最高。お気に入りは1話と9話(久々のゴードン・レヴィット×ジョンソン)だけど、ニック・ノルティがフィル・ティペットがモデルぽい特殊メイクアップアーティストに扮した8話やクレア・デュヴァル出して『Go >>続きを読む
超面白いし新しい。オリジナルとは全く別物でどっちかというと『ジ・アメリカンズ』ぽい。シャーリー・バッシーぽいテーマソング良すぎる。シニカルな4と6が好み。
最終話のブラッド・ピット最高すぎる。豪邸でスリラーぽくなるのはワンハリオマージュか。そしてドレイクがもはや仙人のようなポジション。
ファイナルシーズンが1番優れてる稀で幸運なシリーズ。ここにきてここまでのエモーションと呆気なさを同時に獲得していて、本当に素晴らしかった。
超面白かったけど、見た人全員が言う通り完全にオカルトホラー版『サクセッション』で爆笑した。『真夜中のミサ』のような心を抉ってくるパーソナルさはなく、肩の力を抜いてフラナガンが最近のトレンドの好きなとこ>>続きを読む
好き度で言うんだったらオリジナリティ溢れてたシーズン1の方が好きだけど今作も傑作。土地の切り取り方や生活者への眼差しが魅力的。キャスティング勝ちなEP6よりも、ラミー・ユセフ監督回のEP4やEP7が素>>続きを読む
毎週マジで癒された。ニコラス・ストーラーありがとう。男女のプラトニックな友情関係は成立するのかって命題を『恋人たちの予感』の名前を出して掲げておきながら、成立しますってことを前提に最後まで突き進むのが>>続きを読む
こんな普通につまらないドラマについて皆んな語ってることがとても良かった。サム・レヴィンソンにどういうつもりで作ったのか聴いてみたい気持ちはある。登場以降、ただそこにいるだけのマイク・ディーンが1番笑え>>続きを読む
面白かった。ニューヨークのカルチャー、風俗、建造の歴史の話になっていて、前作よりもその点でコンセプチュアルだと思った。終盤は前シーズンの方が鮮やかだったと思うけど、しっかりフーダニットミステリーとして>>続きを読む
これが4年前か…。入り組んだ時系列も、物事の多面性を見つめることの必然性として機能している。見たことあるようでないナラティブ。
このレビューはネタバレを含みます
面白いけどかなりテンポがスローペースで、演出も平坦な上にポップさもないので見進めるのが大変だった。第9話の怒涛っぷりは確かにすごく、それまで溜めてただけある。主演2人はとても良い。マリア・ベロとか久々>>続きを読む
素晴らしくビターなエンド。3話の時点で約束されていた結末に見えるけど。
ネイサン・フィールダーが完全に資本のあるサイコパスでヤバすぎる。気が遠くなるようなメタ。
ミドルエイジクライシスの解体。クレア・デインズが凄まじく、最終2話の反転に説得力をもたらしている。語りであるキャプランを実質上の主役に据えるのも構成が上手い。音楽使いが所々難なところも(人生底辺でwi>>続きを読む
「老い」と「弱さ」というテーマにフォーカスしこの物語を語り直しただけでも勝利。
ドミニク・フィッシュバックやばすぎ。トキシックファンダムとトキシックインターネット。ジェイペグとダニーブラウンの新譜とも通じるかも。シリアルキラーものとして新しい。やだ味はハネケというよりもトリアー感>>続きを読む
柳楽優弥の大優勝。彼が主人公の暴力刑事映画もっと見たい。構成、カメラ、音楽、キャスティングなど、力が入りまくってる。特に第3話の活劇性は流石にアドレナリンが出た。あとはCG動物と時折入る臭いセリフ、ウ>>続きを読む
シーズン1の段違いに面白かった。脚本自体に巧さを感じなかった前シーズンに比べて、キャラ配置も捌き方も、造形も完璧だと思った。アップデートされているとはいえ、この時代にストレートなセックスコメディをやっ>>続きを読む
見終わってすぐ『グーフィームービー』見直した(そして見直すことができるディズニー+…。)。ダリウス好きには堪らないフィナーレ。全ては夢で、我々は夢の住人かもしれない。少し泣いた。ショッピングモールでの>>続きを読む
傑作。『Men』まだ見てないけど、アレックス・ガーランドの最高作ってこれでは。
各話の演出で言えば『ゲーム・オブ・スローンズ』S1を超えてるとは思うしストーリーテリングも早い。何よりも面白いドラゴンチェイスが見れた(オチの残虐さも含めて)高揚感が嬉しい。役者の作品にもなっている気>>続きを読む
第一話からアルトマン信奉者であるボーデン&フレックの演出がわかりやすい。カメラの置き方や人物の観察的な捉え方は、70年代のアルトマン映画の模倣だろう。役者はグロリア・グレアム役のローズ・バーンが素晴ら>>続きを読む
傑作。デヴィッド・サイモン一貫しすぎてて素晴らしすぎるけど、あまりにも淡々とした作劇も激渋ですごい。エンターテイメントに振らず徹底して実録もの。ジョン・バーンサルのベスト。『ザ・ワイヤー』は勿論、80>>続きを読む
めちゃ面白い。モー・アマーの喋り方、というかほとんどフロウと言ってもいい台詞回しが最高。しょうがないけど日本語字幕で拾えてないネタが多々あり。
最高すぎる。ジェレミー・アレン・ホワイトの疲れた目。1話30分弱しか尺がないのに、調理場の喧騒だけで突っ切るテンションの持続と、人間ドラマを浮き上がらせる脚本が優れてる。ジョエル・マクヘイル、モリー・>>続きを読む
『チャイルドプレイ』新作がこんなホラー版『ハートストッパー』みたいなドラマだったとは。シリーズのオリジンとファンへのサプライズ、ジャンルホラーのアップデートを同時にやり遂げたドン・マンシーニ素晴らしす>>続きを読む
傑作。よく『マインドハンター』と比べられているけど、対話劇中心のサイコスリラーということ以上に、連続殺人犯との接近を通して、主人公自らが抱えるミソジニーと向き合わざる追えなくなるというところが、S1と>>続きを読む
内部から崩壊するアメリカ。タバコとモノクロに宿るクラシカル。伸び切ったビデオテープ。
めちゃ面白かった。今やアカデミー賞監督となったアダム・マッケイが、近年のハイテンションな実録ものの作家性を思う存分発揮させながら、再びジョン・C・ライリー呼んできてるのがグッとくる。70年代末から80>>続きを読む
十分に面白いけど、シーズン2ほどのドライブ感はない気がした。主要キャラクターの各エピソードが分散し過ぎてて、物によっては興味を失ってしまうものもある。EP6のバイク集団との追走劇は最高で、ああいうシー>>続きを読む