4K上映。
感慨無量。
志村喬が農民から米を受け取った時から、涙止まらず。
何度も観たけれど、観るたびに良さに気づく。劇場で観るべき作品。
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新文芸坐 シネマーテクにて。
映画は、イジー・メンツェル監督の長編映画1作目。チェコ・ヌーヴェルヴァーグのひとつ。
皮肉のある笑いもあるが、奔放で、息苦しくて、いまにも爆破しそうな感じ。
主人公とフビ>>続きを読む
ものすごくピュアで、ものすごくベタな青春ラブストーリー。
下ネタ多めだけれど、不快に感じないストーリー展開と演出。そして、これでもかというくらいのベタさが良い。
ラストの回想シーンが長すぎるかなぁと思>>続きを読む
全く期待せずに観たら、だいぶおもしろかった。
皮肉たっぷりで、滑稽で、アートはジョークとは、うまく言ったなぁと思う。
コーエン兄弟らしい、洒落と皮肉の効いた作品。
話の筋とはあまり関係のない脱線したストーリーにそこまで時間をかけるのか、と言いたくなってしまう点も好み。
酒場での、海軍ミュージカルに尺取りすぎだろうと思>>続きを読む
今敏監督作品の中で、唯一、観ていなかったもの。
決して関わることの無さそうな人物たちが、1人の赤ちゃんを中心に次々と繋がっていく。
今監督の独特の世界観がすき。
もう新作を観ることができないのが、非常>>続きを読む
午前十時の映画祭 4K上映にて鑑賞。
画像が鮮明。
だいぶ音声も聞きやすかったけれど、左卜全は、あいかわらず何を言ってるのか聞き取れない。
志村喬の迫真の演技がたまらない。
キャバレーのシーンと葬儀中>>続きを読む
気になってはいたけれど、観なかった作品をようやく。
この手の作風は苦手なのだけど、かなりおもしろかった。
ただのかわいいとか、ポップとか、奇抜な作品というわけではない。時代背景とかがわからないと、わか>>続きを読む
実話をもとにしたお話。
派手さはないが、テンポ良くストーリーが進み、重く、複雑なテーマながらも観やすかった。
俳優陣の演技も良く、演出も好み。
隠蔽し続けた事実もさることながら、その当時、情報のリーク>>続きを読む
実話をもとにした作品。
楽しみにしていた、イーストウッド監督の新作。
トム・ハンクス主演というのも期待値が高かったが、個人的にはいまひとつ。
「155人の命を救い、容疑者になった男」というキャッチコ>>続きを読む
レビューを見ると、好き嫌いが別れる作品みたいだけれど、後者だった。
田舎特有の雰囲気が、何となく不快な気分にさせる。
蒼井優の話し方や表情は、好演だけれど、好意を持てるかというと疑問。
離婚して疲れて>>続きを読む
舞台を見ているような演技だった。
暗いテーマの作品なので重々しさがあるのは当然だけれど、何となく観づらかった。
もともと舞台作品だけれど、せっかくの映画化なので、舞台っぽさがない方がよかった気がする。
コミックは最初の方だけ読んでいたので、何となくストーリーは把握できていた。
苦手ジャンルだけれど、ストーリーもよくできており、エンタメ性もあった。
配役もよかった。
グロいとは聞いていたけれど、直視で>>続きを読む
大寺眞輔さんの講義付き、恒例のシネマテーク。
タイトルは「時は止まりぬ」とされていた。
エディソン・ヴォルダ社の映画部で短篇PR映画を40本以上撮った中の1本を長編として制作したもの。
これが長編>>続きを読む
エンタメ作品。誰でもたのしめると思う。展開は想像できたけれど、それも含めてたのしめた。
草食動物はいいとして、肉食動物は何を食べているのだろうという疑問はあった。
人参ペンがほしい。
監督・脚本・演出・作画・美術・編集を、新海監督がほぼ一人で行ない、注目を浴びた作品。
ガンダムとエヴァンゲリオンと何かが混ざった感じの印象。
中二病的なメッセージで、あまり得意ではなかった。
私の周>>続きを読む
極上音響上映にて鑑賞。
