きを読む

トリガール!(2017年製作の映画)

-

邦画テンプレ全部盛りの演出・脚本は何処までも平坦で、ドラマ性は無いに等しいけど、テレビによく出る有名人がたっぷり見られてたのしかったです。

花戦さ(2017年製作の映画)

2.9

作品自体は平凡退屈だけど、佐藤浩市が利休を演じてるのがアツい。三國連太郎と親子二代で利休だと思いながら観ました。

Love,サイモン 17歳の告白(2018年製作の映画)

3.6

冒頭で「僕はどこにでもいる普通の高校生」を強調するんだけど、いい家に住んでて素敵な自室にはMacがあって、理解のある(おそらく反トランプ)の両親からプレゼントされたマイカーで良い感じの仲間たちと登校し>>続きを読む

プーと大人になった僕(2018年製作の映画)

3.8

赤い風船が割れてペニーワイズが出てくる

🤡「クリストファー・ロビン、浮かぼうよ」🎈


クマのプーが煤けた色の喋るぬいぐるみなので基本的に悪夢っぽかった。

恋妻家宮本(2017年製作の映画)

1.3

主人公が自分の気持ちをぜんぶモノローグで言ってしまうという画期的な映画だった。そのままラジオドラマにできそう。

映画のメッセージも主人公が全部説明してくれるので、とても分かりやすい。メッセージがブレ
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ウインド・リバー(2017年製作の映画)

3.5

過去に傷を抱えた狩人役のジェレミー・レナーが渋いのに要所要所で「いい話」をするおしゃべり野郎なので、そのへんが脚本家が作った映画っぽかったです。

ビューティー・インサイド(2015年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

ネトフリで鑑賞しました。
ポスターから滲み出る上品な印象そのままに、いわゆる韓国映画的なエグさは微塵もなく、全編洗練された映像が続く後味すっきり(とても悪く言えばご都合主義)なラブストーリー。
しかし
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僕のワンダフル・ライフ(2017年製作の映画)

4.0

いいお伽話。
犬が変に高潔だったり頭がよかったりせず、犬が犬のルールに則って行動するのがよい。
近年稀に見る程アメリカン・グッド・オールドデイズな風景がたくさん出てくるのでアメリカ好きな人にもオススメ
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