などなどさんの映画レビュー・感想・評価 - 10ページ目

などなど

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第九分局(2019年製作の映画)

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嫌いじゃないんだけど面白くなりそうなプロットとガジェットが多い割に面白くなり切れないのが歯痒い。

がんばれ!チョルス(2019年製作の映画)

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オープニングとエンディングに使われてる絵、ファーストカットに呼応する麺打ち、100個という数など反復される度に意味合いが更新されていくこと含めて関係性や環境や感情が前というか未来に進んでいく良い映画。>>続きを読む

サウンド・オブ・サンダー(2004年製作の映画)

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ブラッドベリ原作なのにショボいジュラシックパークアトラクションみたいで何か悲しくなっちゃった。

アフターマス 余波(2021年製作の映画)

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こんなどうでもいい痴情の縺れに2時間近くかけるなんてどうかしてる。人怖だとか心霊だとか何でもいいけど犬に毒を盛るような映画は糞だし、そんなこと考えて作る奴らも皆んなクソ。くそ。

ギルダ(1946年製作の映画)

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ファムファタルの輝きに於いてはフィルムノワール的ではあるけどフィルムノワール2:メロドラマ8くらいの按配。

群がり(2020年製作の映画)

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狂気! 妖怪牛殺し献血ママン。イナゴ御殿を作りたいならそれも良いけど何て言うか頭悪くて本末転倒。

トゥモロー・ウォー(2021年製作の映画)

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クリーチャー造形の気持ち悪さが本気なのと一般兵の命が軽いのが良かった。『マーズ・アタック!』みたいに変な弱点があったり『スターシップ・トゥルーパーズ』みたいに笑えるやつかと思ってたけどずっとガチだった>>続きを読む

残酷で異常(2014年製作の映画)

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サイクル・リサイクル的な悪夢の再利用療法無間地獄セラピー。意外とちゃんとしてますねタイトル以外は。ただまったく好きじゃないです。

アメイジング・ジャーニー 神の小屋より(2016年製作の映画)

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宗教的道徳観と社会的倫理観の間で感情を神棚に上げてしまうこと。本質的には他者への赦しではなく自分を享受することでの癒しについて。ただ構成と編集に無駄が多く説明的な割に見せ方の手順がおかしい印象がある。

ハイウェイ・ミュージカル(2012年製作の映画)

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確かに体裁としてはミュージカルなんだけど目的不明のフラッシュモブを延々と見せられてる感じで本来ミュージカルで味わえるはずの高揚感は皆無。奇妙さはあるので嫌いじゃないけど全体的に安っぽいかな。

不思議なヤギ(2018年製作の映画)

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雪を見たいヤギ。雪を見られないヤギ。スノードームに擦り寄るヤギ。割れるスノードーム。羽毛を降らせて偽の雪を見るヤギ。迷惑そうなヤギ。殺されるだろう、ヤギ。

カマリ(2019年製作の映画)

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一瞬ドキュメンタリーなのか再現VTRなのかフィクションが揺らぐ瞬間がある。母親と娘の対比が切ないけど娘が自由に元気でよかったねの気持ち。スケボーめっちゃ上手くなってて笑った。伝統とか限定社会における女>>続きを読む

生きている(2020年製作の映画)

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途中まで善意が生み出す地獄みたいな空気が迸ってて心臓が冷たかったけど最後は何かふんわりにんまりしたブラックジョーク的艶笑話めいてて変な空気感の映画。悪意がないってある意味で異常なのかも。責任を無責任に>>続きを読む

セヴンティーン(2020年製作の映画)

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大江健三郎引用の時点でだいぶ恥ずかしいけどそれも含め型に嵌った表現の型に嵌った青春の型に嵌った青春映画で型に嵌って詰まらない云々とか説明セリフの絶叫で語らせてしまうのは流石に陳腐過ぎて笑えない。子供と>>続きを読む

パピルス(2020年製作の映画)

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私は映画の技術的なこととか一切わからないけどそれでもこれが下手くそなんだろうということは痛いほどわかって悲しくなりました。何かを撮ることと何かを表現することと何かを伝えることが同軸にも同列にも扱えず処>>続きを読む

Light・Walk(2020年製作の映画)

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25分しかないから語り切れてないのに余計なことが多過ぎて25分もあると感じさせてしまう空洞と余白を取り違えた脚本と構造に問題があるし映画的とか映画らしい演出ってシネフィル以外の人には結局のところ何なん>>続きを読む

蛋ヶ岳学会事件(2020年製作の映画)

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ぬるいゆるい感性を繊細で鋭敏な感覚だと錯覚させようとしてる感傷。受胎しない紛い物イレイザーヘッド。

HITOMA(2020年製作の映画)

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ワンアイデア・ワンシチュエーション。一昔前のコンテポラリーダンスにありそうな少し古い感じのセンスなので舞台上でも成立するしカット割りしてあるものの映画にする必要性は感じなかった。練りに練ってワンカット>>続きを読む

ぱん。(2017年製作の映画)

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こういうの好きな人には堪らないんだろうなとは容易に想像できるけど過剰なだけのものはカオスでもサービスでもないし狙いがハッキリし過ぎてて冷める。

弱者よ踊れ(年製作の映画)

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誰にも届かないビデオレターという意味では霊界テレビみたいなものなのかもね。師匠とか恩師とか呼べる人間がいて逃げ込める実家があって犬がいて逃避したら心配してくれる友達がいるのに「弱者」って言ってる気持ち>>続きを読む

お兄チャンは戦場に行った!?(2013年製作の映画)

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交通安全のお守りが効かない遣り取りのくだらなさが良かった。生きてる人の話。

閃光(2018年製作の映画)

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たぶん他の人には誰にも伝わらないと思うけどコミティア経由で太田出版あたりに辿り着く同人誌みたいな雰囲気の短編映画みたいな短編映画。

残光に祈りを(2020年製作の映画)

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太陽を盗まなかった男。たぶん鼻血のが先なんじゃないかな良く知らないけど。

泣く子はいねぇが(2020年製作の映画)

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映画の内容がどうしたとかではなく風習だと分かっていても大人が大声を出し子供が泣いているという状況が無理なので無理。

水曜日が消えた(2020年製作の映画)

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世にも奇妙な物語なら30分くらいにまとめてくれそうな内容ではあるけど悪くなかった。

ダーク・スター(1974年製作の映画)

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ポップでキュートでゆるくてだらしないカルトSF映画。お酒飲みながらというかたぶんマリファナとか大麻とかやりながら観る感じの映画なのかな。

ロイ・コルト&ウィンチェスター・ジャック(1970年製作の映画)

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マカロニ・ウエスタン・コント。人間が爆発します。仲良くケンカしな。