ぽぽろさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

灰とダイヤモンド(1957年製作の映画)

3.6

「地下水道」に引き続きこの作品もラストカットの哀愁とセンスが半端ない
ちゃんと背景の歴史を勉強してからまた観たい
灰とダイヤモンドね…

地下水道(1956年製作の映画)

-

ただただ恐ろしかった
希望からの絶望のスピード感が半端ではない
そしてそれの繰り返し
音楽家の虚な眼が脳裏にこびりついて離れない
ラストシーンがあまりにも…

在りし日の歌(2019年製作の映画)

4.0

ラストのシーンでね、もうなんか凄く胸がいっぱいになりました
彼らの長かった30年を終始苦しい思いで見届けた
ヤオジュンが何か知らぬ間に浮気してたのは許せん
でも最後の2人が寄り添う姿を見ていたら、これ
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二つの光(2017年製作の映画)

3.8

ハン・ジミンさんの演技が素晴らしい
ハートした瞬間可愛すぎて声でた

哭悲/The Sadness(2021年製作の映画)

3.6

グロいの苦手なので結構キツかったです
救いようのないラスト
後めちゃめちゃキモイおじさんが出てくる
映画に出てくる激キモおじランキング上位に食い込む強者っぷりを見せつけてくれます
レジーナ・レイさんが
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フランケンフッカー(1990年製作の映画)

3.2

頭空っぽにして楽しめる変態B級映画です
後オープニングタイトルの出方がめちゃかわです

飛行士の妻(1980年製作の映画)

3.8

久しぶりのロメール
ロメールの会話劇本当に良いね見やすい
出てくる人物がみんな人間味があってそこがとてつもなく良い
特にアンヌは面倒くさくて最高でした

ジョーカー(2019年製作の映画)

3.9

なんて悲しい映画なんだ…
アーサーがこうなってしまった様々な要因を考えるとなんとも辛くなる
ホアキン・フェニックスの演技が本当に凄い
哀愁と狂気が入り交じった姿に目が離せなかった
これは役作り相当大変
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ブータン 山の教室(2019年製作の映画)

3.8

ルナナ村の子供たちの純朴な瞳にやられる
雄大な自然に響き渡る歌声も素晴らしい
夢を見る子供たちがどうか学びたいことを好きなだけ学んで、ずっと幸せに暮らすことができるように願うばかりである

P.S. アイラヴユー(2007年製作の映画)

3.5

女友達との釣りのシーンが可愛くて好き
恋愛映画は苦手気味なので好みの映画ではなかった
涙も全く出なかった
ヒラリー・スワンク綺麗だけどハマり役ではない

イーグル vs シャーク(2007年製作の映画)

3.5

ジャロッドのこと好きになったのって同じ位置にホクロがあったからってだけ!?
そこからジャロッドのどこに惹かれたんやとなってしまった
お兄ちゃんとリリーの生活の方が断然魅力的だったけどな

ホモ・サピエンスの涙(2019年製作の映画)

3.6

灰色がかった映像に魅せられる
ストーリー性がないのでとりあえず信仰なくしおじを応援していた
色々な人がいて様々な人生があるネ

DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

3.8

予備知識ゼロで観たので話を理解するのにやや時間がかかったけど面白かった
ポール母の能力かっこいい
映像美が凄かった
映画館で観ないとダメな映画だな後悔

ナッシュビル(1975年製作の映画)

3.3

24人の登場人物というだけで凄い
この人は確か…ってやってる間に映画が進んでいくから頭が混乱する
オープニングがめちゃめちゃ良いです
ただ最後は明らかに歌ってる場合ではない

きさらぎ駅(2022年製作の映画)

3.5

安っぽすぎる爆発で笑っちゃったけど最後まで面白く見れた
サクッと観れるから良い
オチも個人的には好き

南極料理人(2009年製作の映画)

4.7

大好き映画
8人が美味しそうに料理食べてる姿見るだけでホッコリするし美味しいもの食べた気分になるから最高
食べることは生きることだもんな
ラーメン食べたくなるよ

ぐるりのこと。(2008年製作の映画)

4.2

流れる空気感がとても好みな映画でした
生きること、人として生きることってなんだろうと考えずにはいられない
翔子とカナオがぶつかり合うシーンは圧巻
感情的になる翔子と静かに受け止めるカナオの対比がとても
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くれなずめ(2021年製作の映画)

4.3

賛否あるのは分かる気がするけど自分はこの映画めちゃめちゃ良いと思った
まずキャストが最高だもの
あの頃の青春と変わらぬ友情を描く映画は問答無用に好きになっちゃうね
「佐々木、イン、マイマイン」好きな人
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ザ・ピーナッツバター・ファルコン(2019年製作の映画)

4.0

3人組の映画やっぱり好き…
特にタイラーとザックの絆にホッコリ
追われている身ではあるけど、あまり緊迫感はなく終始ゆるやかな雰囲気がいいね
ソルトウォーターニキが痺れるほどかっこいいです
ザックは見る
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怪物(2023年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

