focenokanom0928さんの映画レビュー・感想・評価

focenokanom0928

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おらおらでひとりいぐも(2020年製作の映画)

3.6

新作ごとにファンタジー要素増すけど、嫌いじゃない方向性。
ちょっとまとまりなさはあったものの、演出や雰囲気はわるくない。

ボケはじめた表現とも取れるが、脳内で他者と会話することはなくはない。

原作
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あのこは貴族(2021年製作の映画)

3.8

貴族というか、世間知らず。

住む世界が違う人たちとの関係は息苦しい。

裕福さより、友人でも、家族でも、その日あったことをなんでも話せる人がいるのは幸せなのかもしれない。

いちいちSNS検索するの
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佐々木、イン、マイマイン(2020年製作の映画)

3.5

雰囲気はわるくないけど、よくある話だし、全対的に中途半端な感じだった。

よくある話でも演出がうまかったら泣くとは思うけど、いまひとつ。

佐々木の不安定さとか、友人と好きな子の消しゴムのやりとりとか
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青春デンデケデケデケ(1992年製作の映画)

4.0

冒頭からハイテンション。

全体的に狂ってはいるが見易い方だった。

想像のシーンの浮遊感と突飛さ。

「デンデケデケデケ」に衝撃を受けてロックバンドを始めたのに、ラストの演奏曲が「ジョニー・B・グッ
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フェアウェル(2019年製作の映画)

3.4

全体的に中途半端な印象

祖母の余命がわずかのためみんなが集まる口実に結婚式云々というのがよくわからず。

股旅(1973年製作の映画)

3.5

市川崑、谷川俊太郎脚本ということで、何となく気になって観てみたが、いまいちよくわからず。
話し方が独特で聞き取りづらかった。

股旅=博打打ちが旅をして歩くこと

さよなら子供たち(1987年製作の映画)

3.9

ルイ・マル監督の自伝的作品。

フランスがナチス・ドイツの占領下にあった1944年のカトリック寄宿学校でのお話。

さよなら子供たち、どうして善人が罰せられなければならないのか。正義って何?

子供た
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閉店時間(1962年製作の映画)

3.4

御髪の盛り具合を差し引いてもかわいいあやや。
昔のデパートは従業員がスモック着てたのか、なんだか華やかさに欠ける。
だけど、もうちょっと何とかならなかったのか。

ストーリーは、まとまりがなくちぐはぐ
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春江水暖~しゅんこうすいだん(2019年製作の映画)

3.7

雰囲気があって風景も美しく、悠然とした空気感は、好みの設定ではあるものの、若干物足りなく、少々長く感じてしまった。
3部作とのことなので、2、3部の展開が楽しみ。

JUNK HEAD(2017年製作の映画)

4.0

掘貴秀監督が独学で作りはじめて、製作期間7年間をかけたSFストップモーションアニメ。

キャクター造形がすばらしく、ストーリーもおもしろい。
続編が観られたらよいなと思った。

ノマドランド(2020年製作の映画)

4.2


2008年のリーマンショックにより住む家を失った現代のノマドの1人であるファーンの心情をクロエ・ジャオ監督らしい視点と映像美で描いた作品。

本作が制作された経緯→マクドーマンドがジェシカ・ブルーダ
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私をくいとめて(2020年製作の映画)

3.9

のんがこんなに滑舌よく話しているのを初めて目にした。
悪態をついても拭えない透明感と熱演ぶりは見事。
監督・脚本:大九明子監督、原作:綿矢りさ、テーマも類似する点があり、『勝手にふるえてろ』とイメージ
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ゾッキ(2021年製作の映画)

3.4

大橋裕之さん原作の初期短編集ゾッキを集約してうまく1つの作品として編集されていた。
ただ、3名の監督が個々にオムニバスのように撮っているのかと思っていたので、これなら3人の監督にする必然性はないように
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三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実(2020年製作の映画)

3.8

1969年5月13日、東京大学教養学部900番教室の会場に集まった約1,000人の学生と2時間半ほどにわたって討論が行われた際の映像をメインとしたドキュメンタリー。

三島由紀夫氏は、学生たちの嘲笑め
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ラ・ジュテ(1962年製作の映画)

3.8

SFらしからぬ雰囲気がなぜかよい。

フォトロマンと呼ばれるモノクロ写真を連続で映す手法とフランスの詩的な台詞まわしも独特。

シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

3.9

監督も含め全ての人々が、ようやくエヴァの呪縛から解き放たれた。

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q(2012年製作の映画)

3.7

シン前のおさらい。
以前観たのにあまり記憶に残っていなかった。
相変わらずシンジは厳しい現実を受け入れられず、わめいてばかりで先が思いやられる。
Qになって格段に映像がよくなった。

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破(2009年製作の映画)

