テンテンちゃんさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

テンテンちゃん

テンテンちゃん

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ちはやふる 上の句(2016年製作の映画)

3.7

原作がとても好きなので視聴は不安だったけど、予想に反してかなり良かった
原作の面白さの5割くらいは盛り込めていると思う
子役も上手で飛ばされた子供時代編も見てみたかった
広瀬すずは嫌いなんだけど、演技
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幽幻道士(キョンシーズ)(1985年製作の映画)

3.8

キョンシーといえばテンテンちゃん
みんな大好きテンテンちゃん
プライムビデオで発見したので数十年ぶりに鑑賞
見始めたらどういうわけかやたら内容を覚えててビックリ
そんなに当時印象に残るようなストーリー
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.0

ようやく見た
噂にたがわない圧巻の出来でした
クイーンのファンにとってはどうなんだろう
そもそもファンならどんなことがあったかなどは知っているだろうから
改変具合で違和感を感じてしまいそう
ともあれ音
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ピッチ・パーフェクト(2012年製作の映画)

3.9

話は王道で、安心して見られる
アカペラの聴きごたえがあるのでそれだけで十分魅力的
あんな風にバスの中で歌ってキャッキャウフフしてみたい
ちょいちょい下ネタぶっこんでくるけど過剰ではないので素直に笑える
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リーグ・オブ・レジェンド/時空を超えた戦い(2003年製作の映画)

3.2

大筋のストーリーの運びはよいのですが見せ方が今一つな感じ
でも、元ネタに心弾ませた世代には非常に面白く感じられると思う
学校の図書室とショーンコネリーに育てられた人は見て損はないかな

ラッキー(2017年製作の映画)

3.8

老眼などの老いを感じ始めてから見るとよい映画
おじいちゃんの味のある演技はどこかコミカルでちょっとヒヤヒヤさせられる
繰り返されるいつもと同じ日常に忍び寄る老化がリアル
漠然とした死への不安や恐怖はだ
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ザ・スクリブラー(2014年製作の映画)

3.7

ジャケットに騙されないように
ダークヒーロー物が主体ではありません
サスペンスです
前半はやや退屈に感じますが徐々に主人公の置かれた立場がわかってきて
後半からホラーチックにサスペンスが展開します
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フラワーショウ!(2014年製作の映画)

3.4

全体の雰囲気はよいのですが、安直な展開が時々唐突に挟み込まれてきます
服でジェラシーとか塩素ドバドバとか要らないです
あと彼氏がシュッとしてる系のイケメンなのがミスマッチで、浮いてるように感じました
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デスプルーフ in グラインドハウス(2007年製作の映画)

3.8

冒頭30分は中々話が転がりださず、これはもしかしてクソ映画なのではと思わせられました
アメリカの田舎のクズ野郎どもの文化をウォッチするつもりで見ればいいと思います

タランティーノ独特の生々しい会話劇
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アルカディア(2017年製作の映画)

3.6

カルト集団で社会派かと思わせて、ミステリーとホラーな感じでSF要素で仕上げた映画
話の運びが上手くて引き込まれる
ただ、もう少し明瞭に謎解きしてもよかったのではと思う

//////// 追記(ややバ
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バンブルビー(2018年製作の映画)

3.6

ザ・これでいいんだよトランスフォーマーな映画でした
古の~とか全銀河の~とかは他の映画に任せておいて、こういったちょっとこじんまりした舞台でガシャガシャ変形するガジェット的なものがトランスフォーマーの
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ジョン・ウィック:チャプター2(2016年製作の映画)

3.8

ガンアクションがえぐいです
キレのある動きは実弾使ってのトレーニングのおかげでしょうか
youtubeでその様子を見ましたが、まさにジョンウィックでした
古いコンピューターとエアシューターや電話交換手
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プラネット・テラー in グラインドハウス(2007年製作の映画)

3.6

この映画にテーマや教訓を求めると痛い目に合う
かっこいいはずのシチュエーションを目いっぱい詰め込んで破綻寸前まで振り切った感じ
B級映画のノリと勢いの良いところがでていてとても楽しめた
グロ耐性が必要
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花とアリス(2004年製作の映画)

3.5

殺人事件の方を先に見て、面白かったので遡るかたちでこちらを鑑賞
随所に馴染みのある場所や人物等が出てきて未来編なのに過去にタイムスリップしたような奇妙な感覚がして楽しめました
恐らくあえてストーリーの
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花とアリス殺人事件(2015年製作の映画)

4.5

動画をトレースして作画したアニメーション
通常この手法はもっとフレーム数を多く(予算も多く)しないと不自然さが消せないのだが、その不自然さが背景のあいまいさと良い感じでマッチして独特のルックを作り出し
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EMMA/エマ 人工警察官(2016年製作の映画)

3.3

優秀なアンドロイドだけど情緒的な面で頓珍漢なところがあるという、よくある金型を周到している
フランス行政への皮肉かとも思えるほどの、凄まじいテクノロジーの無駄遣い
もっと適した場所があるだろうし、人の
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ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

3.4

誰が何を考えどう感動的なのかをセリフで全部教えてくれてる系のヒューマンドラマです
泣くタイミングも教えてくれます
それらが苦手な方はあまり楽しめないかと思います

ある程度裕福な家庭の子が通う私立の学
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女神の見えざる手(2016年製作の映画)

4.1

通常この手の政争的な裁判的な映画は、良作とは評価されてもここまでの高評価を得ることは中々難しくて、なんでこんなに評価が高いのかと前から気になっていた
今回視聴して見てなるほどこれはすごいと思った
ラス
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ペンギン・ハイウェイ(2018年製作の映画)

