ジーパーズクリーパーズの続編らしいけど邦題が......。
前作よりバトル要素多くて好き。
怪物が霊的なものなのかUMA・宇宙人に類するものなのか終始わからないのが好き。
緊張と弛緩が常に同居してるような雰囲気があって映画としては長いけど不思議と飽きずに観れる。
スプラッター表現はコミカルさとリアルさが良い塩梅に噛み合ってて好き。冒頭の感染症に対する社会の雰囲気はとてもリアルな気がするし「コロナ禍後のゾンビパニック」と言う感じ。
ジェイソン・ボーンシリーズ一作目、なんやかんやで原点にして頂点。水平二連散弾銃で殺し屋と戦うシーンが好き。世界で一番水平二連散弾銃をカッコよく映してる映画。
ジョンウィックのフォーマットから世界観をスケールダウンしてオカルトB級ホラーの要素を加えたものにニコラスケイジをぶち込んだら完成したのがこれ、という感じ。ウィリーの造形が不気味さとスマートさを両立して>>続きを読む
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ソ連時代に作られた「朝焼けは静かなれど」のリメイクらしいけれどなぜこの邦題にしたの......。サウナのお色気サービスシーンは今作オリジナルかと思ったら旧作にも有るらしいので至極真面目なリスペクトなの>>続きを読む
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邦題が謎なのはお約束なので突っ込まないとして、中身は第一次大戦とロシア革命に翻弄されるラトビア兵の物語で戦争映画として良質な部類に入ると思う。バルト三国のその後の歴史にも触れられているので観賞後の爽や>>続きを読む
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「メディアの役割とは、新聞記者の使命とは」みたいなテーマ性はしっかり伝わってくるしその点においては筋は通ってるように感じたけど、裏を返せば妙な説教臭さが拭えない感じがする。政府が大学新設の皮を被った生>>続きを読む
フィンランド製WWⅡ映画ってシリアスで重いイメージがあったけど、そんな偏見を吹き飛ばしてくれる爽快な映画。ドイツ軍の戦車が明らかにT55だったりのディテールが適当な辺りも古き良き戦争アクション映画の風>>続きを読む
トム・クルーズのカッコいいモザンビークドリルが観れる、それだけで見る価値があると断言できる。
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67年版には無い「we'll meet again」が流れるシーンがあるけれど、戦時歌謡としての同曲というより「博士の異常な愛情」のオマージュありきで挿入されているという感じ。当時の日本人からすれば>>続きを読む
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霊とボリシェヴィキっていう一行で矛盾した文章なのに妙に親和性があって良い。
ストーリーそのものはあんまり理解できなかったけど、突然ボリシェヴィキ党歌を歌いだしたりするのが訳が分からなくて不気味。
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いわゆる大祖国戦争映画という感じ。
要所で謎のスターリン賛美みたいなシーンが挟まるあたり、現代ロシアにおいてのスターリンに対する評価の変化を示すサンプルとしては面白いと思う。
THE"00年代キアヌ″映画って感じの作品。あと、ピーター・ストーメアのルシファーがはまり役で良い。
終始淡々と会議の様子が描かれていて特に戦闘シーンもグロテスクな場面も無いのにとてもおぞましい映像作品に仕上がっていると思う。
それはそれとしてフィリップ・ホフマイヤーの演技はナチ映画に出てくるラインハ>>続きを読む
アニメという媒体でタルコフスキー的な描写をやりたかったんじゃないかなという感想。
進行具合が若干眠気を誘うような感じで、そういう鑑賞者の身体的な状態によって幻想的な雰囲気を高める効果がありそうな辺>>続きを読む
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滅茶苦茶重苦しい。
炎628で子役だったアレクセイ・クラフチェンコが主人公をできる限り助けようとするソ連軍人を演じている点も含めて感慨深いし、この作品と炎628でジョーカーとタクシードライバーに似たよ>>続きを読む
映画としては特別完全版よりスッキリ纏まってると思う。完成度としてはこっちの方が好き。
史実と照らし合わせて正確かと言われたらノーなんだろうけれど「ロシアから見たアフガン侵攻」のエンタメ作品としては好き。ただ、邦題が紛らわしいしストーリー的にも原題に近いタイトルの方が嬉しかったかもしれな>>続きを読む
スターリングラードを扱った映画の中で一番泥臭く醜く戦争を描いていると思う。
兵役経験の有無によって見方が変わりそうな作品。普通なら前半パートを観て軍隊の非人間的な部分に嫌悪感を抱くのかもしれないけれど、教育隊とかブートキャンプなんて呼ばれている場所に放り込まれたことがある人間>>続きを読む