3.6

シン前のおさらい。
久しぶりに観たけど、こんなだったかな。
テレビ、劇場版ともに2-3度は観たけれど、新作に向けてのモチベーションがいまいち上がらない。

ラストレター(2020年製作の映画)

3.7

何ともわかりにくい配役。
姉妹、従姉妹ともに、もう少し近い雰囲気の俳優さんじゃないと、それ間違わないでしょうってなるけど、そこじゃないんだろうな。

庵野監督が頑張って怒ってたのが印象的。
あと、犬も
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にっぽん昆虫記(1963年製作の映画)

3.9

激動の人生。たくましく生きる姿が昆虫記とは皮肉な表現。

今村監督曰く「映画というものは人間の生活を描くもの」
本作がまさにそうだった。

静止画で一句、あれは何だったのだろう。
良さはいまいちよくわ
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序(2007年製作の映画)

3.5

シン・エヴァンゲリオン前に過去作の復習。
新劇場版全4部作の第1作目。
アニメを観ているの前提な総集編的な本作。
基本は、TVシリーズの第壱話から第六話までのストーリーを踏襲し、「リメイク」ではなく「
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.8

ユーロスペースでカウリスマキ観たり、クーリンチェ行こうとか、小説や音楽にしてもオタク気質な話題で、ショーシャンクあるあるとか、ホワイトデニム無理とかすごいわかるし、恋愛もの一辺倒な感じで>>続きを読む

あの頃。(2021年製作の映画)

3.6

今泉監督の持ち味が活かされていないように感じた。

脚本がいまいちなのか、男同士の度が過ぎたわちゃわちゃ感よりも、同志(アイドルオタク)の熱さをもう少し濃く描いてほしかった。(コズミンとの思い出が中心
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万歳!ここは愛の道(2019年製作の映画)

3.7

2人の共依存の日々を追ったモキュメンタリーかと油断して観ていたら、いつの間にか虚実入り混じった世界へ入り込んでいた。
2人の関係の不安定さと共に、徐々に現実と非現実の境界が曖昧になる。
「これは映画だ
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カセットテープ・ダイアリーズ(2019年製作の映画)

3.5

歌詞が主人公の周りをくるくるまわったり、吹き荒れる風にポエム舞ったり、歌い出すのも微妙な間で、中途半端な演出が好みじゃない。

結婚のすべて(1958年製作の映画)

4.2

一見、真逆のような姉妹だが、似たもの同士。

新珠三千代が可愛すぎる。

私の呼び鈴だって
鳴るのよ
鳴らそうと思いさえすれば
いくらでも

岡本喜八監督のデビュー作。
音響効果に合わせたカットも、ス
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本気のしるし 劇場版(2020年製作の映画)

3.8

寝ても覚めてものもっと意味のわからない版+ヒロインの成長。

4時間弱ながら飽きなかったどころか、引きこまれた。好きかといわれたら、苦手。

1987、ある闘いの真実(2017年製作の映画)

3.7

展開がはやくて、登場人物が多くて、状況の把握がすぐにできず。
そのごちゃごちゃした雰囲気自体が闘争を物語っているのかもしれないけど、わかりづらい。
まだ30年ほど前の出来事であり、忘れてはいけない史実
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赤線地帯(1956年製作の映画)

3.7

溝口監督の遺作。
本編の一部に芝木好子の小説『洲崎の女』を導入しているが、物語の舞台は吉原。

皮肉さと、哀しさ。

京マチ子「八頭身や」

地球を守れ!(2003年製作の映画)

3.8

サイコサスペンス、ホラー、SF

ラストは予想できたものの、韓国らしいコミカルさと残虐さ。

振り切れていて好感が持てる。

巨人と玩具(1958年製作の映画)

4.0

開高健の小説が原作。
軽快なテンポと忙しない会話のやりとり。
野添ひとみの天真爛漫さ。
キャラメルを売るための戦略、高度成長とその結末。
「笑って歩くのよ」

ハーフ・オブ・イット: 面白いのはこれから(2020年製作の映画)

3.8

性別、人種は関係のない心の交流。
飽きない演出と登場人物の成長も見どころ。

ロングデイズ・ジャーニー この夜の涯てへ(2018年製作の映画)

3.8

本作が2作目。
後半60分は3D映像かつ、ノーカット・ワンショット。
配信での鑑賞なので3Dの狙いについては不明。
実験的な取り組みなのだろうけど、3Dは視覚的に酔うのでなくてよかった。
監督をする前
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37セカンズ(2019年製作の映画)

3.8

脇をかためる俳優陣が豪華。
主演をつとめる佳山明(めい)さん自身、先天性脳性麻痺を持つ。
障害があったとしても健常者と何ら変わらない。
主人公の葛藤と周囲の人たちとの関係性、自分次第でどうとでもなる。

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