パイナップルペンさんの映画レビュー・感想・評価

パイナップルペン

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彷徨(2021年製作の映画)

5.0

たった27分だから観て欲しい。

私たち日本人の“無関心”が多くの難民を殺してはいないしでしょうか?

日本で6月から改正入管法が施行され、戦争や暴力から逃げた人たちの希望を奪うかもしれない。

難民
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名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)(2024年製作の映画)

5.0

期待を裏切らず、予想を裏切ってくれる“劇場版 コナン”が大好きなんだ。と毎年思わせてくれるの凄いです‼️
今年もありがとうございました。

貴公子(2023年製作の映画)

5.0

続編希望‼️

久しぶりの傑作ノワール。

権力争いに巻き込まれる主人公、緊張と緩和の物語。さらにキム•ソンホの上品な残酷性に大満足❗️

もぅ、たまらんですよ‼️‼️

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

2.5

女性の皮膚がめくれるシーンがあるけど、そんな綺麗なわけないだろう!
被爆は日焼けじゃねんだよ。
(これがアメリカ人の核の認識?)

いつものノーランらしく大げさな音楽と退屈な画でした

ノーランは時間
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ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

5.0

世界中がパンデミックで経済活動が止まったなかで撮影を強行したことで、撮影地のホテルやケータリングなど多数の産業と従業員の生活を救ったトム様は本当の英雄だわ。俳優だけでなくプロデューサーとして前例のない>>続きを読む

きょうのできごと a day on the planet(2003年製作の映画)

5.0

この映画を愛してる。優しいフィルムの温度と至福のラスト。新しい物語が始まる美しさ。私は映画を愛してる。ありがとう行定監督!

ドミノ(2023年製作の映画)

3.0

午後ロー的な展開が愛おしい。

前半の画が奥行きもなく平面的で退屈だったけど、後半に“そうだったのか”と納得!

ニューオーダー(2020年製作の映画)

3.5

目に見えない社会構造がとにかく怖い。

不条理過ぎて二度は観たくない!

鯨の骨(2023年製作の映画)

3.4

この奇妙な映画で、いちばんの功績は横田真悠の説得力のある演技だと思う。もっと観たいなぁ。

ハサミ男(2004年製作の映画)

5.0

最高です❗️
アンビバレントな麻生久美子と豊川悦司の共演から生まれる緊張感。

鬼才、池田監督の映像センス(日本初のスプラッター映画を作っただけはある!)と本多俊之の不気味な音楽が凄く良い。

ミステ
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ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

1.0

最近みた映画で一番つまらなかったです。2作目でやめておけばよかったのに、、、

夏へのトンネル、さよならの出口(2022年製作の映画)

3.6

男子校出身で女性を前に緊張して何も話せなかった私の青春と違いすぎる…😭

ザ・レイド GOKUDO(2013年製作の映画)

4.4

なんど観てもイイ!!
Raid=”襲撃”のだらけの人生を生きる男たち。そして最後の主人公のセリフ「もうたくさんだ」が深い。無限地獄のドラマに涙、、、

肉体アクションの醍醐味といえば爽快感ですが、前作
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懲戒免職(2006年製作の映画)

3.8

ブレイク前夜の吉高由里子、虚脱感がセクシーなオダギリジョー、今では名脚本家の渡辺あや。良かった‼️‼️
黒板に書くチョークの音、教室の窓、全てが懐かしいなぁ〜。

トリュフォーの「あこがれ」と渡辺あや
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THE WITCH/魔女 —増殖—(2022年製作の映画)

3.5

少女役のシン•シアさんの来日動画をYouTubeで見て「なんと!お美しい天使なんだ!」と思いましたが映画ではミステリアスさが素敵。
映画は微妙だったけど、新しいスター誕生に満足!!

黄龍の村(2021年製作の映画)

3.3

面白いけれど、「花に嵐」や「カメラを止めるな」のような前半と後半で構成をガラリと変えるの飽きた…。インディーズ界隈で流行ってるの?

死体の人(2022年製作の映画)

4.2

うわぁーー‼️
最高でした‼️

ささやかな希望が訪れることを願ってる、僕らの為の映画でした。

唐田えりか、奥野瑛太、きたろう、烏丸せつこ、全ての演者に感動‼️

映画の説得力には、映画の住人になれ
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きさらぎ駅(2022年製作の映画)

2.9

「中学生が夏休みに友だちと観る映画」って感じでした。

お金を払って観たいかと言われたら、答えは「NO!」です。

ヴィタール(2004年製作の映画)

5.0

愛する人の肌に触れた時の温もりを覚えているのは、この身体?それとも魂?

