せいさんの映画レビュー・感想・評価

せい

せい

大奥(2006年製作の映画)

3.5

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 たまたま観る機会があったので、観た。(たぶん昔も観たことがある)
 2000年代の人気ドラマシリーズを終えてからの映画ということもあり、華やかさと安定感があった。脚本と音楽、キャスト、ビジュアルはこ
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蜜蜂と遠雷(2019年製作の映画)

3.2

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 原作を先に読んでいた。
 特別何かが悪いわけではないけど、原作のイメージを超えるものではなかったような気がする。
 原作は本屋大賞と直木賞を受賞したこともあり、読み応えがあっただけになんとも言えない
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ブリジット・ジョーンズの日記(2001年製作の映画)

3.4

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 その時の気分次第でハマる・ハマらないはっきりと分かれそうな作品。ヒューグラント演じる役の方とハッピーエンドを迎えると勝手に思い込んでいたので、一周回って話の方向性に意外があった。

母性(2022年製作の映画)

3.2

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 疲れてる時に観たのも相まって、一人一人の息が詰まるような演技に惹きつけられた。
 疲れてるから今はもう観たくない気持ちと、もう少しだけ観てみたいかもという気持ちが自分の中でぶつかり合う感じだった。
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約束のネバーランド(2020年製作の映画)

3.0

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 すでに原作を読んでいたので、物足りなさが……。
 思っていたよりも役者は原作に合っていた。でもやはり、ここで終わりかよ、感が否めない。

クレイマー、クレイマー(1979年製作の映画)

3.3

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 昔の作品ということもあり、評価がしづらい。新鮮味はない。
 題材に反するように、二人の子供に対する気持ちが真髄だった。

ちひろさん(2023年製作の映画)

3.5

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 終始淡々としているけど、この物語にはそれが合っているような気がした。
 ちひろさんみたいに同じ場所に留まることが難しい人って一定数いるような気がする。

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

5.0

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 今の自分のテンションに合っていたから、高評価にした。
 共感性羞恥心という言葉が終始頭の中に過ぎった。
 当然といえば当然なのかもしれないけど、社会人になってからの出会いだったら、絶対付き合っていな
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フォーリング・フォー・クリスマス(2022年製作の映画)

3.0

 可もなく不可もなく。
 クリスマス映画なので、この時期の部屋のBGMにはちょうど良いと言ったところ。
 コメディー要素あっても良かった。中途半端。

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

4.0

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 普通に楽しめたけど、ミミズとの対峙がなんだかワンパターンに感じた。描写に迫力はあるけど、またミミズのシーンか、と思ってしまった。敵が猫で逃げ放題で相棒は椅子で、思っていたよりもすぐに主人公は戸締まり>>続きを読む

ヴァン・ヘルシング(2004年製作の映画)

3.3

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 期待しないで観たので、まあまあ良かった。何の説明もなく、どんどん話が進んでいくので、観てるこっちが放置されている感じがする。アクションがバンバン登場するのが好きな人には、もってこいの作品。

ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

3.4

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 キャスト陣が豪華で惹かれて観たけど、個人的にはそこまで刺さらなかった……かも。
 モヤモヤすることが多いこのご時世だから、終始モヤモヤしてしまう。

トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

4.0

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 今更ながら視聴。
 人って台本のない人生に惹かれるものなのかな、と思った。

トップガン(1986年製作の映画)

4.0

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 時代が1周回っているせいなのか、場面一つ一つが皆、お洒落に感じられる。ダサく感じられる部分も、トムクルーズがやると、サマになる。何十年も前から、現役であることが凄い。

地獄の花園(2021年製作の映画)

3.2

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 コメディー部分は抑えるところをちゃんと抑えていて、笑えてよかった。
 バトル部分に関しては、若干コレジャナイ感があった。
 当然だけど、真面目に見るものではない。

ラブ&ジェラート(2022年製作の映画)

3.0

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 ながら見。ストーリーは微妙だけど、イタリアの情景が綺麗で、何とか見ることができた。
 これくらいの感想しか述べられないくらい、やはりストーリーは微妙。
 主人公よりも、親友のキャラのほうが良いキャラ
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見えない目撃者(2019年製作の映画)

4.0

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 終始ハラハラする展開で良かったけど、全体的に雰囲気もキャストも地味な印象。とにかくショッキングなシーンが多い。ツッコミどころが多々あるけど、物語がうまく引き立っているので良し。
 吉岡里帆と犬がとに
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空白(2021年製作の映画)

4.0

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 普段の生活でいるだろうなって人たちを凝縮した感じ。展開の仕方もリアルだった。今はそのくらいの感想しか挙げられない。

ジャック・リーチャー NEVER GO BACK(2016年製作の映画)

