Mizukiさんの映画レビュー・感想・評価

Mizuki

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オールド・ジョイ(2006年製作の映画)

4.2

内向的なロードムービー。
旧友と久々の再開するも昔のような関係ではいられない寂しさ。
社会からはみ出た孤独な人間の生きづらさを感じる。
ライカートの作品は、時間のながれ、間合いの取り方が絶妙。
二人の
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リバー・オブ・グラス(1994年製作の映画)

4.3

逃避行ロードムービー。
閉塞的な環境から抜け出そうとする男女。
行き詰まった空気感の描出が素晴らしい。

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

4.2

純文学的ロードムービー。
複雑な感情を登場人物の会話によって表現されている。
約3時間の映画だからこそ深堀れた人物像もあり、
後半の展開は一層惹きつけられた。

劇場版 ほんとうにあった怖い話 事故物件芸人(2021年製作の映画)

4.0

芸人のファン以外は見る必要のない映画。
ウィジャシャーク並みにひどい。
ドーベルマン山井みたいなやつが沢山いる。
幽霊出てくるシーンに笑ってしまった。

ゾッキ(2021年製作の映画)

4.2

オムニバス形式で田舎町に住む人々の人生が綴られる。
出演者も監督も豪華。
かといって、無駄遣いとの印象はない。
九条ジョー演じる伴くんのキャラがよかった。

イングロリアス・バスターズ(2009年製作の映画)

4.4

重い展開になるかと思ったが、最後はタランティーノ節が炸裂。
スカッとするエンディング。

クレヨンしんちゃん ヘンダーランドの大冒険(1996年製作の映画)

4.5

何度目かの観賞。
スノーマンとの対決、ババ抜き、鬼ごっこのシーンなどの名シーンが多数。
オトナ帝国にも通じる展開もある。

クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲(2001年製作の映画)

4.8

未来を生きる尊さを描いた作品。
日本映画史に残る名作。
当時、親と劇場に観に行った。
家族を持つ幸せを感じられる人間になりたい。

クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ!夕陽のカスカベボーイズ(2004年製作の映画)

4.0

映画館で親とみた記憶。
久々にNetflixで観賞。
クレヨンしんちゃん作中でも屈指のヒロインである、つばきちゃんがかわいい。
最後はちょっぴり切ない。
映画の中に入り込みたい感情わかる。

アメリカン・ビューティー(1999年製作の映画)

4.9

アメリカの社会の闇を皮肉的に描いた作品。
ケヴィンスペイシーが気持ちの悪いオヤジを演じきる。

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.8

タランティーノのハリウッドへの愛情が感じられる映画。
ディカプリオとブラッド・ピットの渋さ。
クライマックスのシーンはまさかの展開で滅茶苦茶笑った。
エンドロールまで最高。

MIRRORLIAR FILMS Season2(2022年製作の映画)

4.1

ショートフィルム集。
Filmarksオンライン試写会にて観賞しました。

三本目のdenture adventureがお気に入りでした。
ほっこりするファンタジー。

アンダーグラウンド(1995年製作の映画)

5.0

パワフルな群像劇。

喜怒哀楽がとめどなく入れ替わる。
悲しい状況のはずなのに、
音楽の力強さと登場人物の破天荒さで、
愉快な状況に思えてくる。

ラストは映画だからこそできる最高のファンタジー。
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音楽(2019年製作の映画)

4.2

日常系音楽アニメ映画。
不良が唐突に音楽を始める設定がまず面白い。
キャラクターが魅力的。
前半は絶妙な間合いのやり取りが面白い。
後半はロックの初期衝動が爆発。

Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

3.8

勧善懲悪アクションムービー。
ベターコールソウルでお馴染みの主人公ボブ・オデンカーク。
何も考えずに楽しめる映画。
たまにはこういうのも良い!
続編もあるのだろうか。

桐島、部活やめるってよ(2012年製作の映画)

4.6

青春群像劇。
スクールカーストのリアリティ。
屋上のシーンは感情を揺さぶられる。

Swallow/スワロウ(2019年製作の映画)

4.2

抑圧からの脱出。
ずっと辛く、しんどい気持ちが続く映画だったが、
ラストは前向きに一歩進む。

エンドロールの最後の最後は、不穏な未来を暗示しているのだろうか。

パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

5.0

何故に、これ程格好良いのか、
何故に、これ程面白いのか、
何故に、これ程心惹かれるのか。

わからないが、最高!
最高の映画!

レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)

5.0

最高の映画。最高のオープニング。
何度見ても飽きない。
Like a virginの解釈を語る冒頭の会話劇から、各々のキャラクターが滲み出る。
見れば見るほど、人物造形の巧みさに気付かされる。