村上春樹原作、なるほどとなる。春樹に限らず日本文学のバックボーンに据えられがちな生と死、特に死者の存在が退場することなく、生きているものがその魂と共に物語を巡り続けるような世界観が現れているように思う>>続きを読む
季節の移り変わりが綺麗だが、それだけでなく、命の時間が限られている主人公に対して、容赦なく、それでも美しく時が過ぎる演出に胸を打つ。
個人的に好きなのは、カズが病気についてマツリに聞く場面、「病気なの>>続きを読む
無音になるところが良い。家族だけで漁に出ている海と、ルビーのいる湖が交互になる対比がなるほどと思った。聾唖の家族は荒波で音が大きい、ルビーは閑静な音楽と時間が流れる
I got the music i>>続きを読む
回想と現在とのつなぎが上手い。音楽も効果的に入っている。モノローグの本が良い。キャストが脇までオールスター。
オダギリジョーと勝地涼、おかしの家の関係性に少し似てる。
一つ一つのカットが長めで、映像が美しい。無駄な寄りも無く全体を通して固定で引き画で撮られているところも良い。
フランスと日本の華やかさの落差も切り替わりがスパッとしていてそれはそれで魅力がある。
オダ>>続きを読む
ペルソナノングラータ
ビザを発行される側の人たちがそれぞれ明らかに象徴的な役割を与えられている。その組みが多すぎるため彼らが象徴している運命が明示的すぎる点が残念。戦争の時代にしてはぬるい描写。
終>>続きを読む
全部見終わったあと、本筋の中だと主役といい距離感でギリギリ密に交わらないプール男から取ったと思われるタイトルに納得。
患者1人1人が薄くなりすぎず、やりとりも手が込んでいて良い。
眠すぎる日本、眠れない日本
眠い国日本、眠れない国日本
各々台詞の音量の差が大きい。
長ったらしい、個人的にはハマってない
原作が詩集だから故の難しさか
繰り返し挟まれる居酒屋で肩を組むシーン、最後にアメリカ兵も一緒になって酔うところが特に良い
WW2ソ連の描写これまであまり見たことがなかったので新鮮
ノルマンディ上陸、プライベートライアンの反対側からの視点
3つの戦闘シーン迫力あり、しかし若干詰め込みすぎ感もあるか
終わった後色々感想が出る>>続きを読む