夏休みの昼間、ショッピングモールの中の映画館で観て本当に良かった!
子供たちの笑い声や時々聞こえる話し声が、作品の雰囲気作りを手伝ってくれてた。
お母さんの初登場シーンでは「あ、お母さん!」、雷が鳴っ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
安藤サクラさんの、取調室で「子どもたちに何て呼ばれてるのか」聞かれたときのあの泣き方。ああこの泣き方知ってる、こうやって泣く人を見たことがある、と思ったけど、映画の中で見るのははじめてだな。あれを映像>>続きを読む
ヒロインの友達のはるか役、清野菜名さんがすごく良かった。
何となく薄味? その分軽やかさは抜群だけど、「青春もの」で終わってしまっている感じがした。
本当はもっと、甘みも苦味も濃い作品になれたんじゃ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
「私も人並みに成長しました。一人でいることにも、幸福を考えぬことにも慣れました」
「こんな小さかったときはパパが分かったかい?」
お父さんが塀の落書きを見て少しだけ表情を動かすシーンと、エストレリャ>>続きを読む
結局最後は全て上手くいくのだろうな、という絶対的な安心感の中でハラハラドキドキできる感じがけっこう好き。
制作側もそれを心得ているようで、必要以上に焦らしたりせずさっぱりとした展開だった。
待って、>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
ブラウンで統一されたコリン・ファースさんが素敵。赤みの少ないブラウン。銀行?で会う近所の女の子といい、瞳の色まで合わせてくるセンスが好き。全体を通して画面がブラウンのシーンが多いから、そうでないものは>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
誰もが疲れきっているように見えた。黒人も、白人も。
人々が「良い人」でいることがとても難しかった時代?
撮り方も良かった。印象的だったシーンは、ソロモンが木に吊るされている中、遠く後ろの建物から少し>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
最初の被害者の部屋でクラリスがオルゴールの中の写真を見つけたときの、音楽が崩れた瞬間が好きだった。
クラリスが犯人の家に入ってからの緊迫感が。途中からカメラが犯人の暗視装置越しの視点になるところが良>>続きを読む
じつは未だにアナ雪観てないので何とも言えないけど、とりあえずオラフがめちゃくちゃ良いやつだということだけはよく分かった。
このレビューはネタバレを含みます
さすがディズニーとピクサー。
音楽とアニメーションが圧巻!
死者の国の、深みのあるキラキラ感が本当に綺麗。オレンジの花びらの舞い方と、切り絵?も。
これのサイドストーリーになってる絵本『だいすきな ぼ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
エリート主義の学長は愚かで、値札男はただのマヌケなの?
学長が孫にエンジニアになれと言わなかったから、悪い考えが矯正されて良かったね、なの?
学問を修めるより名声を求めて失敗したチャトゥルのことは笑っ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
雑誌で、新しい時代の「美女と野獣」って言われてたけど、確かにそうだったなあ。
ジャイルズが〝彼〟を美しいって言ったとき、ハッとした。私もそう思ったよ。
だからこそ、綺麗な〝彼〟の姿をもっと見たいのに>>続きを読む
繰り返されるに足る魅力的な曲に、身体と道具を存分に使ったダンス。ミュージカルに必要な要素をしっかり持ってるなと思った。
ストーリーはちょっと大味な気もするけど、観客を驚かせ喜ばせる手段として「ストー>>続きを読む