kikiさんの映画レビュー・感想・評価

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ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り(2023年製作の映画)

3.5

固有名詞が分からないものが多くて、戸惑いながらなんとかみたという感じ 戦いの時とかはツッコミどころ多かったけど面白かった ミシェルロドリゲスさんかっこよかった…

ウィキッド ふたりの魔女(2024年製作の映画)

3.6

泣いてしまった〜正しいことを正しいと胸張って言えるようにいたいよ 上からの圧力に負けてたまるかの表象を空を飛ぶことで表現するの大好き 優しさを優しさで返す暖かさ 意地悪してしまっても、向き合い方間違っ>>続きを読む

紅き大魚の伝説(2016年製作の映画)

3.2

わからんところが多々あって、中国の習慣とか昔話とか知ってたらもっと面白く見れたかな?と思った めっちゃ少年とクンが可愛い 健気で素敵だった 
ジブリ的既視感はそもそも舞台を台湾とか中国からジブリがとっ
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犬も食わねどチャーリーは笑う(2022年製作の映画)

3.4

めっちゃ立川だ〜と思いながら見てた
人間関係全部そうなんだろうな 紆余曲折ありながら、一緒にいたいと思える人と一緒にいれることは素敵だし、それはいるための努力が必要だよなと 

ルー・ガルー: 人狼を探せ!(2024年製作の映画)

3.5

ツッコミどころ多いけどおもろい
人狼ってこういう雰囲気あって怖いんだよな

ダムゼル/運命を拓きし者(2024年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

めっちゃフェミニズム 
過去の女性たち(ドラゴンも)がみんなで協力して共通の敵を倒す 男性の物語のために女性が殺されるプロットの反対 あくまで体制への抵抗だから女性対男性の戦いではないということを女王
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雨を告げる漂流団地(2022年製作の映画)

3.5

危機的状況に陥った時の行動力がエグい 全部トラウマ清算しなきゃだから、それのための時間なのはわかるけど、それにしてもシンプルすぎてつまらないなと思った 自分は大切な場所とかないから共感はできなかったけ>>続きを読む

ブラックベリー(2023年製作の映画)

3.7

ドキュメンタリーぽい密着カメラみたいな撮り方で面白さが増している気がする
ビジネスの移り変わりの速さが、本当に怖くてゾワゾワした もはや運みたいな部分も大きくて、これに左右されなきゃなの嫌だなーと思い
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ひるね姫 〜知らないワタシの物語〜(2017年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

いろんなモチーフの合わせ技のように感じた 夢と現実の対比が合っているようであっていないというか、わかりやすく敵味方にしたかっただけなのか、私がしっかりわかっていないだけなのか 
主人公のキャラクターに
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Demon City 鬼ゴロシ(2025年製作の映画)

3.2

アクションはすごいけどね…
物語のためにキャラクターたちが動いてるみたいな感じ

正体(2024年製作の映画)

2.8

なにこれ〜
展開が分かりきってるし、何もかもがふわふわしてて一人一人の行動に理由が感じられないし、先の展開が気になる瞬間一つもないし…冤罪の事例でわざわざ痴漢選ぶのも最悪だし、何もかもがひたすら浅はか
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ボゴタ: 彷徨いの地(2024年製作の映画)

3.3

ソンジュンギかわいすぎて…
あんなに可愛かったのに、あそこまでストイックな人間になるとは…
IMF危機の影響による作品多くあるけど、すごく大きなものだったんだろうな 育った土地と、生きていこうとしてい
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NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

実在していても証拠がなければないことにされる、それをいかに証明するかは命懸けになることもある、目を逸らすことでそれから逃げられることとか、色々と実社会でも当てはめられることのような気がして苦々しく思い>>続きを読む

成功したオタク(2021年製作の映画)

3.8

正直彼女たちの考え方がみんながみんな合っているとは思わない だけどこんなにしっかり自分が好きであるということを真剣に考えて向き合ってることが本当にかっこいいなと思った 日本は性犯罪が山ほど起こっていて>>続きを読む

花とアリス殺人事件(2015年製作の映画)

3.8

あまりにも軽やかで拍子抜けしてしまう
パーソナルスペースが狭くて、世界が自分とその近い人たちで構成されているのだと疑っていないのすごい すんなり入り込めるし、その後もゆるく、確かに繋がる縁は今の社会で
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リトル・ワンダーズ(2023年製作の映画)

3.8

最初から最後まで上からの押し付けに抗い、自由を求める感じ最高だったなー愛しさがすごかった 曲もめっちゃいいしダンスシーンは泣いてしまいそうだった キャラが立っててコメディでほんと良かった

