フィルムログさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

3.0

デザイン、オマージュ、ロケ地はとても良いです

アクションとCGがショボショボ

役者とストーリーは普通(普通に問題なく楽しめる)

シンウルトラマンよりは良いですよ。

そしてコレをみたことで、イマ
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ONE PIECE FILM RED(2022年製作の映画)

3.5

アマプラにて。映像は良好。良作。

細田守の映画と似たような話。ストーリー展開はいつものワンピース映画の感じで、読める。

映像の新鮮味も、はじめのはビヨンセのライブだし、最後のはまどかマギカで、新鮮
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

3.8

メインプロットの一つ、ファミリードラマ部分のオチが、完全に予想通りだったのがマイナス。

その他は、ミシェール・ヨーならびに香港カンフー映画黄金時代へのリスペクト含めて、とても楽しめた。

いやほんと
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キートンのセブン・チャンス/キートンの栃麺棒(1925年製作の映画)

2.8

途中まではダレダレ。
笑えるのは、進めと、止まれの看板を逆に掲げたところくらいり

新聞広告がバズって教会に集まってから以降は、面白いのは面白いが、「このシーンを取るためにでっちあげた話」なのが露骨。
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甘い生活(1959年製作の映画)

3.2

マリリンモンローをイメージモデルにしたであろうアメリカ人女優との一夜は凄い。

ラストの乱痴気騒ぎから、一夜明けての海岸シーンもすごく良い。

でも、その間には、さんざんダレ場がある。素晴しい場面は、
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イントレランス(1916年製作の映画)

4.8

2018年再発のHDマスターらしいBlu-rayで見ました。
百年以上前の映画にしては、申し分のない画質。

音楽は、酷くはないけど、しょぼ目のシンセサイザーっぽい音楽で、良いとは言い難い。

けれど
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ザ・ウォーク(2015年製作の映画)

4.5

演出上、わざと落ちかけさせて、無駄にハラハラさせないのが良い。

大画面で見たかった。

勇者を認める一般市民と、無駄に権威を振りかざす警官たちとのギャップが良い

巨匠ロバート・ゼメキスの過不足ない
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海底47m(2017年製作の映画)

3.3

公開中の傑作映画 フォール とメインスタッフが共通しているので見てみました。

うん、たしかに設定もキャラもよく似ている。

サメとハゲワシのポジションも似ている。

ただし「フォール」の方が、明らか
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FALL/フォール(2022年製作の映画)

4.5

映画館で見たから、4.5点。

配信で見たら、たぶん3.2点くらいだと思う。

高所映像の怖さに、下半身の息子のあたりがヒュンヒュンしました

トゥルーライズ(1994年製作の映画)

4.5

痛快娯楽大作

アクションはガチなのに、ところどころ笑えるシーンが挟み込まれる。

ボスのやられっぷりは伝説。

唯一の欠点は、シュワルツネッガーが強そうすぎて、全然ピンチになる気がしないところ。
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ミラベルと魔法だらけの家(2021年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

映像の出来は素晴らしい

スペイン風の音楽でまとめたのも良い。
ヒロインは、どことなくリンダ・ロンシュタットがモデルなのかな?と思った。

原作の口パクに合わせるための、パズルのような日本語歌詞作成の
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私ときどきレッサーパンダ(2022年製作の映画)

3.5

普通に面白い

でも一部評論家が言うように「革新的」な部分は、何なのかわからん。

もしかして生理のメタファー?それって新しい趣向なんだろうか

カールじいさんの空飛ぶ家(2009年製作の映画)

4.0

「そんなむちゃくちゃな!」と言いたくなる設定だけど、おもしろい。

伝説になっている冒頭の10分がずば抜けた出来ではあるけど、映画全編としてもなかなか良い

エターナルズ(2021年製作の映画)

1.8

仲間割れ恋愛シーンと、
かったるい展開をカットすれば、悪くない映画

戦闘のCGバトルそのものは凡庸だけど、CGバトルに入るまでの雄大な映像が良い

美しいCGディザスター映画に振り切っていたら、良い
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神々の山嶺(2021年製作の映画)

4.6

予想よりずっと良かった。

メインビジュアルのポスターの出来が良くなかったと思う。

フランス映画だけれど、80年代日本の風俗を実に真面目に描いている。

山岳シーンもしっかりしている。

原作の良さ
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クルエラ(2021年製作の映画)

