シリアルキラーの父親との対峙、家族や同僚その他の人々との人間模様、主人公が抱える大きな闇……
とにかく深く深くハマって抜け出せなくなった。
大好きなドラマ。
画も、人物も、風景も、言葉も、感情も。すべてが美しくて堪らなかった。
平良と清居の二人乗りのシーンが大好き。
苦しくて、切なくて、美しくて。
ずっと観ていたい作品だった。
人々が抱えている、どの家庭にも起こり得る様々な問題が、これでもか!というほど明るく深く描かれていて実に見事。
これ以上ない素晴らしいキャスティングも◎
こんなに泣けて笑えるドラマは、なかなか無い。>>続きを読む
高橋一生と綾瀬はるか、そして柄本佑の演技が素晴らしく、引き込まれた。
それだけに、音楽や演出がわざとらしくセンスがなくて勿体ない。
脚本も、音楽も、とてもとても響いた。
薫と智美の関係性が、羨ましいほどに最高。
みんな何かを抱えていて、悪魔なんかじゃないからこそ、苦しくて。
薫の小説が読みたい。
音楽も色味も切ないほどに美しく、映画を観ているようだった。
「俺は今日を好きな色で埋めるだけで精一杯だ」
ぐるぐる頭の中にこだまする声。
自分は何色だろう。本気で今日で終わってもいいと思えているだろ>>続きを読む
即興ドラマという企画が面白い。
何が起こるか分からず、ハラハラドキドキしながら毎話楽しめた。
即興であるが故、ゲスト側が考えたストーリーだから無理もあれば苦しいところもあるのだけれど、それも含めて>>続きを読む
人を必要とし、必要とされること。
この物語の究極の愛を未だに引き摺っている。
虚言癖があり、周りを不幸にする得体の知れない魔性の女───
いつしか土村芳演じる浮世の不思議な魅力の虜になっていた。>>続きを読む
デリヘル関係者のワケありな人間模様が、切なくてギュッとなる。
ダメな部分も弱い所もいろんなもの全部ひっくるめて愛おしいと思えたなら。
白石和彌監督の痛々しい描写は、ドラマという枠でも光る。
テレ東>>続きを読む
とにかく不器用で憎めない登場人物たちのキャラクターの魅力が光ってた。
誰もがきっとどこか歪で、
誰かを傷つけながら、
誰かに傷つけられながら生きている。
自分らしくありつつ、
自分も他人も愛せる>>続きを読む
絶望的な状況に陥った時、
何を想い、何を守り、どう生きるのか。
こんな世の中なら、いっそゾンビになってしまった方が幸せなのか。
このドラマを観ながら、気付いたら自分の人生を見つめ直してた。
笑い>>続きを読む
ゲイをひた隠しに生きる純と腐女子な紗枝がだんだんどんどん深いところで繋がってゆく様が実に良かった。
好きなものを好きと言えない辛さや生き辛さ、そんな心の葛藤を繊細に力強く描いた脚本も見事。
台詞>>続きを読む
愛とハナの関係にオタクと推しとの理想を見ているようで、終始感情移入しまくり。
最高に面白くて泣けるドラマだった。
終わってほしくなかった。
何かにどっぷりハマれるのは幸せだし、こんな風に推しに信>>続きを読む
生きる。そして愛される。
たったそれだけのことがしたかっただけなのに。
陽子は必死に生きたかっただけ───
この絶叫が届くことを願わずには居られない。
絶望に支配された役を演じさせたら、尾>>続きを読む
罪を反省しているようには思えない加害者…被害者遺族が加害者とどう向き合うのか。
答えの出ないテーマを様々な立場の心情を交え実に丁寧に描いており、どっぷり引き込まれた。
赦すとは、裁くとは───>>続きを読む
乳児虐待死事件の被告と自身を重ねてしまい、どんどん追い詰められていく主人公。
周りの人々含め、皆愛するが故の行為であったはずが、いつしか歯車が狂い取り返しがつかない方向へ進んでいく。
家族とは…>>続きを読む
単に事件を追うだけでなく、個々が抱えている問題も浮き彫りにし、複雑な精神世界が描かれていて目が離せなかった。