ハロー!?ゴースト(2023年製作の映画)

3.7

韓国のリメイクだったのか〜
家族ネタ嫌いだけど泣いてしまった
特に女の人のほうの兄との向き合い方は家族であることの憎しみと愛しさがどちらも相まってる様子が伝わってよかった
海のシーンも好きだったな

リバー、流れないでよ(2023年製作の映画)

3.4

割とどんでん返しで面白かったー好みではなかったけど

ミステリと言う勿れ(2023年製作の映画)

4.0

血の繋がりを過度に素晴らしいものとする風潮とそれに全く疑いを向けず受け入れることで受け継がれていく精神や態度 これらがいかに空虚で浅はかで無意味かをこうやって物語に落とし込むのすごい 殺しまでいくこと>>続きを読む

ちいさな英雄 カニとタマゴと透明人間(2018年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

???よくなさ過ぎないか?という感じ
映像表現とか題材に関しては着眼点すごいとは思ったのだけど、物語があまりにもそうじゃなくない?というのばかりというか
カニのはまだいいけど、規範的家族表象すぎてなん
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紙の月(2014年製作の映画)

3.8

ずーっと心にあったモヤモヤ、なんでもできるような気がするし、実際できてしまうお金の存在があったら、これでしか自分を変えてくれるものが無いのかもしれないと思いこんでしまったら、もう現実にはいなくて、その>>続きを読む

青い春(2001年製作の映画)

3.9

唯一無二な感じがいい この人だからこう感じて、こう言うみたいな こうやって過去に受け止めてくれる存在や場所があったら、これから先も頑張れることってあると思うけどね その時のその瞬間の言いようのない辛さ>>続きを読む

ラストマイル(2024年製作の映画)

3.9

労働つら〜、低賃金つら〜、こんなんで社会が回ってるならもう崩壊して仕舞えば良いのに〜とか思ってしまって、見た後仕事のこと考えるとつらすぎてメンブレした
便利とすらも思うことなく当たり前に存在する環境が
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ある男(2022年製作の映画)

4.0

ガチで人のことは分からないので、何も判断出来ないというか、その人がそう言ったとかそういう行動したとか目に見えるものでしか出来ないというか、それでもなおその人の本心ではない可能性だってあることを分かって>>続きを読む

夜明けのすべて(2024年製作の映画)

3.8

人は多面的で、複合的要素があってということを自分が理解していても、相手は理解してくれないんじゃないかとどうしても思ってしまうけど、相手も何かしら理解したり、しなかったりして接しているんだろうな そうい>>続きを読む

インサイド・ヘッド(2015年製作の映画)

3.9

マイナスな感情に蓋をしすぎることはよくないこと、鬱になることは脳の誤作動によるもので、その人本人の資質とか性格とかそういうものではないということ、外的要因により簡単に人は苦しくなってしまうこと、その感>>続きを読む

三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実(2020年製作の映画)

3.8

むずかし〜と頭が破裂しそうになりながら見た…本当に最後の熱と誠意と言葉に尽きるというか、他者を理解しようと歩み寄ろうとする試みを丁寧に重ねることしか糸口を見出すことはできないんじゃないかなと思った
>>続きを読む

寫眞館(2013年製作の映画)

3.4

1900年代初頭って写真で笑うの一般的じゃなさそうだけど、この写真館の人は笑顔で撮りたかったって感じなのか?
女性を軸にして経過を写してるのは、女性が笑わないことの方が男性が笑わないよりもインパクトが
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ジュラシック・ワールド 炎の王国(2018年製作の映画)

3.5

終始、何を見せられていますか?と思いながら笑って終わった テクノロジーの進化を利用し、人を殺すために自らも脅かすようなものを平気で売り買いする奴らは心の底からバカですよねと思う なんでこんなにも人は所>>続きを読む

関心領域(2023年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

1番は音が怖かった…ずっと普通の生活の奥で悲鳴が聞こえてるのもそうだし、間に挟まる音もそうだし…色々考えてたけど、どんな人間でも死んで当然な人間なんていないとしか思えなくて、やっぱ分からんなと そうい>>続きを読む

ジュラシック・ワールド(2015年製作の映画)

3.5

盛大に社会の有り様を皮肉っててまじで笑った 茶番すぎるけど、それが実際起こってるのほんとやばいよね

劇場版 鋼の錬金術師 シャンバラを征く者(2005年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

面白かったけど、多分オリジナルストーリーなんだろうなと思ったらやっぱりそうだった ナチスもそうだし、得体の知れない存在を知ってしまったら、怖いから排除したくて、自分が優位にいたいからその行動を正当化し>>続きを読む