このレビューはネタバレを含みます
人と人は絶対にわかり合えないことを前提としつつも決してあなたを踏みにじらないと、共に生きることを模索する姿に心動かされ、名前のない2人の関係性に心暖まる2時間だったし、槙生も朝も原作からそのまま飛び出>>続きを読む
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親でもない私が見てもずっと息苦しい時間だった。
SNSでの誹謗中傷やマスコミの歪んだ報道など現実の日本の腐った部分が描かれているところ、最後まで娘が見つからないところ、人間の気味悪さや不穏さなど目を>>続きを読む
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3月に台湾行った時に街のあちこちで予告が流れてるのを見てから気になってた作品。結末は予告から大体想像できるものだったけれど、ジミーが実はずっと前にアミの死を知っていて、それを受け入れるための旅だったこ>>続きを読む
どうせなら4月になってから行きたいと思って4月になってから観てきた。
山田監督作品だから、映像がとても綺麗で好きだった。高架下のシーンや、雨のシーンの音も丁寧で好きだなと思った。
ずっと見よう見ようと思ってたけれど見れてなかったからこの機会に映画館で。
ウィーンの景色も演出も2人の会話劇もとっても良かった。
レコードショップのシーン、電話ごっこのシーン、素敵なシーンがたくさん>>続きを読む
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2024映画館1本目
綾野剛の足が長い!という感想をよく見かけていたのだけれど、本当に足が長いし、スーツだからより長く見える。
カラオケでのシーンでヤクザ達に囲まれて怖がって狂児の腕を掴んでる聡実>>続きを読む
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設定が甘いなと感じる場面も多々あったし、百合の発言に子供っぽさというか違和感をかんじる部分も多かったけれど、後半はありきたりな展開でも泣かずにはいられなかった。
水上くんが彰にぴったりだと思ったし、も>>続きを読む
どう言語化したらいいかわからずにいるうちにTIFFで鑑賞してから1ヶ月以上経ってしまったし、今もどう言語化するべきかわからないけれど、いかに自分の普通が偏向的で、"これがあたりまえだ"という世間体に、>>続きを読む
物事を主観で見てしまうことでひとつの真実が誇張され虚構になってしまうこと、人間が物事をどう捉えるかは自由だけれど、その捉え方によって自分が誰かの怪物になりうることもある。どう解釈して咀嚼するべきか、と>>続きを読む
"安全地帯"と"人には見たいものと見たくないものがある"というセリフが印象にのこったし、様々な角度から浮き彫りになる介護の現実が描かれていた。
私は両親も両祖父母も元気だから自分が介護をしたこともな>>続きを読む
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冒頭の「服は鎧」という表現の通りに前半は着飾っていたけれど後半はTシャツ1枚だったり眉を書いていなかったりと鎧を見に纏わなくても良くなったことや「自分の着たい服を着ればいい」と言っていたけれど相手の母>>続きを読む
予告とかポスターから王道ラブストーリーなのかなと思っていたけれど、主人公と父親との関係の描き方がとっても好きでヒューマンラブストーリーっていう感じだった。街並みとか何気ない日常の映像が綺麗だった。退屈>>続きを読む
好き嫌い分かれる作品だとは思うけど、マーゴット・ロビーの演技と音楽がめちゃくちゃ好きだった