3.4

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 思っていたよりも、スケールが小さかった。
 そしてこれがシリーズものだとは知らずに観てしまった。
 相棒が結構弱くてあまり見せ場がないな、と思ってしまった。逆に娘の立ち回りが上手くてビビる。
 トム
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ラスト・クリスマス(2019年製作の映画)

3.5

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 普通に良かっただけに、普通に終わってほしかった。
 エミリア・クラークはいい感じの人と死別する役ばかりなので、そろそろ幸せになってもいいのでは、と思う。

アーミー・オブ・シーブズ(2021年製作の映画)

4.0

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 本編よりも、前日譚のほうが面白い。
 ゾンビは出るのかな、と思いきや主人公たちの前には結局現れなかったという……。
 まだ本編も前日譚も観ていない人は、前日譚から観た方がいい。
 ヒロイン2人が魅力
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ステイ・フレンズ(2011年製作の映画)

3.4

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 よくある感じ。
 売れる前のエマ・ストーンが出ていてビビった。

トムとジェリー(2021年製作の映画)

3.5

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 いつも通りのトムとジェリー、といった感じ。
 なんでもありな世界観なんだし、どうせならもっと暴れさせても良かったのでは、と思わずにはいられない。狭いホテルでの狭い世界観という印象が強い。
 それ以外
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名探偵ピカチュウ(2019年製作の映画)

5.0

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 ピカチュウのもふもふ感だけ、星5。

レッド・ノーティス(2021年製作の映画)

3.5

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 ライアン・レイノルズが演じるキャラが少しウザかったけど、終盤には憎めないキャラになっていた。
 女性陣の見た目とキャラが少し似ていて、ややこしかったかもしれない。
 アクション多めで華やかで良かった
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アーミー・オブ・ザ・デッド(2021年製作の映画)

3.4

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 まずまずな感じ。可もなく不可もなく。
 せっかくお金がかかっているのに、面白い小道具の使い方やキャラの暴走っぷりが思いのほかなくて、残念。もう一捻り欲しかったかも。
 ただ続編?があるみたいなので、
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STAND BY ME ドラえもん2(2020年製作の映画)

3.0

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 だいぶ前に見たのに、レビューするのを忘れていた。それくらい、印象が薄かった。
 一つ思ったのは映像技術に反するようにエピソードが古臭いな、と思ってしまった。子供の頃から知っていたエピソードで当時感動
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まともじゃないのは君も一緒(2020年製作の映画)

4.5

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 期待通りで良かった。普通になりたいけどなれそうもない2人の会話と葛藤が良かった。
 主人公2人を除く普通であるかのように思える登場人物たちも、誰かしらに陰口や悪口を言われたりと、人それぞれの悩みが描
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クルーレス(1995年製作の映画)

3.2

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 観終わってから、有名な映画だということを知った。BGM代わりに観ていたので、可もなく不可もなくといった印象だった。

イエスタデイ(2019年製作の映画)

3.3

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 登場人物たちに好感が持てず、脱落しそうになった作品。
 ビートルズ好きな人は観ていて悪い気がしないと思う。
 ただ気になったのは、もしビートルズがいなかったら、全く違う音楽の世界線が生まれているだろ
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ロマンティックじゃない?(2019年製作の映画)

3.6

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 気軽に観られるし、ダレることなく観終わることができた。
 相手役の人はネトフリ御用達の俳優って感じだった。
 人生卑屈になりすぎない方が良い、と思わされた。

2012(2009年製作の映画)

3.4

 なわけ、と言いたくなるようなシーンの数々。
 CGがとにかく凄い。
 CGの凄さだけが売り。
 アトラクションの映像作るためのお手本と言える映画。

大空港2013(2013年製作の映画)

3.5

 ワンカットであることに意味がある作品。
 ストーリー自体は良くも悪くも単発ドラマといった感じ。
地方の空港が舞台であるということもあり、独特な味わいが画面に広がっている。竹内結子、よくこれをやってみ
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マトリックス(1999年製作の映画)

4.0

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 この作品には物凄い先入観(あの風貌とスローモーション演出など)があって、なかなか観られずにいた。
 蓋を開けてみれば、アクションや世界観に見応えがあり、普通に楽しめた。20年以上前の作品ということも
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ダンケルク(2017年製作の映画)

3.3

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 序盤の引き込み具合は良いけど、全体を通してなんだかな、と思ってしまう。
 クリストファー・ノーラン監督は個人的にSF要素があるほうが良さがより引き立つ気がする。終始淡々としており、せっかく良い役者は
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パッセンジャー(2016年製作の映画)

3.5

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 メッセージ性はあるけど、雰囲気映画だなと思ってしまった。メイン二人が豪華なわりには色々障害が発生しつつも、淡々としている。
 終わり方も綺麗で良い。
 あの密室で一生暮らすとなると正直言ってしんどい
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