淡々とした作業風景。生活する者にとって、これは日常である。現実から目を背けるなという思い、願いであるように映った。
街並みをskitのように合間合間に映すのだが、そこで、ゴミ収集車が出てくる。マットレスや家具を回収し車の回収口に放り込む。それは、まるで不要なものはなんでもバキバキに食い尽くす現代のアメリカ政策を象徴>>続きを読む
人の営み。作品は長いから、ながら見にちょうどいい。
言葉少ない演出で現実のような雰囲気を醸し出している。仕草や表情でみせる作品。大きい出来事は起こらない、これが現実、生きるということなのである。