そーだった、、、ウェルズが作る出鱈目はいつも俺たちを本気にさせるんだ、、、
今村昌平が基礎の基をやった作品だとしても、独特のぐちょぐちょ感がもう現れ始めてる。
すごいすごすぎる!!
最後のシーンで打ちのめされすぎて椅子から立てなくなる感覚!
今日の体力じゃ到底この作品に太刀打ちできなかったので、また今度リベンジします!
アランスミシー版ということもあって抑制された演出でした。ボブディランもでてたし!
重々しい霧に包まれた空の下、ぐちゃぐちゃにぬかるんだ土混じりの水たまり、曇天な雰囲気の中で厳しい現実を受け入れていく子ども達の姿に鈍くも叙情を感じざるを得ない。現実と虚構の狭間の感覚。
やりたいテーマがデカすぎる割に映画的な面白さが悉く打ち砕かれていく大いなる失敗作
ハルキストの母親から言わせれば、「かえるくん、東京を救う」と「海辺のカフカ」らしいです。へぇ〜
ポストヌーヴェルヴァーグの中でも狂ってる方だけど描かれるのは純情な恋愛なのが憎めない。
新年度らしい気持ちになりたかったのでゴダールで気分を変えてみました。最初の後ろ姿で話し合ってるところでもうシネマティックが溢れかえってるわけですよ。
これが無ければ、007もミッションインポッシブルも生まれなかったと考えると最高の映画なんだよな
大学の先生がノンポリであること煽ってきたけど、お前も大学生の頃はノンポリだったろ!って思ったこと思い出した。まあそんなことはどーでも良くて、日本の若者って本当に不思議な存在なのかもね。2003年生まれ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
映画では人物の顔をよく写すが、それは感情をすり込ませる装置として俳優の眼差しが私たちに訴えかけるものがあるからである。ビクトル・エリセの映画はそんな基本的な手法を使ってきた映画群の中で最高峰である。>>続きを読む
ファスビンダーは冷酷なまでに現実を突きつけてくる究極のリアリストだってことはわかった。痛々しい現実をここまで重厚な映画として昇華できる点は見事としか言いようがない。
文芸映画だから本読めよ!とは思ったけど、ヴィスコンティの撮り方だからこそ、ここまでのレベルの映画になっている。
ほんっとうに芯のない時代になったよな!
何のために生きてるんだ?金か?愛する恋人か?それともお国のためか?はたまた崇高なお芸術か?まあなんだっていいけど、どんなに頑張ったところで糠に釘。
どんな形であれ最近の映画はあらゆる手段で対話していくのが醍醐味なんだろうな
久々に映画で泣いた。
主人公の物語と島の人たち(素人俳優)の断片的な物語が混合して映画としての視野が広っている。
ダニシュミ炸裂タイムが短かくて不満だったってのはあるけど、これ系のストーリーラインでは秀悦さがパナい。
芸術映画としても素晴らしいですが、なんといっても、ここまで眠くさせる映画としても素晴らしい一本!
眠れない夜にご一見ください。