蒼さんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

名探偵コナン 銀翼の奇術師(マジシャン)(2004年製作の映画)

3.2

年々、クオリティが上がってるのも面白い。

声の表現が一気に変わった。

八日目の蝉(2011年製作の映画)

3.1

ひとりぼっちになった 最後の日に、
いちばん綺麗なものを 見つけられますように

PLAN 75(2022年製作の映画)

3.5

セリフも説明も 少ない
余白が多い分、めちゃくちゃ考えさせられる

それぞれの答えを 受け取るのもそれぞれ


PLAN75で実現したかったことが 僕には分からなかった
この世界を通して 伝えたかった
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ちひろさん(2023年製作の映画)

3.5

電話のシーンの あのセリフを聞いた瞬間
涙が溜まった
なんだか 答えを教えてくれた気がした

見えてるくせに なんも見えてなかったんだなって

またちひろさんにあいたい

ブラックキス(2004年製作の映画)

3.0

コメディでしか許されない 脅威の身体能力

数秒のオダギリジョーのために 観るのも悪くない

東京バタフライ(2020年製作の映画)

3.3

演奏中のあの感覚も スタジオの空気感も 終わらないレコーディングも ライブ帰りの疲労感も ぜんぶ思い出した
忘れかけてたことも 思い出したくなかったことも

それでもぜんぶ大切だから 諦めたことも全部
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ミステリー・トレイン(1989年製作の映画)

3.2

時間 場所 が同じでも 全く別の時間が流れてる
それぞれに それぞれの人生がある

そんな当たり前を いつだって教えてくれる


良い旅を!

マイ・ビューティフル・デイズ(2016年製作の映画)

3.1

不器用で 真っ直ぐ 嘘がなくて 純粋

付いたキズは消せないけど 撫でてくれる人が必要なんだよな

世界を知っても 染まるなよ
綺麗なものは汚れるけど その白さを大切に

ミスエデュケーション(2018年製作の映画)

3.3

ずっと苦しかった 不自由が在った

あの行き先が 自由に繋がっていますように

隣人は静かに笑う(1999年製作の映画)

3.7

胸糞の悪さと 点と点を繋げられた謎の納得が同居した わけが分からない感情になった

緻密に計算されなければ こんなにも完璧な終わり方は無い

見事としか言えない無力さを噛み締めて

思い、思われ、ふり、ふられ(2020年製作の映画)

3.4

三木監督らしさが詰まりすぎ

キラキラ眩しい 自分には縁のない世界

追憶(2017年製作の映画)

3.0

タイトルがいい

忘れたくても 消したくても 過去って無かったことにならないし 全てが現在に繋がってんだなって 良くも悪くも それがあって今があったりする

窓辺にて(2022年製作の映画)

3.2

ラブホのシーンは良かったなぁ

でもいちばん良かったのはタクシーの中
ダントツですき

あの理論でいくとさ、
人生とか将来とか 大きい目でみた“時間” を潰してくれるタバコの勝ちなんじゃないかな
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デイアンドナイト(2019年製作の映画)

3.0

正しさも 振りかざせば間違いになる

裏の裏が表のように、向こう側からみれば
ここが塀の向こう側

表裏一体

善と悪 / 昼と夜 の描写が皮肉で綺麗だった

グッド・ナース(2022年製作の映画)

3.3

結果として 無責任な病院が 彼の犯行を続けさせた

余った17回を 汚い大人たちに分けてもいいよ
自覚してない殺人犯たちにも、罪の重さを

青天の霹靂(2013年製作の映画)

3.2

タイムスリップ系の 点と点が繋がる感覚が好き

ダメ親父じゃなきゃ 憎めないんだよ
他に女つくって 勝手にチョコ食べてくれれば それで良かったのにさ

アイ・アム まきもと(2022年製作の映画)

3.3

規則正しい生活と 真面目に仕事をする姿を見てたら エンドロールまで あっという間だった。
あの時飲んだ紅茶がまた飲みたかったんだろうな、とか 彼のルールと 彼なりの正義が愛おしい。

信号が青に変わ
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川っぺりムコリッタ(2021年製作の映画)

3.4

荻上監督作品に流れる時間が だいすき

東京に生まれた僕にとっては 非現実的な生活で すごく羨ましく映る。
それぞれの過去を抱えながら 生きている
誰かの人生を 少しだけ知った

沈黙のパレード(2022年製作の映画)

3.2

沈黙 と パレード
相反するふたつが重なった
誰もが罪悪感を抱えて ついに起きた2度目の事件は 元を辿ればたどるほど 残酷な真実に気が付いてしまう
もしもあの時、が邪魔をする
次元が違えど レベルが違
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さがす(2022年製作の映画)

3.4

セリフにもあった あの言葉は
実際の事件の犯人が言ったんだよね

正直 説得力しかなくて 寒気がする

ラストシーンのあの演出が凄すぎて 笑った

きみの鳥はうたえる(2018年製作の映画)

3.2

行ったことないけど 函館の夏を感じた
3人の空気と あの部屋の匂いとか湿度とか