観終わってからずっとこの映画のことを考えているけど、言葉がまとまらない
こういう時、上手く言語化できる人はすごいなあ

視点が変わるだけで本当に見方が変わる
誰もが誰かの«怪物»になりうるということ
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夜明けの祈り(2016年製作の映画)

4.0

とても辛くしんどい映画だったけどラストに希望があって良かった
マチルドが立派でいい人すぎる…
院長のしたことは許されないけど彼女も被害者の1人であるから責めることも難しい
罪を償うべきは彼女たちを陵辱
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大災難P.T.A.(1987年製作の映画)

4.4

めちゃめちゃ良い、良すぎる
水と油のようなおじ2人が喧嘩したり色んなハプニングを乗り越えたりで段々と友だちになっていくのが素敵すぎる
2人ともとことんツイでなくてかわいい
お互い寝ぼけていて相手を妻か
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フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

3.9

本当に本当にウェス・アンダーソンの映画はかわいくて観ているだけで楽しくなるな
内容は彼の映画の中ではかなり難解な気がする
相変わらず登場人物が多く場面の切り替わりも多いので内容を咀嚼するのに時間がかか
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ブレッドウィナー/生きのびるために(2017年製作の映画)

-

タリバン政権下のアフガニスタンの現実…
女性に対する扱いがあまりにも酷すぎる
男性がついていなければ家から出ることも厳しく、教育や就労もできない自由とは無縁の世界
いつかパヴァーナが自分らしくありのま
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アフター・アワーズ(1985年製作の映画)

3.9

いや〜面白かった
とんでも展開のオンパレードでひたすら不憫な主人公
こういう悪夢たまに見る
主人公は今後絶対人間不信になっちゃうでしょ

マイ・ルーム(1996年製作の映画)

3.9

若かりしディカプリオの眩さが半端ないのでそれだけで観る価値がある映画
そしてデニーロのめちゃくちゃ贅沢な使い方
好きなシーンはハンクとベッシーのドライブシーン
海に向かって走り出す車、良すぎる
流れる
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逆光(2021年製作の映画)

3.0

雰囲気映画
主人公がいけ好かなくて無理だった
文江をもっと大切にしろ
1970年代という設定らしいけど全くそんな感じは伝わらなかった
60分なのでサクッと見れるところは良い

ラブストーリー(2003年製作の映画)

3.6

ソン・イェジンはどうしてこんなに可愛いのか
ソン・イェジンの儚さが大優勝しててそれだけで観てよかった
最後のオチは個人的に好みではなかった
あとテスがあまりにも可哀想な扱いだったな
周りを巻き込む恋愛
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ハウス・オブ・グッチ(2021年製作の映画)

3.7

グッチにこんなドロドロした背景があったとは…
1度上を見てしまったらもう後戻りできないよね
パトリツィアの最後の台詞が何とも虚しく響く
レディ・ガガ様すごい適役だった
原作も読まなきゃだな

SLAM(1998年製作の映画)

3.8

ポエトリーリーディングなるものを初めて知ったけど、めちゃくちゃかっこいいな
レイとローレンの言い合いのシーンが凄まじかった
言葉の力が暴力を超える瞬間にグッときた
シンプルだけど良い映画

女神の継承(2021年製作の映画)

3.8

ミン役の方の体当たり演技が凄すぎる
中盤のだんだん不穏になってくるあたりが一番怖かったかな
最後ら辺はもう何が何だか分からなくなってて笑っちゃった
ワンちゃんが無惨に殺されるシーンは見れなかったのでス
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犬ヶ島(2018年製作の映画)

4.4

やっぱりこの世界観が大好きすぎる
しかも愛犬家の自分にとっては堪らない設定の映画
スポッツ探しを手伝ってくれるワンコ達愛しかないだろカワイイ
ウェス・アンダーソン本当に唯一無二だなあ…

17歳の瞳に映る世界(2020年製作の映画)

3.6

オータムを妊娠させた男は全く出て来ず、彼女だけが常に選択を迫られ辛い思いをしている
こんなに理不尽なことがあるだろうか
地元の病院の対応も最悪
従妹のスカイラーがいい子すぎる
彼女がいなければ手術は無
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暗殺のオペラ(1970年製作の映画)

3.2

どちらかというと苦手な映画だったけど、このシーン良いなと思う箇所が多々あった
背中に頭突きとリズミカルビンタが特に良かった
映像は美しかったけど、父の死の真相を知るまでが少し退屈に感じてしまった
だけ
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プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

スカッとはしない…
無理すぎる男がいっぱい登場したけどライアンまじでさ…
最初のデートで偶然を装ってキャシーを家に呼び込もうとするあたりから、ライアンちょっとキモイのではと思ってたけど案の定でした
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冷たい熱帯魚(2010年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

でんでんの演技怖すぎる
前に観た屋敷女と同じくらい血みどろオンパレード
最後まで救いようがない展開
いや、美津子にとってはハッピーエンドなのかな