ふくながさんの映画レビュー・感想・評価

ふくなが

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嗤う蟲(2024年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

閉じた村社会の異常な慣習などに翻弄される王道ヴィレッジスリラー。
村八分や監視社会、変わった慣習などのこのジャンルの王道要素を抑えつつ、エグい表現などは控えめなので、この手のジャンルを見たことが無いラ
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ヒメアノ〜ル(2016年製作の映画)

4.3

前半は穏やかな日常やラブコメ。
その後のここからが本番と言わんばかりのキャストテロップから一気に不穏な空気となり、サイコスリラー映画と化す構成が新鮮で面白かった。
森田剛のサイコキラー役の演技が上手す
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黒い家(1999年製作の映画)

3.6

話は分かりやすい、良い意味でも悪い意味でもシンプルな構成。
ただ、大竹しのぶ演じる菰田幸子が滅茶苦茶怖い。
幽霊とかではなく、人の狂気で怖がりたい方には凄くお薦めできる。

ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

不幸な青年と罪を犯した語り手を中心とした物語。
囚人仲間や看守、敵対している囚人グループなどの人間模様を描きつつ終盤の完璧な脱出劇や救いのあるラストが最高だった。

武士の一分(いちぶん)(2006年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

将軍の毒味役の主人公が、職務を全うしたとはいえ不幸にも視力を失ってから様々なものを失っていくが、最後はハッピーエンドで後味が爽やかで観て良かったと思わされた映画。
シンプルゆえに分かりやすくて面白かっ
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羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

4.9

このレビューはネタバレを含みます

サイコサスペンス映画では一番面白かった映画。
ラストのレクターの会話も、レクター特有の比喩や皮肉があってとても良かった。
真犯人の登場は少しいきなり感はあったけど、全編通して引き込まれた。

スクリーム(1996年製作の映画)

3.8

ホラー映画の定番を皮肉るような演出があり、ホラー映画ファンは特に楽しめる作品だと感じた。
怖さを求めて観ると物足りないかもしれないが、唯一無二の作品で個人的には好きだった。

シャイニング(1980年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

怖い演出がちりばめられているが、ストーリー上での整合性があるものではなく、今のは何??となることが何回かあった。
全体を通して、怖さはあったが結局何だったんだろうという感想が拭えなかった。

ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

4.3

この手のジャンルの金字塔映画。
ネタバレ無しで観れて本当に良かった!!
終盤の怒涛の展開は度肝を抜かれた。

悪の教典(2012年製作の映画)

3.0

教師になったサイコパスが自分の王国を気づきあげて、最後に大量殺人というインパクトのある作品。
漫画を先に読んでいたからか、個人的には普通だった。

ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)

3.8

こだわりが強く、経営が上手く行かない肉屋が、肉屋を襲撃するヴィーガン達の人肉を売りはじめる映画。
あらすじだけならサイコスリラーだが、どこか明るくてテンポの良いブラックコメディな作品。
個人的にはテン
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ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

3.8

ストーリーはとても単純。
しかし、この映画はアクションと主人公の痛快な強さが魅力なので、かえってそれが良い。
分かりやすくてアクションも楽しめる作品だった。

デッドプール2(2018年製作の映画)

4.6

個人的には1よりも好きだった。
個性豊かな仲間もできて、前回よりも更に面白かった。

デッドプール(2016年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

スラングや人道に反したシーンが多数。でもそこが面白い。
ストーリーは分かりやすくて、アクションシーンも見ごたえがある。ラストがハッピーエンドなのも良かった!

ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

一番最初は??となるが、時系列が現在から過去へ巻き戻している演出と気づくと面白くなった。

現在の時間に帰ってきたラストもセンチメンタルな雰囲気で良かった。

明け方の若者たち(2021年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

報われるわけでもなくほろ苦く終わってしまうが、若者が立ち止まりながらも前に進んで着実に大人になっていく等身大の人生を描いていてどこか爽やかな作品だった。
大学卒業~社会人の青春ストーリーという雰囲気で
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オーディション(2000年製作の映画)

4.7

グロいし痛いし怖い!
観てて嫌悪感を抱かせる演出が多数あって人には薦められないが、個人的にスリラー映画で間違いなく一番怖いと思った。
もう一度観たいとは一切思わないが、傑作だと思う!

シックス・センス(1999年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

大どんでん返しの代表作。
中盤までの静かで少し違和感のある展開がフリとなっていて、ラストの衝撃を際立たせている。

テルマエ・ロマエ(2012年製作の映画)

3.8

シンプルなストーリーで、良い意味でなにも考えずに観れて笑える映画だった。

エクソシスト/ディレクターズ・カット版(2000年製作の映画)

4.0

怖さ、不気味さ、痛さ、どれもが満載のホラー映画。
ひと昔前の映画なので演出やメイクなどは古臭いがそれが逆に不気味。