3.3

マーク・ストロングが良い役

全体的には、なぜパロネスがクルエラの正体に気づかないのか?という基本的な疑問が残る(苦笑)

前半のカメラアングルが好き。

でも結局、スターウォーズの人間関係なのは、あ
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ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス(2022年製作の映画)

3.3

映像は、いつものサム・ライミが大金をかけた感じで、良い

ストーリーは子供だまし。
設定は大人だまし。

映画館で見たら、映像だけで4点は超すかもだけど、配信で見たらこんな感じ

サブスクなら見て損は
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ジュラシック・ワールド/新たなる支配者 エクステンデッド版(2021年製作の映画)

4.0

エクステンデッドエディションのオープニングシーンのおかげで「ジュラシック」感が、シリーズの標準レベルに近い形に戻った。

劇場公開版では半分くらい「イナゴワールド」だったから。

ということでエクステ
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バズ・ライトイヤー(2022年製作の映画)

2.6

メンバーがしょぼいミスをする

バズライトイヤーがフォローする

バズライトイヤーがフォローに気を取られて危険に陥る

メンバーが助ける

これの繰り返しで尺を稼いでいる

駄作ではないんだけれ
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ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

3.8

女性ボクサーものとしては、ミリオンダラー・ベイビーが、これを超えるのはもう無理かもと思えるほどの金字塔。

また、聴覚障害ものとしてはCODAが、評価も知名度も高い。

本作は両方のミックスで、しかも
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マッドゴッド(2021年製作の映画)

3.0

ブチ切れてます

70歳過ぎてこんなの出すなんて、フィル・ティペット御大、「天才と狂人は紙一重」を地で行ってます

スコアの付け方は難しいです。

性癖に刺さって5点つける人もいるだろうし、ワケワカラ
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ウエスト・サイド・ストーリー(2021年製作の映画)

3.0

音楽は素晴らしい

ただし、改変点にポリコレ臭がきつすぎる。

オリジナル版の女優リタ・モレノの偏重も、マイナスだと思う。

そんな中、光り輝いているのは、助演女優。アカデミー賞を受賞するのも納得

犬王(2021年製作の映画)

4.1

「世阿弥の影に隠れた幻の能楽師、犬王の話」
としか知らなかったので、劇場では見なかった。

でも実際は「どろろ」だったので、
アニメ映画として良作だった。

「どろろ」と知っていれば、劇場で見ていたか
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ジェームズ・キャメロン 深海への挑戦(2014年製作の映画)

4.0

アバター ウェイオブウォーターで、海洋愛を炸裂させたジェームズキャメロン監督。

本作は、自らの「どちらが本業かわからない」というほど力を入れている探検業のドキュメンタリー。

中盤の(実話なのに)「
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アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

4.2

3dアイマックスで見ました。

中盤の映像美が凄い。

物語は、まぁ、ノーコメント。ある主要登場人物が「前と同じだな」と言っていましたが、苦笑してしまいました。

トイレは大丈夫でしたが、3時間3Dメ
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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

3.8

日本映画年間ベスト10には余裕で入ると思う。十分な良作。

けれども、なにせ原作の漫画がスポーツ漫画で歴代一二を争う大傑作。

原作と比較して不満が出てしまうのはしかたないところ。

たとえば試合中の
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ナワリヌイ(2022年製作の映画)

4.5

「プーチンが最も恐れる男」アレクセイ・ナワリヌイ

ロシア反体制のカリスマ的指導者で、現在は投獄中。

日本で有名な人では、アウンサンスーチー女史みたいなものだと思う。

本作の3分の2くらいは、20
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RRR(2022年製作の映画)

4.6

すごく面白かった。

監督の前作「バーフバリ」や、「トップガンマーヴェリック」とほぼ同じくらい面白い。これはすごいことです。

ただ、それら2作ほどには「また見よう」とは思わないかな。たぶん、オープニ
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

5.0

「ウソばかりで、ウソとわかった上で楽しむコンテンツ」であふれる中、

「これが本物だよ。

本当はこれが観たかったんだろ?」

と、ガツンとやられた感じです。

操縦シーンにリアリティを出すために、役
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