ただのボーイミーツガールじゃない。鬱屈とした恋愛ものではなく、コメディ要素も含まれていて、楽しい。メッセージ性も強かった。
新宿の街並みがいつも見ているままで、岐阜の風景もよか>>続きを読む
嫌悪感度の高い作品との口コミだったので、(苦手分野のため)構えて観たが、思ったよりは大丈夫だった。
父が家族を狂わせたのか?父だけが原因ではないように思う。
母がお弁当ばかり食べているのは母親らしさ>>続きを読む
エベレストの頂点を目指す人たちの実話をもとにしたお話。
映像的にもいまひとつ。3Dで観たら、また違ったのかもしれない。
意外と有名な俳優さんたちが出ているだけに、もったいない。
立川談志の魅力を引き出せていないというか、なんかいまひとつ、もったいないといった感じ。
このレビューはネタバレを含みます
普通に無難に楽しめる作品。
スピルバーグ監督の映像美とコーエン兄弟らしい会話のやりとりもあり。
実話をもとにしているそうだが、大げさな演出がないのもよかった。
抱擁もなく、後部座席に座らされたから、>>続きを読む
気になる点は多々あるけれど、普通にたのしめた。
レビューの点数ほどわるくないと思う。
気分よく、楽しい気持ちでいられる作品。あまり説明がないのもよかった。
監督は、キーラ・ナイトレイ側ともめた?みたいだけど、いろんなしがらみがあってすきなことができないのは、仕方ないのか、どうなのか…ど>>続きを読む
2016/8/20
シン・ゴジラ 2度目の鑑賞。
同じく極上爆音にて。
展開の速さで見逃してしまった部分を再確認。
初回ほどの興奮はないものの、ゴジラの出現シーンはゾクっとする感覚と変な笑いがこみ上げ>>続きを読む
上の句、下の句を続けて鑑賞。2本続けて観て1つの作品かなと思う。
漫画のちはやふるは読んでいたので、キャラクターの配役はイメージに合っていると思った。
特に、ヒョロ役の俳優さんは、見た目も、雰囲気も、>>続きを読む
故人 淀川長治氏に観ないと死刑と言わしめた作品。
主人公が本気で自殺したいなら、とっくに死んでると思うけど、そういうことではない。
「桑の実」なのか「桜桃」なのか、かるく調べたけど載っていない。
桑>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
恐妻に悩む2人の中年男性。クラブで知り合った横山と川田。しかし、互いに名前は知らない。
横山は、ある日、呑みに行ったことを理由に妻に刑罰を言い渡される。グラスに水をつぎ、そのグラスの水を離れた位置にあ>>続きを読む
小林信彦「ぼくが選んだ洋画・邦画ベスト200」の邦画100に入っていた作品。
日活ロマンポルノ初期の代表作。
ずっと探していたがなかなか見つからず、ようやく鑑賞できた。
ポルノというより、コメディ要素>>続きを読む
だめというわけでもないのに、報われない主人公。
淡々としているけれど、クスリと笑えるシーンが多い。
ほのぼのというわけでもないが、何となく観てしまえる心地よさがある。
岡田浩暉のキャラ作りがおもしろか>>続きを読む
農民たちの収入の3分の2を地主が搾取する厳しい環境の中、ただただ淡々と生きる農民4家族の生活風景を描いている。
厳しい生活を描いてはいるが、美しい情景を観るような感覚だった。
宗教については疎いので、>>続きを読む
前日に引き続き、酔っぱらい繋がり。
ラストがどうなるのかなぁと想像しながら観ていたけれど、シュールな終わり方だった。
渋谷実監督といえば、愉しいドタバタとコミカルな笠智衆のイメージ。
けれども、この作品は今まで観た作品とは、すこし違っていた。他の作品より、シニカルさが強い。
後半、いたたまれない気持ちになる。
いずれ>>続きを読む
体質改善のため、今年に入ってから食事に気を使うようになり、興味があったので観てみた。
シリアルや低脂肪ヨーグルト、フルーツジュースなどの一般的に健康食品と言われるものを60日間食べ続けた結果どうなる>>続きを読む