このレビューはネタバレを含みます
普通に楽しめたけど、ミミズとの対峙がなんだかワンパターンに感じた。描写に迫力はあるけど、またミミズのシーンか、と思ってしまった。敵が猫で逃げ放題で相棒は椅子で、思っていたよりもすぐに主人公は戸締まりできたり、となんだか……。
主人公と同い年の男主人公が不在ということもあり、君の名はや天気の子とはまた違う印象を受けた。ボーイミーツガールというよりも、ロードムービーの印象が強い。
事前に注意喚起していた通り、震災関連のテーマが思っていた以上に強かった。
叔母との葛藤や大学生のドライバー(名前忘れた)のキャラが良かったので、もっと序盤から主人公と絡めてほしかった気がする。
終わり方がかなりあっさりとしていて、あれ?と思ってしまった。それでも映画館で観ることができて、良かった。