そんなことを考えてしまいました。

塚本監督と言えば、物質的なイメージでしたが、この作品は“有機的な記憶”を表現することができ
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花に嵐(2015年製作の映画)

3.7

口コミ通り魅了されました。

カメラを回せば世界を切り取れると疑わない岩切監督の図々しさが物語を爽やかにさせます。「花に嵐」はあくまでもカメラが主役で演者は副産物。評価されるために作った映画ではなく、
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戦慄怪奇ファイル コワすぎ! FILE-01 口裂け女捕獲作戦(2012年製作の映画)

1.0

徹底的な分かりやすさ以外に売りがないホラーなのに意外と高評価なシリーズでびっくりしました。
 
1ミリも面白くないのに最後まで観た自分は凄いと思った。

(1985年製作の映画)

5.0

日本映画の礎を作ったにも関わらず、日本映画界から干された黒澤の人生が、愛する息子たちに裏切られた主人公の絶望と重なり涙が止まらなかった(なので今作はフランス人プロデューサーが出資)

視力が衰え自殺未
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(2023年製作の映画)

5.0

Rotten Tomatoes、ハリウッドレポートなどの海外レビューは概ね好意的なのでファンとして嬉しい☺️
自己破壊を内面に抱えた「北野武の映画」ではなく、「菊次郎の夏」の後半のような遊び心のある「
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夢の丘(2019年製作の映画)

-

Jホラーをこの世に爆誕させたレジェンド 高橋洋先生の短編。

夫婦間のドロ沼劇に霊的な何かを匂わせる展開に驚いた。個人的には黒沢清とのコンビがまた観たい。

ミッション:8ミニッツ(2011年製作の映画)

-

「つべこべ言わず黙って観なさい。鑑賞後にあなたは私に感謝するでしょう」

と言って知人に勧めてます。

最高です。
「source code」というタイトルでNetflixで配信されてます

スマイル(2022年製作の映画)

-

ラスト15分がメッチャつまらない。見えない恐怖というのが怖かったのにな、、、。ピュアな刑事さんと振り回されるフィアンセをずっと応援してました。

ノック 終末の訪問者(2023年製作の映画)

-

デイヴ・バウティスタの抑揚を抑えた演技が本当に素晴!

シャマラン映画で一貫している「自分の使命と運命に向き合え!」を、今回は正面から描いて、シャマラン流の感情を抑えた演出と顔のアップを多用しているの
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夜を越える旅(2021年製作の映画)

-

SNSや口コミ、国内外の映画祭で話題になっていましたので鑑賞。

確かにこの物語の展開はすごく魅力的(悪く言うと前半は退屈だし伏線もないから開始20分は飛ばしてもいい)

感傷的過ぎてあまり好きになれ
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LOVE SONG(2001年製作の映画)

4.1

今ではヒットメーカーの佐藤監督の商業デビュー作。新人の仲間由紀恵と伊藤英明が素晴らしいです。

夢が叶わないと分かった瞬間の切なさとそこから生まれる新しい物語を抱きしめたいです。大切にしたい映画の一つ
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L.A.スクワッド(2020年製作の映画)

3.4

みんなのアニキ!エアー監督らしいタフな映画でしたぜ!
とにもかくにも、シャイアン・ラブーフがキマッてるぜぇ!
(それだけでも見る価値はアリ!!)

LA版「アウトレイジ」の今作はストーリーは拍子抜けな
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Winny(2023年製作の映画)

3.8

裏金を公表した記者会見の場面は、一言一句を再現したことに監督の強い意志を感じた。

日本の技術者が中国や韓国の新興国へ行ってしまったのも納得です。当時の権力者は大きな過ちを起こしたと思いました(安倍元
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スノーデン(2016年製作の映画)

4.0

沢山の人に観てほしい!!

この映画では、少ししか触れてないけど、日米同盟を日本が破棄しり逆らえないように、日本の電力施設、病院などのシステムにウイルスを仕込ませたことを、本人が自白してます。やっぱり
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声/姿なき犯罪者(2021年製作の映画)

3.5

コールセンターで仕事してたことがあるけど(もちろん合法です)、マジでこの映画のような感じでした。縦割り組織と顧客情報と台本の重要性や、売り上げ成績を競い合うのがすごいリアルでした。

エンタメとしても
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RRR(2022年製作の映画)

3.9

凄く面白いけど、過度にデコレーションされたリアリティには必ず飽きがくる。インド映画ブームの終わりの始まりか?と心配

X エックス(2022年製作の映画)

3.3

快楽を表現する若者と快楽を求める殺人夫婦。どちらも紙一重な関係性。

それにしても、最近のアメリカンホラーはパッとしないですね

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