3.7

少年キャラの設定が一風変わった頭のいい子だったおかげで進展がグダグダにならずテンポよく進むので飽きずに見られました
一見つじつまの合わないファンタジーかと思ったらそれなりに理由のある現象で見終わった後
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女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

3.6

淡い緊迫感とユーモアの中、宮中愛憎劇が綴られる
この手の話は古今東西同じなんだなぁなどと思いつつ、欧米はゲロが好きなんだなぁと違いも感じる
そして終盤、アビゲイル押しからサラ押しになり
女王はまた大切
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移動都市/モータル・エンジン(2018年製作の映画)

3.8

都市が捕食する描写は圧巻で、大きさのスケール感もよく出ていて迫力満点のビジュアルでした
スチームパンクな世界観かと思いきや現代文明と地続きで、笑いどころも交えつつ説得力のある設定だったので、しらけるこ
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シンドラーのリスト(1993年製作の映画)

3.7

金儲けをねらってユダヤの安い労働力に着眼し
一旗揚げる非道サクセスストーリーかと思うような滑り出し
儲けを出すが、同時に徐々に人間的な命への疑問がわき始め
ユダヤ人保護へと動き出す
その辺の気持ちの移
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ヘイトフル・エイト(2015年製作の映画)

3.7

全編ほぼ会話劇で進められ、徐々に登場人物の輪郭や対立構図が見えてきます
最後は血みどろですが謎のすっきり感があって後味良いです
なんていうか、タランティーノは男のくっだらねぇ美学があって好きですね

スターシップ9(2016年製作の映画)

3.5

既視感がある
SF系の、ある種の寓話とでも言える感じ
静かな流れで進んでいく
序盤にちょっと衝撃的な驚き
ラストはあえてはっきり明示せず、でもどうなったかはわかる感じであまり付け足さずに終わる

バッ
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レヴェナント:蘇えりし者(2015年製作の映画)

4.1

生か死か、極限の世界のリアルな描写が圧倒する
弱肉強食の残酷な現実の中で各々が与えるか奪うかを選択していく

主演男優賞をディカプリオに
そして助演女優賞を熊さんに

アクアマン(2018年製作の映画)

3.4

良かった点
海底世界の圧倒的なビジュアルがすごくて、CGの合成レベルが数段階上がったのではと思います
3Dで見たときに映えるカメラワークが全編に効いています
アクションも海底・地上共に新鮮に感じる動き
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アベンジャーズ/エンドゲーム(2019年製作の映画)

4.7

アクション物、ヒーロー物、胸熱物が好きならこれは絶対見ておかなければならない
そうでない人は適当に見て「私はそうは思いませんでしたー」とか適当にレビューでも書いておけばいいさ
このシリーズはアイアンマ
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アントマン&ワスプ(2018年製作の映画)

3.5

マヌケどものドタバタコメディ
拡大縮小バトルアクションは見てて楽しい
ドタバタコメディはハッピーエンドがお約束…からの絶望アベンジャーズに接続
どーすんのこれ

アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018年製作の映画)

4.0

ロキがゴキッ
ガーディアンズ登場で歓喜する自分
あんなやつらが頼もしく見える
しかし圧倒的な力で絶望トゥビーコンティニュー
サノスのつぶらな瞳は愛と理想を語る

ストレンジの「これしか方法がなかっ
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ブラックパンサー(2018年製作の映画)

3.5

全体にヒーロー物っぽくない印象
吹替ですが「ワカンダフォーエバー」で今なんて言った?てなる
元カノは絶対裏切り者かと思ってたからどのタイミングでぶっ刺すのかワクワクしてたんだけど最後チューしてた
大量
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マイティ・ソー バトルロイヤル(2017年製作の映画)

3.8

このシリーズはいい意味で単純な展開なので見やすくて楽しいです
天海祐希が角をはやして攻めてきますが声がマッチしていてしかも上手でよかったです
ところでシフがいなかったのですがどうしたのでしょうか契約が
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スパイダーマン:ホームカミング(2017年製作の映画)

3.9

懐かしいOP曲にまずやられる
そしてシビルウォーとのかぶり映像も楽しい
ピーターもハッピーも抜け作なんだけどこれがイライラしないギリギリのマヌケさでよかった
それと、あーハイハイ、あっちの子とくっつく
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス(2017年製作の映画)

3.8

2作目の本作の方が面白いと感じた
これでもかと言うくらいCG使ったアクションあり、テンポのいいコメディあり、出生に絡んだサスペンスあり、そして銀河も守っちゃうという盛りだくさんな内容

お父さんがデカ
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ドクター・ストレンジ(2016年製作の映画)

3.8

ヒーロー誕生までを丁寧に作っている
圧巻のCGで、久しぶりの驚きを得た
エンシェントワンの人どこかで見たなーと思ったらガブリエルだった
主人公もキアヌに少し似ているし
強さがチートぎみの時間技は今後封
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シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ(2016年製作の映画)

3.7

動機づけがうまくいっていません
キャプテンが自己決定にこだわる理由やアベンジャーズに対する人々の不満などがもう少し描けていれば、なお良かったかと思います
そこらへんがコミック的な雑さを感じました
キャ
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アントマン(2015年製作の映画)

3.6

縮むという既存のバトルとは違うアクションが新鮮だった
アベンジャーズとの絡み多め
アリ男というよりアリ軍団、むしろそっちのほうが使い方によってはよほど強いのでは
主人公はクズ設定だけどあまりクズなとこ
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